[メイン]どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。
[メイン]どどんとふ:「KPCリントヴルム」がログアウトしました。
[メイン]どどんとふ:「エレクトニオス」がログインしました。
[メイン]エレクトニオス:位置確認
[メイン]エレクトニオス:おや
[メイン]エレクトニオス:自動調整チェック外したらよい感じか
[メイン]エレクトニオス:よいしょ
[雑談]エレクトニオスhttps://charasheet.vampire-blood.net/madce1f205b76f87a07bacc5f82a8b615
[メイン]どどんとふ:このサーバでは24.0時間以上ログインすると接続が切断されます。
[メイン]どどんとふ:「KPCリントヴルム」がログインしました。
[雑談]KPCリントヴルム:こんにちは!
[メイン]KPCリントヴルム:よいしょ
[雑談]エレクトニオス:こんにちは!!今日は」
[雑談]エレクトニオス:よろしくおねがいします!!
[メイン]エレクトニオス:リン。
[雑談]KPCリントヴルム:宜しくお願いします! ああ~並んでる~~
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君
[雑談]エレクトニオス:あぁ~~~~~~~
[雑談]エレクトニオス:自動調整のチェック外してみてます
[雑談]エレクトニオス:※こっちは座ってる
[雑談]エレクトニオス:あぁ~~~~~~~~~~~~~~~
[メイン]エレクトニオス:ん
[雑談]エレクトニオス:あ~^
[雑談]KPCリントヴルム:体格差よ……よき、よき
[雑談]KPCリントヴルム:ああ~~~
[雑談]KPCリントヴルム:開始前から駄目でしょう(屍
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM_Waiting】
[雑談]エレクトニオス:あぁ~~~~~~~~
[雑談]エレクトニオス:(拝む姿勢
[雑談]エレクトニオス:開始前から死
[雑談]エレクトニオス:ん~~~~~
[雑談]エレクトニオス:この体格差
[雑談]KPCリントヴルム:それじゃあですね、今日は結構な長丁場になると思いますのでちょいちょい休憩挟む形でいきましょう
[雑談]エレクトニオス:はぁい ごはんとかお風呂とかで一度長めの休憩も挟んで、ちょくちょく休憩入れてって具合に。
[雑談]KPCリントヴルム:ですね、こっちは多分夕飯諸々が20時頃になると思います
[雑談]エレクトニオス:深夜1~2時リミットですとも~
[雑談]エレクトニオス:こっちは夕飯諸々合わせられるかなと!
[雑談]KPCリントヴルム:了解!
[雑談]KPCリントヴルム:じゃあ、20時までのお昼の間にも1~2回くらいきりの良いところで10分休憩くらい挟む想定で
[雑談]エレクトニオス:はぁい!
[雑談]KPCリントヴルム:初めて参りましょうか、宜しくお願いします
[雑談]エレクトニオス:よろしくお願いします!!
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:──── Scenario. スーサイデッドメアリンク ────
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:それは、酷く曖昧なものだった。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM1】
[メイン]KPCリントヴルム:じんわりと、いや、ぐっしょりと汗がシャツに纏わりつく感触と共に、きみは目を覚ました。
[メイン]KPCリントヴルム:見慣れた部屋の天井、射し込む朝の光。
[メイン]KPCリントヴルム:何も変わらない、いつもと同じ景色が広がっている。
[メイン]KPCリントヴルム:だけど、
[メイン]KPCリントヴルム:────酷い、夢を見た気がする。
[メイン]KPCリントヴルム:酷い、
[メイン]KPCリントヴルム:酷い、悪夢だった。
[メイン]KPCリントヴルム:その悪夢から目覚めた事に、きみはほっとしていた。
[メイン]KPCリントヴルム:《アイデア》をどうぞ*
[メイン]エレクトニオス:「────ッ」
[メイン]エレクトニオス:……ひどい、夢を見た気がする。
[メイン]エレクトニオス:べったりと貼りついたシャツを掴んで、一度、二度、深く息を、吐きだした。
[メイン]エレクトニオス:嗚、いつもと変わらない、朝だ。
[メイン]エレクトニオス:だけど、だけども。こんな時は、いつだって。
[メイン]エレクトニオス:とても、不思議なことが────起こるんだ。
[メイン]エレクトニオス:悪夢から覚めた安堵。其処に、小学生の時から何度も抱いた
[メイン]エレクトニオス:嫌な予感というものが、重なった。
[メイン]エレクトニオス:────ひどい、悪夢を見た
[メイン]エレクトニオス:。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 16 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:きみは、朧気に思い出す。
[メイン]KPCリントヴルム:夢の中で、何処か高い処にきみはいた。
[メイン]KPCリントヴルム:夕焼けが空を赤々と焼いている。
[メイン]KPCリントヴルム:誰かが、ひどく戸惑いながらきみの方に手を伸ばす。
[メイン]KPCリントヴルム:それはとても、曖昧で、不気味な夢だった。
[メイン]KPCリントヴルム:SANcだよ*
[メイン]エレクトニオス:嗚、そうだ。高い所に、いた。こんな脚じゃあ登れないような、高い所。
[メイン]エレクトニオス:いつかの、宝石みたいな。そんな色をした、空があって。
[メイン]エレクトニオス:────手、が。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=90 SANc
Cthulhu : (1D100<=90) → 43 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:減少はなしだよ。
[メイン]エレクトニオス:「……ひどい、汗。」
[メイン]KPCリントヴルム:べっとりと身体に張り付く汗。
[メイン]エレクトニオス:そう、ベッドから起き上がって……そうだな。
[メイン]エレクトニオス:高い所、だったっけ。この街で高い所はそういえば、って 思い出しながら。
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、着替えなくちゃ、と思った時に今日は月曜日だなって思い出すかもしれないね。
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[メイン]エレクトニオス:ベッドの傍らに置いた車椅子に座って。タオルを濡らして、着替えようと、思って。
[メイン]エレクトニオス:そうだ、月曜日。
[メイン]エレクトニオス:大学は、あるよね。用意しなきゃ。
[メイン]エレクトニオス:今日の朝食当番は、
[メイン]エレクトニオス:とも、思いながら。
[メイン]KPCリントヴルム:この街で、景色の良い場所、そうだね、少し遠くに大きな観覧車のある遊園地があるってきみは知っているかもしれない。
[メイン]エレクトニオス:(背景を見た)
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、ベッドから下りればキッチンの方で気配がするのにも気づくだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM2】
[メイン]KPCリントヴルム:今日は月曜日、週の始まり。
[メイン]エレクトニオス:遊園地があったな、って、ふと。そして、手早く着替えて。
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君が思い至った通り、大学のある日だから。
[メイン]エレクトニオス:幼馴染は起きているらしい。いつもよりも少し起きるのが遅かったかな。
[メイン]KPCリントヴルム:トーストのこんがりと焼ける匂いが漂ってくるだろう。
[メイン]エレクトニオス:用意を済ませて、室内用の車椅子が、キッチンの方へと進む。
[メイン]エレクトニオス:「────おはよう、リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:「おはよう、エレ君」
[メイン]KPCリントヴルム:「今日はちょっとお寝坊さんだったね、珍しい」
[メイン]エレクトニオス:今日の朝ごはんは、って、匂いを頼りに視線を遣りながら。
[メイン]KPCリントヴルム:そう云いながら、焼けたてのスクランブルエッグとトーストが乗った皿をリビングに運んで来る。
[メイン]KPCリントヴルム:簡単なサラダとヨーグルトも一緒だ。
[メイン]エレクトニオス:「目覚ましが切れてたかな。遅刻はしなさそうだから良かった。」
[メイン]エレクトニオス:「ちょっと、変な夢を見た気がしてね。きっと、それも。」
[メイン]KPCリントヴルム:「遅刻しそうだったら叩き起こすから大丈夫」
[メイン]KPCリントヴルム:「夢……?」
[メイン]エレクトニオス:って、一緒に何度も不思議な経験はしているから、さらっと話しつつ。朝食や食器、飲み物を運ぶ手伝いもして。
[メイン]エレクトニオス:叩き起こすってのには、そうだよね、なんて。
[メイン]KPCリントヴルム:「そう、夢見が悪かったの……。ちょっと疲れてた、のかな」
[メイン]KPCリントヴルム:短い冬休みはすぐそこまで迫っており、年が明ければ単位を左右する試験期間の始まりだ。
[メイン]KPCリントヴルム:大学の講義や課題もきっと沢山あったろうしね。
[メイン]エレクトニオス:「ああ。はっきりとは覚えていないけども。そうだね、少し疲れはあったのかもしれない。」
[メイン]KPCリントヴルム:「今週の土曜日はエレ君の誕生日だし。体壊しちゃ、ダメだよ? 無理しないでね」
[メイン]エレクトニオス:試験に向けての講義も課題も、全部こなして。かつ、商人としての勉強も進めていたから。
[メイン]エレクトニオス:「ありがとう。でも、大丈夫。風邪をひくなんて、それこそ珍しいことでもあるし。体調管理はきちんとしているよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云いながら、リンはいつもの自分の席に座る。
[メイン]エレクトニオス:「無理なんて、出来ないだろう?」 させもしないだろうしさ。
[メイン]エレクトニオス:間近に迫る誕生日に、今年は何が起こるのやらと悟りの境地に入ってもいる。
[メイン]KPCリントヴルム:「滅多に体調不良しない人が崩れたら、それはよっぽどだからね。しんどかったらノートは取って置いてあげるから、早退でも何でもするんだよ」
[メイン]エレクトニオス:車椅子を、テーブルに添えて。
[メイン]KPCリントヴルム:さあ、今年の計画なんておくびにも出さずにリンはにこにこしているよ。
[メイン]KPCリントヴルム:いつも当日に何かをぶつけにくる、いつものお坊ちゃんだ。
[メイン]エレクトニオス:「ああ。その時は、そうするさ。倒れてしまったりしたら、君も心配するから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん。エレ君は僕を心配させるような無理はしないから、そこは信用してる」
[メイン]KPCリントヴルム:なんて、くすっと笑いながら。
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃ、いただきます」
[メイン]エレクトニオス:毎年毎年、規模の大きさに瞠るのも、慣れたものさ。すっかり、幼馴染の驚かせ方を覚えてしまったおぼっちゃまににっこりしつつ。
[メイン]エレクトニオス:「ん、」信用してるってのにも、微笑んで。手を合わせた。
[メイン]エレクトニオス:「頂きます。」
[メイン]KPCリントヴルム:朝食の間、テレビでは朝のニュース番組が流れている。
[メイン]KPCリントヴルム:今週は天気は良さそうだ。
[メイン]エレクトニオス:背丈相応に大きな手が、フォークを取って、先ずはサラダに手を付ける。
[メイン]エレクトニオス:朝のニュース番組。天気予報を見て。
[メイン]エレクトニオス:「今週は、雨も雪も降ら無さそうだね。」
[メイン]KPCリントヴルム:紅茶をひと口啜ってから、トマトを口に放り込んでトーストにお行儀よく両手で齧りつきつつ。
[メイン]エレクトニオス:雨も雪も、嫌いではないけども。晴れの色が好きだから。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、エレ君の誕生日もこの分なら晴れそうだね」
[メイン]エレクトニオス:両手で持つには小さなトーストは、片手で。ざくりと音を立てるトーストは、香ばしい。
[メイン]KPCリントヴルム:しっとりした雨は嫌いじゃない、けれど記念日はやっぱり晴れが良いもの。
[メイン]KPCリントヴルム:さあ、そうして朝食を進めてデザートまできっちりと食べ終わったなら、片づけをして登校の準備をする時間になるだろう。
[メイン]エレクトニオス:「そうだね。外で何かやるとしても、困ら無さそうだ。」 きっとこれまでも、屋外や庭でのパーティーもあったことだろうし。
[メイン]エレクトニオス:穏やかな会話を添えて、朝食を済ませれば。片付けて歯を磨いて。
[メイン]KPCリントヴルム:リンが食器を重ねてキッチンにまとめて下げに行く。
[メイン]KPCリントヴルム:そうしながら、支度をしている時にだね。
[メイン]KPCリントヴルム:《聞き耳》をどうぞ*
[雑談]エレクトニオス:この日常感(既に写真
[雑談]エレクトニオス:死
[雑談]KPCリントヴルム:すっかり慣れているこの子達よ
[メイン]エレクトニオス:片づけを手伝ったりもしながら、そうだね。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=74 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=74) → 90 → 失敗

[メイン]エレクトニオス:ええん
[メイン]KPCリントヴルム:おや、それじゃあ。
[メイン]エレクトニオス:(ニュース聞き耳っぽいよなぁ
[メイン]KPCリントヴルム:ccb<=74 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=74) → 86 → 失敗

[メイン]KPCリントヴルム:すっかり緩み切っている
[雑談]エレクトニオス:同棲に馴染んでるこの
[メイン]エレクトニオス:ゆるる
[メイン]KPCリントヴルム:では、食器を片付けて一旦自室に戻ろうとしたリンがぷちんとテレビの電源を切った。
[メイン]KPCリントヴルム:その時、ニュース番組がやっていた事は普段の習慣からして分かるだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:『先日発表された………。
[メイン]KPCリントヴルム: あと一週間………されましたが……
[メイン]KPCリントヴルム: あまり信憑性はないでしょう。次の……』
[メイン]KPCリントヴルム:と、ニュースキャスターが何かを喋っていたけれども、あまり気に留めていなかったんだろうね。
[メイン]エレクトニオス:出かける前にテレビを切るのはそうだけども、今日は少し、早かったかな。ニュースについては、空き時間にネットニュースを探ったりもするから。
[メイン]エレクトニオス:キャスターの喋っていた内容も今は、あまり。
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、空き時間にスマホなら見れるかもだけども。
[メイン]KPCリントヴルム:今はひとまず、もう家を出なければいけない時間だね。
[メイン]エレクトニオス:テレビを切って、電気も消して。室内用から、外出用の車椅子へと移る。
[メイン]KPCリントヴルム:リンもそのままリモコンを置いて、部屋に荷物を取りに行く。
[メイン]KPCリントヴルム:「お待たせ、行こ」
[メイン]エレクトニオス:「ん、行こう。」
[メイン]KPCリントヴルム:家にはしっかり鍵をかけて、車椅子の後ろの定位置へ。
[メイン]エレクトニオス:そうして二人で、家を出て。すっかり慣れた道を、ゆっくりと進むんだろうね。
[メイン]エレクトニオス:後ろで車椅子を押してもらうから。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、いつも通りにふたりで大学に向かう事になるね。
[メイン]KPCリントヴルム:何の変哲もない、少し肌寒い冬の日の日常だ。
[メイン]エレクトニオス:普通に歩くよりも少しゆっくりと、大学へと向かうんだ。
[メイン]エレクトニオス:晴天を仰いで、冬の冷たい空気を吸い込む。
[メイン]KPCリントヴルム:「もうはたちだね、エレ君」
[メイン]エレクトニオス:そうだな。リンの荷物も、車椅子に積んであるのだろう。
[メイン]エレクトニオス:「もう、成人っていうのはまだ、実感がわかないなぁ。大人の自分がまだ少し、遠いや。」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕もあと三ヶ月だけど、はたちって思うと何だかすごく長く感じるや」
[メイン]エレクトニオス:「リンがはたちになるのも、長く感じてあっという間かもしれないよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:微かに、吐く息が白く宙へととける。
[メイン]エレクトニオス:「大人になったら、お酒の付き合いとかも大変だぞって、よく聞くけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:「実感なんてないよね、でも、思えばエレ君、ほんと大きくなったよね」
[メイン]エレクトニオス:「兄さんがああだから、大きくなる気はしてたけども。アルバムを見たら、自分でも驚くよ。」
[メイン]エレクトニオス:「そういうリンは、あまり変わらないよね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「お酒かぁ。兄様の時は父様が早々にワインを買って来てたけど、……」
[雑談]エレクトニオス:ああ……日常だ……(日常をかみしめる貌)
[雑談]エレクトニオス:ワイン(想像できる)
[メイン]KPCリントヴルム:「……変わらないって、云われるね」 ちょっと憮然
[メイン]エレクトニオス:幼馴染の兄の、成人祝い。
[メイン]KPCリントヴルム:「おかしいなあ、ちゃんとエレ君と同い年なのにどんどん年下に見られてばっかでさあ」
[メイン]エレクトニオス:其の時に用意されていたワインのお値段は……考えないことにしたっけか、あの時は。
[雑談]KPCリントヴルム:楽しいです
[メイン]エレクトニオス:「ふふ、私がよく、大人びて見られるのもあるんだろうね。」
[メイン]エレクトニオス:「大きいのが隣にいるから余計に、じゃあ、ないかな。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君ったら、中学終わりで大学生とかと間違われてたもんね」
[メイン]エレクトニオス:後ろで車椅子を押してくれる幼馴染を、少しだけ見上げる。座っていても、あまり仰がなくても済んでしまう身長差。
[メイン]KPCリントヴルム:見上げてくるその視線は今でこそ少し低いけれど、体の厚みも顔つきもあきらかに大人っぽい幼馴染だ。
[メイン]エレクトニオス:「ああ、制服がコスプレって思われて、警察を呼ばれたこともあったなぁ……今では笑い話だけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:「昔は僕より小さかったのに、って云ってももう誰も信じてくれないんだから」
[メイン]エレクトニオス:「アルバムを見せたら、皆驚いて、口をそろえてこう云うものね。誰、って。」
[メイン]KPCリントヴルム:「コスプレはひどいよね、学生証が手放せなかったよね」
[メイン]エレクトニオス:「昔はもっと、見上げてたけども。リンが変わらないのは、少し、安心するな。」
[メイン]KPCリントヴルム:「逆に僕は昔の写真見せても皆いっぱつだから」
[メイン]KPCリントヴルム:「それはそれで複雑だけど、まあ、慣れちゃったよ」
[メイン]エレクトニオス:学生証を見せても、三度見くらいされた思い出に、少しだけくすって、笑みを零して。
[メイン]エレクトニオス:「リンの所は皆、若々しいからさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「安心する、か。もう人生の四分の三くらいは一緒にいるんだもんね」
[メイン]エレクトニオス:「でも、子供の頃から何か変化があれば、とか、そういう気持ちもあったりはするだろうね。」
[メイン]エレクトニオス:もう、そんなになるのか、と。四分の三というのに、改めて少し、驚いた。
[メイン]KPCリントヴルム:「若々しいって云えば聞こえはいいけど。うん、でも、誉め言葉だって思ってるよ」
[メイン]エレクトニオス:「初めて会ったのが……そうだな、まだ脚の手術も済んでなかったから。そうか、もう、そんなになるのか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「せめて内面くらいは成長してると僕は思ってるけど、父様も母様も子供扱いのままなんだから」
[メイン]エレクトニオス:「なんだか、当たり前すぎて。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……ね。気分的にはもう、生まれた時から一緒くらいだけど」
[メイン]KPCリントヴルム:「当たり前って、すごいよね」
[メイン]KPCリントヴルム:そう、ふつっと呟いた頃にはもう大学も見えていただろうかな。
[メイン]エレクトニオス:「ふふ、褒めているよ。おじいちゃんになっても、良い年の重ね方をしそうだから。……社長も社長夫人も、親ばかはなおりそうにも、ないな
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]エレクトニオス:そうだね、って、返す頃には、広大な敷地を持つ大学が見えたものだから。
[メイン]KPCリントヴルム:「おじいちゃんになっても、か」 そんな歌、あったなあって思いながら。
[メイン]エレクトニオス:話していたらあっというまな道に、名残惜しさを感じるのは──今だって、変わりはしないけども
[メイン]KPCリントヴルム:「さ、そしたら講義だね」
[メイン]KPCリントヴルム:同じ講義もあるかもしれないし、違う講義だってあるだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:学業に励む為に、きみ達は慣れ親しんだ学び舎の中へと入って行く。
[メイン]エレクトニオス:同じ講義でも、違う講義でも。励むことに変わりはない。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、いつも通りに講義を受けて、────やがて昼休みの時間になるだろうね。
[メイン]KPCリントヴルム:きっとやっぱり一緒にご飯を食べるんだろうね。
[メイン]エレクトニオス:見知った顔に、講師に挨拶をして、車椅子を学び舎の中。
[メイン]KPCリントヴルム:さて、昼休みは少し時間があるね、何かしたい事はあるかな?
[メイン]エレクトニオス:昼の休みには、敷地内で、食事を共にする。
[メイン]エレクトニオス:そうだね、ネットニュースを探りたいかな。
[メイン]エレクトニオス:朝取りこぼした情報星。
[メイン]エレクトニオス:欲しい!!!
[メイン]KPCリントヴルム:うん、それじゃあ、昼食を食べてきみはスマホでニュースを漁る。
[メイン]エレクトニオス:学び舎ならば、噂話とかも絶えないだろうし。気になるワードは覚えておきながら。
[メイン]エレクトニオス:スマホでニュースを漁るのもいつものこと。目指す先が先だから。
[メイン]KPCリントヴルム:ふと目に留まったのは、とあるオカルティックなニュースだ。
[メイン]KPCリントヴルム:一ヶ月前、よく分からないカルト教団が何かを発表したらしい。
[メイン]KPCリントヴルム:ニュースでも話題になっていたらしいが、きみは詳しくは知らないね。
[メイン]KPCリントヴルム:夕方のテレビ番組にそのカルト教団の教祖が出演し、発表したのだとか。
[メイン]KPCリントヴルム:教祖は黒髪に赤い目をした男で、普段は占い師をやっていると写真もあるだろう。
[メイン]エレクトニオス:「────ん?」 目に留まったそのニュース。カルト教団、と、いうのには。良い思い出なんてないし、寧ろ幼馴染が攫われたことだってあるから。
[メイン]エレクトニオス:そのニュースを開いて、見てみる。
[メイン]KPCリントヴルム:そんなニュースを目にした処で、《アイデア》を振ろうか*
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 95 → 失敗

[メイン]エレクトニオス:うっわ
[メイン]KPCリントヴルム:せふせふあぶない。
[メイン]エレクトニオス:出目が高い
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君、何か面白いニュースでもあった?」
[メイン]KPCリントヴルム:幼馴染の日課はよく知っているから、食後の紅茶を飲みながら。
[メイン]エレクトニオス:「面白い、よりは。妙なニュースがあったな。」と、軽く説明しつつ
[メイン]エレクトニオス:スマホを渡して、ニュースを見せよう。
[メイン]KPCリントヴルム:渡されたスマホに表示されているニュースに目を通して。
[メイン]KPCリントヴルム:「……こんなニュース、聞いた事ないけど。結構SNSの反応とか見たら騒がれてるっぽいのかな?」
[雑談]エレクトニオス:ところで黒髪赤目のAPP18じゃなかろうな
[メイン]KPCリントヴルム:そう、不思議そうな反応だね。
[メイン]エレクトニオス:「うん、聞いたことないし、覚えも無いから妙だなって。毎日ニュースは確認するから、取りこぼしもないはずなのだけども
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]エレクトニオス:描写的にそんな気はした
[メイン]KPCリントヴルム:「カルト教団の発表なんかがニュースをにぎわせるって、何か凄いなっていうか」
[メイン]エレクトニオス:「ニュースとかでも大分話題になっているらしい。」そうだね、発表内容とかはわからないかな。
[メイン]KPCリントヴルム:「余程センセーショナルな内容か、マスコミが騒ぎたくなるような内容か、ってところかな」
[メイン]エレクトニオス:「こういうのは大体、流されたりもするからね。話題に飢えたマスコミを吊り上げるのに適した内容だったのだろう。」
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、ざっと攫った感じではきちんと内容まで書いてあるものには辿り着けないね。
[雑談]エレクトニオス:(既に???って顔になりつつある)(記憶改ざん???)
[メイン]エレクトニオス:ほむ
[メイン]KPCリントヴルム:何だか色んな情報や噂がごちゃまぜになっている感じで、いまいちよくわからないよ。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、そんな話をしていたら、ふとスマホの時間表示に目を落とし。
[メイン]KPCリントヴルム:「っと……そろそろ教室に移動しなくちゃね」
[雑談]KPCリントヴルム:^^
[メイン]エレクトニオス:辿り着くのは少し時間がいるかなって、スマホの時間表記を見て。
[メイン]エレクトニオス:リンの声もあり、片付けてから移動かな
[メイン]エレクトニオス:。
[雑談]エレクトニオス:ひえ
[メイン]KPCリントヴルム:食事を綺麗に片付けて、そのままきみ達は午後の講義に向かう。
[メイン]KPCリントヴルム:昼食後は眠たいけれど、年始には試験も待っているからしっかりしなければ。
[メイン]エレクトニオス:目指す分野のこともあるし、この大学も噂話大好きだろうし。
[メイン]エレクトニオス:隙間時間があれば ちょっと他の子にも話題を振って見たりもしながら
[メイン]KPCリントヴルム:夕方、最後の授業までしっかりと受けきって、やがて帰宅の時間がやって来る。
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、休憩時間に同級生に話をしてみるなら。
[メイン]エレクトニオス:ふんわりと押し寄せる眠気の波を取り払って、広義に勤しむ。
[メイン]KPCリントヴルム:彼らも、何かそういうニュースが話題になっているという事は知っている。
[メイン]KPCリントヴルム:ただ、やはりそのニュースを見ていた者は身近にはいないらしく、内容までは知らないという人ばかりだね。
[メイン]エレクトニオス:ほむむ
[メイン]KPCリントヴルム:そして、放課後だ。
[メイン]エレクトニオス:帰ったら調べてみるかって、やることリストに放り込んで。
[メイン]エレクトニオス:放課後だ。
[メイン]KPCリントヴルム:「お疲れ様、嗚呼、面倒臭い課題出ちゃった……」
[メイン]KPCリントヴルム:「ねえ、夜他に別の課題とかやったりする? 良かったら一緒にやらないこれ」
[メイン]エレクトニオス:「試験前なのもあって、少しひねくれた課題も出てくるな。私も躓きそうだと思うから。」
[メイン]エレクトニオス:「別の課題はまだ、期間がある。一緒にやろっか。」
[メイン]エレクトニオス:「面倒くさいものは、早めに片付けてしまおう。」
[雑談]エレクトニオス:(途中途中小学生降りそうになる
[メイン]KPCリントヴルム:「良かった、一緒にさくっと片付けちゃお。週末には持ち越したくないもんね」
[メイン]KPCリントヴルム:「よし、じゃあ帰ってさっさとご飯作ってやっちゃお」
[雑談]KPCリントヴルム:わかる(わかる
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、車椅子を押して帰路につくね。
[メイン]エレクトニオス:勤勉であれども、リンほど頭の回転は速くない。課題を一緒に、ってことも、日常のうちだ。
[メイン]エレクトニオス:今夜は何かな、なんて、尋ねたりしつつ。帰路。
[メイン]KPCリントヴルム:夕飯の買い物をしたりしながら、冬の早い日没の中をきみ達は帰宅する。
[メイン]エレクトニオス:見慣れた夕焼けの色を仰いで。冬の少し冷たい風に、仄赤く染まった毛先が揺れる。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、家の前までやって来た。
[メイン]KPCリントヴルム:《アイデア》をどうぞ*
[メイン]エレクトニオス:買い物を済ませる頃には、夕焼けの色はなりをひそめて。家の前。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 69 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:せふせふ
[メイン]KPCリントヴルム:では、ふと。
[メイン]エレクトニオス:たりた!
[メイン]KPCリントヴルム:きみは誰かに見詰められているような気がする。
[メイン]KPCリントヴルム:何処か愉悦を含んだ瞳だ、邪気すら感じるかもしれない。
[メイン]KPCリントヴルム:だが、振り返っても、近くには誰もいない。
[メイン]KPCリントヴルム:薄ら寒いものを感じる事はあるかな。
[メイン]KPCリントヴルム:SANcだよ*
[メイン]エレクトニオス:「────?」
[メイン]エレクトニオス:嗚、この感覚も。なんとなく知っている気がする。愉悦を含んだ、気配。邪気すら感じる、其れ。
[メイン]エレクトニオス:見渡しても振り返っても、いるのは幼馴染だけで。
[メイン]エレクトニオス:嫌な予感と、共に。
[メイン]エレクトニオス:背筋に少し冷たいものが 這いあがった。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=90 SANc
Cthulhu : (1D100<=90) → 66 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:そんな様子に、きょとんと眼を丸くして。
[メイン]KPCリントヴルム:減少はなしだよ。
[メイン]KPCリントヴルム:「どうしたの、エレ君?」
[メイン]エレクトニオス:「……少し、見られているような気がして、ね。」
[メイン]エレクトニオス:「リン以外は誰もいないけど……妙な感じだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「見られてる……?」
[メイン]KPCリントヴルム:辺りをきょろりと、見渡して。
[メイン]エレクトニオス:幼馴染には、なかったのか。気付かなかったのか。彼の様子をちらと見て。
[メイン]KPCリントヴルム:「……そう、だね。誰もいるようには見えないけど」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君がそう云うんなら、何かあるのかも……」
[メイン]エレクトニオス:小学生からの経験もあるから。そうだね。
[メイン]エレクトニオス:「ひとまず、注意はしておこうか。何が起こるかもわからないし。杞憂で済めばそれで良い。」
[メイン]エレクトニオス:「────おなかも、すいた。早くご飯に、しよう。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そうだね。もう大人だけど、何もないとは言い切れないもんね」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、ご飯食べて課題やっつけちゃお」
[メイン]KPCリントヴルム:「ご飯準備しとくから、先にお風呂入って来て」
[メイン]エレクトニオス:「ん、わかった。」
[メイン]KPCリントヴルム:「いってらっしゃい」
[メイン]KPCリントヴルム:そうにっこり笑って、リンは荷物を持ってキッチンへと向かう。
[メイン]エレクトニオス:家の中に入れば、室内用の車椅子に乗り換えて。荷物を置いて、早速お風呂。
[メイン]KPCリントヴルム:一緒に買い物をしたし、今日はパスタだって分かってる。
[メイン]KPCリントヴルム:お風呂から上がる頃にはきっといい匂いがしているよ。
[メイン]エレクトニオス:浴室にも、掴んで移動できるように、手すりやらが備えられているのだろう。慣れたものだ。苦労もしなければ、風呂も手短に済ませるものだから。
[メイン]エレクトニオス:髪を乾かして、シャンプーの匂い。キッチンの方から良い匂い。
[メイン]エレクトニオス:「美味しそうな匂いだ。」 って、部屋着でにっこり。そうだな、
[メイン]KPCリントヴルム:さっぱりした様子で戻ってきたのににこっと笑って。
[メイン]エレクトニオス:前髪も長いし、食事の時は細身のヘアバンドやらカチューシャやらで、髪を上げているのだろう。
[メイン]エレクトニオス:或いは、一つにまとめてしまうか。
[メイン]KPCリントヴルム:「パスタは楽で良いよね。できてるよ」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、できたてほかほかのカルボナーラとサラダ、スープを並べるね。
[メイン]エレクトニオス:「カルボナーラは難しいって、よく聞くよ。」
[メイン]エレクトニオス:「美味しそうだ。」
[雑談]エレクトニオス:リンくんすっかり料理上手になって……
[メイン]KPCリントヴルム:きっとヘアバンドやカチューシャ、前に買ってあげたやつ、よく似合ってる。
[メイン]KPCリントヴルム:「昔いっぺんカルボナーラ失敗したよね……」 遠い目をした。
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、もういけるよ」
[メイン]エレクトニオス:其の日の食事当番は、食事の後にお風呂なのかな。交代でご飯を作るのも慣れたもの。
[雑談]KPCリントヴルム:任せろって顔でピッツァ技能を見る
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、食後に今日はお片付けをエレ君がやって、リンがその間にお風呂に入るんだろうね。
[メイン]エレクトニオス:リンからもらった髪留めは、使い勝手がよくてお気に入りだ。部屋には装飾品を纏めるための箱もある
[メイン]エレクトニオス:「あの時は卵が固まってしまったのだったっけか。」
[メイン]KPCリントヴルム:すっかり、もう慣れてしまったもうすぐ二年目の同棲生活だ。
[メイン]エレクトニオス:「でも、もう慣れたよね。リンの作るカルボナーラは、とろっとして美味しいから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そう、おかげでパスタ団子だったよ……パスタに悪い事をした」
[メイン]KPCリントヴルム:「今回も、美味しくできたから」
[メイン]エレクトニオス:器用な幼馴染は、同棲生活中にたくさんの料理を覚えているのだろう。此方もそれは同じだけども。今日も目の前にあるカルボナーラはとても、美味しそう。
[メイン]エレクトニオス:「パスタ団子も、食べ応えはあったよ?」 なんて。其の時、失敗したパスタ団子を奪って食べてしまった口が笑う。
[雑談]エレクトニオス:こっちだってがんばるぞぅ
[メイン]KPCリントヴルム:食べてくれる人がいたらやっぱり料理は楽しいから、休日に一緒に作ったりもしたんだ。失敗を積み重ねながら。
[雑談]エレクトニオス:(ピッツァ技能はすごい)
[雑談]KPCリントヴルム:エレ君の料理大好きリン
[メイン]エレクトニオス:失敗したって、コツはつかめる。そうして一緒に作って、上達していったのだろう
[メイン]エレクトニオス:失敗したものだって、収めてしまえる胃袋もあるのだから。
[メイン]KPCリントヴルム:「不味かったら不味いって云ってくれて良いんだからね」 むぅ
[雑談]エレクトニオス:リンくんの料理大好きエレ
[メイン]KPCリントヴルム:隠して食べようとしたパスタ団子はあっけなくエレ君のお腹の中。
[メイン]エレクトニオス:「あはは、私はきみの料理に嘘はつかないよ
[メイン]エレクトニオス:。失敗したって、味は良いんだから。」
[メイン]KPCリントヴルム:次は絶対失敗させまいと誓った一件だったとも。
[メイン]エレクトニオス:其の時はペロっと食べて、ごちそうさまって笑ってやったのさ。
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、やっぱり見た目もいいもの出したいからさ……!」
[メイン]エレクトニオス:その次で見事に、とろとろのカルボナーラが完成していたから、驚いたし。やっぱりそれもぺろっと食べて、美味しかったって言ったんだ。
[メイン]エレクトニオス:「リン、見た目も割と凝る所、あるよね。すっかり、職人気質じゃないか。」
[メイン]KPCリントヴルム:美味しそうに食べてくれるから、また新しい料理を憶えようって思うんだって多分、母には話した事があったんだろう。
[メイン]エレクトニオス:今日のカルボナーラも、綺麗に盛り付けられているのだろう。
[メイン]エレクトニオス:目にも楽しい其れを、撮って。食後にSNSに上げることだって、よくあるんだ。
[メイン]エレクトニオス:今日の晩御飯、ってね。
[メイン]KPCリントヴルム:「料理って楽しいんだなって、思ったからね。小さい頃の不思議体験が何になるかわかんないもんだよね」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云いながら、紅茶も入った処で席に着く。
[メイン]エレクトニオス:食べる時の美味しそうな顔は、昔から変わらないのだろう。そして、食べてくれるのが嬉しいことは、こっちだっておんなじ。
[メイン]KPCリントヴルム:SNSに綺麗にupされた写真を見るのはこっそり好きな時間のひとつだ。
[メイン]エレクトニオス:「あのピッツァには、勝てる気はしないよ。窯まで作っちゃって。」
[メイン]エレクトニオス:窯で、ピッツァを作ったことは何回もあるだろう。アントワーヌや、ロゲルも一緒に。でも、きっと、一番上手なのは、リンだ。
[メイン]KPCリントヴルム:「あの窯は、父様がほら」 私もミカエルの料理が食べたいぞ、なんて云ったんだもの。
[メイン]エレクトニオス:整った食卓。すっかり大好きな紅茶も湯気を立てて。
[メイン]エレクトニオス:殆ど毎日更新するSNSは、日常を綴った其れ。写真にはそれなりに、こだわっている。美味しいって、伝えたいしね。
[メイン]KPCリントヴルム:本当に、奇妙な体験に左右されてきた人生だけど、いつも傍にはエレ君がいたもの。
[メイン]KPCリントヴルム:「それじゃ、温かい内に。いただきます」
[メイン]エレクトニオス:お父様のことが出ればすっかり悟り顔だ。要望を問われた時のことは忘れないぞ。
[メイン]エレクトニオス:昔から妙なことばかりだけども。今日もこうして、傍にリンがいる。
[メイン]エレクトニオス:二年目にして、慣れ切った景色。手を合わせて。
[メイン]エレクトニオス:「いただきます。」
[メイン]KPCリントヴルム:「召し上がれ」
[メイン]エレクトニオス:まずは、サラダとスープ。それから、カルボナーラを巻き取って。
[メイン]エレクトニオス:「ん、美味しい。いつもと少し味付け、かえた? いつものも好きだけど、これも好みだな。」
[メイン]KPCリントヴルム:「少しスパイスの分量を変えてみたんだ。やっぱりわかる?」
[メイン]エレクトニオス:「わかるよ。いつも食べてるもの。」
[メイン]KPCリントヴルム:「美味しくできてたら良かった」 そう云いながら、自分でもひとくち。
[メイン]エレクトニオス:美味しい美味しいって、味わっても、一口が大きなものだから。
[メイン]エレクトニオス:多めに作ってもらっていても、なくなるのは早いのだろうな。
[メイン]KPCリントヴルム:目の前で、あっという間に平らげられる食事を見るのは気持ち良い。
[メイン]KPCリントヴルム:いっぱい食べてくれるように作ったものがもう空だ。
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、よく食べたねえ」
[メイン]エレクトニオス:「なんでごはんって、食べたらすぐになくなっちゃうんだろう……」なんて、眉を下げたのは幼いころの話
[メイン]KPCリントヴルム:「課題の後に簡単な夜食でも作ろっか」
[メイン]エレクトニオス:あっという間に平らげて、空っぽにしたお皿を前に、手を合わせる。
[メイン]KPCリントヴルム:なんて、気の早い話をしながら。
[メイン]KPCリントヴルム:「それじゃあ、お風呂行ってくるね」って、片づけは任せてお風呂に向かうんだ。
[メイン]エレクトニオス:「ごちそうさま。今日も美味しかった。────夜食か、良いな。頭を使ったらお腹もすくから。」
[メイン]エレクトニオス:なんて話をしながら。リンも食べ終えれば、空の食器を重ねていく。
[メイン]エレクトニオス:「いってらっしゃい。」
[メイン]エレクトニオス:「片付けて、課題の準備しておくね。」 二人分の教材と、課題のお供の紅茶を。
[メイン]エレクトニオス:食器は綺麗に洗って、拭いて、棚の中。その間に沸かしておいたお湯で、ポットとカップを温めて────
[メイン]エレクトニオス:リンが上がって、髪を乾かし終える頃には、課題の準備は整っている。
[メイン]KPCリントヴルム:片付けを終えて、お茶も入った頃にリンが髪を乾かし終えて戻って来るね。
[メイン]KPCリントヴルム:紅茶の準備を見れば嬉しそうに目を細める。
[メイン]KPCリントヴルム:「冬の夜はやっぱり紅茶がなくっちゃね」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、筆記用具やらを持ち出して来てリビングのテーブルに座るんだ。
[メイン]エレクトニオス:紅茶が好きなのはよく知ってるし、棚には茶葉が常備されているのだろう。季節のお茶を買ってきたりもして。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、課題をしながら夜も更けていく。
[メイン]エレクトニオス:「あたたかな紅茶は欠かせないさ。」なんて話して
[メイン]KPCリントヴルム:あらかた、ふたりで協力すれば課題は完成させる事ができただろう。
[メイン]エレクトニオス:課題に頭を捻ったり、リンに聞いたりしながら。夜が更けていく。
[雑談]エレクトニオス:日常~~~~~~~~~~
[メイン]KPCリントヴルム:「はー、終わった……大分遅くなっちゃったね」
[メイン]KPCリントヴルム:「かるぅく、リゾットでも作って、食べたらもう寝なくっちゃ」
[メイン]エレクトニオス:勤勉な二人だから、そうだね、完成させることが出来たはず。
[メイン]エレクトニオス:終わって、んーって、伸びをして、肩を回す。
[メイン]KPCリントヴルム:お手軽リゾットのレトルトパッケージを取り出しながら。
[メイン]エレクトニオス:「苦戦してしまったけども、なんとか終わったから良かったよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そういえば、さ。お昼見せてくれたニュース、覚えてる?」
[メイン]エレクトニオス:お手軽リゾットは夜の味方だ。パッケージを見て、頷いた。
[メイン]エレクトニオス:「うん、覚えているよ。他の子に聞いても、詳しくは出てこなかったけども。」
[メイン]エレクトニオス:課題が立ちはだかったから、まだ調はついていない。教材を全部片づけて、ついでに明日の準備もして。
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、何かよくわかんなかったけど」
[メイン]KPCリントヴルム:「ちょっと構内にいた時に聞こえて来たんだけど、『世界滅亡の予言』とかなんだとからしいって」
[メイン]エレクトニオス:「世界滅亡?」
[メイン]KPCリントヴルム:「何か、突拍子もない話だよね」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、もしさ」
[メイン]エレクトニオス:「成程。カルトらしくて、マスコミも食いつきそうな話だ。世界滅亡の預言はこれまでも何度か、出ているけども。……。」
[メイン]KPCリントヴルム:「今週の日曜日に、世界が滅亡するっていうのが本当ならさ」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君は、信じるのかな」
[メイン]エレクトニオス:「────……」
[メイン]エレクトニオス:「其の時にならないと、わからないな。突拍子もない噺だし、
[メイン]エレクトニオス:世界の滅亡と目の前に差し出されても、ぴんとこない。……だけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……そうだよね。何処の誰とも知らない人の世現だけじゃ、僕だってそう思う」
[メイン]エレクトニオス:「信じた儘、滅亡しても。信じずに、突然滅んでしまったとしても。」
[メイン]エレクトニオス:「それまで、いつも通りでいられたら。それで良いかなとも、思うよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「いつも通り……」
[メイン]エレクトニオス:いつも通りの朝。いつも通りの道。いつもどおりの、大学に、いつも通りの着ろ。
[メイン]エレクトニオス:帰路。
[メイン]エレクトニオス:「ああ、いつも通り。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……そっか、そうだよね。別に、何か特別な事をするんじゃなくたって」
[メイン]KPCリントヴルム:「一番大事な事をすれば、いいんだもんね」
[メイン]エレクトニオス:「たぶん、私にとっては。世界がなくなってしまうよりも。君がまたどこかに攫われる方が、大ごとだから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「もう、人をピーチ姫みたいに……」 ちょっと反論できないけれど
[メイン]エレクトニオス:「……君は?」
[メイン]エレクトニオス:僕だって、とは言ってたけども。なんとなしに、返した。
[メイン]エレクトニオス:「君がピーチ姫なら、私はマリオかな?」
[メイン]KPCリントヴルム:「……僕だって、世界がなくなってしまうより、エレ君が何処かに連れてかれちゃう方が嫌だよ」
[メイン]KPCリントヴルム:「頼もしいマリオだね?」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕は、信じてるとか……そういうんじゃないけど」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、もし、ってふと考えたら。やっぱり、こうやってエレ君といつも通り過ごせたらそれでいいんだろうなって」
[メイン]エレクトニオス:「そう。でも、何処に行くつもりも、ないさ。連れていかれるのも、嫌だな。」
[メイン]エレクトニオス:頼もしいって言われたら ふふ、って。
[メイン]エレクトニオス:「……君もそう言ってくれるかなって、思ってたよ。特別に何かするよりも、いつも通り過ごして、眠るように迎えられたらそれで
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]KPCリントヴルム:そんな話をしながらも、お湯が沸騰する音がする。
[メイン]エレクトニオス:「ううん、なんとなく、話題になるのもわかるな。」なんて零したら、お湯の沸く音だ。
[メイン]KPCリントヴルム:レトルトをお皿に開ければいい香りがふわっと辺りに広がって。
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、胡散臭い予言最後の一週間。いつも通り、すごそうか」 なんて冗談めかして笑うんだ。
[メイン]KPCリントヴルム:「本当かどうか解らなくても、考えちゃう話だよね」
[メイン]エレクトニオス:「ああ、そうだね。明日のご飯でも、考えながらさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、お皿に盛ったリゾットを片方差し出して。
[メイン]エレクトニオス:美味しそう、なんて。差し出されたリゾットを受け取って。
[メイン]エレクトニオス:「こうやって、もしもの話だって、してしまうのだから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「いつも通りの日常に、いただきます」
[メイン]エレクトニオス:「いつもどおりに、いただきます。」
[雑談]エレクトニオス:(ここで考える人のポーズ
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、夜食を食べ終えたなら、いつも通り、就寝の流れとなるのだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:もうきっと、日付は変わってしまっていただろうね。
[雑談]KPCリントヴルム:^^
[メイン]KPCリントヴルム:食器を片付けて、歯を磨いたなら。
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、お休み、エレ君」
[メイン]エレクトニオス:食べ終えて、食器を片付けて、歯を磨いて。日付が変わってしまった時計。早く寝ないと、なんて。
[メイン]エレクトニオス:「ん。おやすみ、リン。」
[雑談]エレクトニオス:ひえぇ
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、ぱたんと自室のドアを閉じた。
[雑談]エレクトニオス:リンくんの言葉がさァ……!
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君も部屋に戻って就寝するだろうね、明日も大学があるもの。
[雑談]KPCリントヴルム:^^
[メイン]エレクトニオス:「────。」 部屋に戻って。少し、考え込むような間。
[メイン]エレクトニオス:明日も大学はあるから、カチューシャを外して、いそいそとベッドにもぐりこんで。
[メイン]KPCリントヴルム:瞼を閉じれば、眠気はすぐに訪れるだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[メイン]KPCリントヴルム
[メイン]KPCリントヴルム:---- 火曜日 ----
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、また。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM1】
[雑談]エレクトニオス:ひえ
[メイン]KPCリントヴルム:憶えのある、感覚。
[メイン]KPCリントヴルム:目覚めれば、また背中がじっとりと冷や汗で濡れていた。
[メイン]KPCリントヴルム:きっとまた、悪夢を見たのだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:けれど、その詳細をきみは思い出せない。
[メイン]KPCリントヴルム:《アイデア》をどうぞ*
[メイン]エレクトニオス:「────……」
[メイン]エレクトニオス:嗚、また、夢を見た。
[メイン]エレクトニオス:じとりと背を濡らす感覚が、気持ち悪いけども。
[メイン]エレクトニオス:それよりも先に、夢を思い出そうと、する。
[メイン]エレクトニオス:何を見た。
[メイン]エレクトニオス:何がいた。
[メイン]エレクトニオス:────あの手の主は?
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 65 → 成功

[雑談]KPCリントヴルム:探索慣れしてる人の反応
[メイン]KPCリントヴルム:脳裏に浮かぶもの。
[メイン]KPCリントヴルム:真っ赤に焼けた夕暮れの空。
[雑談]エレクトニオス:小学生からだから……
[メイン]KPCリントヴルム:誰かを呼ぶ、きみの声。
[メイン]KPCリントヴルム:その後に、フルートのような音色が聞こえたような気がした。
[メイン]KPCリントヴルム:何処か厭な予感がする。
[メイン]KPCリントヴルム:その理由なんて、きみには分からないけれど。
[メイン]KPCリントヴルム:これは、いけない予感だ。
[雑談]エレクトニオス:あっ>フルート
[メイン]KPCリントヴルム:SANcだよ*
[メイン]エレクトニオス:ccb<=90 SANc
Cthulhu : (1D100<=90) → 18 → スペシャル

[メイン]KPCリントヴルム:減少はなしだよ。
[メイン]エレクトニオス:知っている。これは、いけない予感だ。悪い予感だ。
[メイン]エレクトニオス:そして、私が誰かを、呼んでいる。、
[メイン]エレクトニオス:そうだ。嫌な予感。こんなときに傍に居るのは。一緒にいるのは、名前を呼んでいる、のは。
[メイン]エレクトニオス:「…………。」
[メイン]エレクトニオス:ベッドを下りる。今日は、私が食事当番だ。
[メイン]エレクトニオス:少し早めに起きて、着替えて、顔を洗って。キッチンへ。
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM2】
[雑談]エレクトニオス:(しれっと食事当番をぶんどる
[メイン]KPCリントヴルム:キッチンへ向かえば、悪夢の気配も微塵もなく。
[メイン]KPCリントヴルム:いつも通りの、見慣れた、昨夜の名残を思わせるその場所。
[雑談]KPCリントヴルム:にこにこする
[メイン]KPCリントヴルム:「おはよう、エレ君。今日は寝坊しなかったね」
[メイン]エレクトニオス:いつもと変わらない、いつものキッチン。見慣れた其処に、昨夜の名残。
[メイン]KPCリントヴルム:丁度顔を洗いに出てきた処のリンだ。
[メイン]エレクトニオス:「おはよう、リン。今日はちゃんと、アラームもなってくれたよ。」
[メイン]エレクトニオス:「朝ごはん、すぐに出来るから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「昨日だけみたいで良かった。元気そうだね」
[メイン]エレクトニオス:「心配をかけたね。うん、大丈夫。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、髪梳かしてるからゆっくりで大丈夫だよ」
[メイン]KPCリントヴルム:悪夢、という言葉にちょっときみの表情を窺ったりもしたけれど、ひとつ頷けばリンは洗面所へ。
[メイン]KPCリントヴルム:しっかり髪をブラッシングするには多少時間がかかるから、戻って着替えを済ませる事には丁度いいのだろう。
[メイン]エレクトニオス:そうして、作るのは。あらかじめ切っておいた大根と葱の味噌汁と、フライパンホイルを敷いて魚を焼いて。お漬物に。温野菜のサラダには和風ドレッシング。あとは、炊き立てのご飯。紅茶には合わない和食だけども、料理で色々冒険するうちに覚えて行った。
[メイン]エレクトニオス:和食の後の紅茶も、悪くはないだろうし。
[メイン]KPCリントヴルム:髪をまとめて戻ってくれば、お魚とお味噌汁の良い匂い。
[メイン]KPCリントヴルム:和食も大好きだ、顔をほころばせて運ぶのを手伝おう。
[メイン]エレクトニオス:リンが髪を梳かしている間に、手早く作っていく。戻る頃には、並べてる途中だ。
[メイン]エレクトニオス:手伝ってもらいながら、皿を並べて。あたたかなお茶も淹れて。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君だって本格的だよねえ」
[メイン]KPCリントヴルム:朝からしっかりお皿が並べられている光景を見れば、実家にいた頃と遜色は何もない。
[メイン]エレクトニオス:「折角だから、しっかりと作りたいじゃないか。朝は大事だしさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「朝ご飯が楽しみだと、朝起きるのも楽しみになるよね」
[メイン]KPCリントヴルム:セッティングができれば、席について両手を合わせよう。
[メイン]エレクトニオス:「ああ、それはわかるな。起きたら何が待っているんだろうって。そして、卓を前にして、嬉しくなるんだ。」
[メイン]エレクトニオス:話しながら、いつものポジション。手を合わせて。
[メイン]KPCリントヴルム:「いただきます」
[メイン]エレクトニオス:「召し上がれ。」
[メイン]エレクトニオス:自分でもいただきますをして、箸を取る。
[メイン]KPCリントヴルム:まずはお味噌汁に口をつけて、ほうっとひと息。
[メイン]KPCリントヴルム:目が醒めるってこいう事だよなあ、と思いながら器用に魚をほぐしていく。
[メイン]エレクトニオス:温野菜のサラダと、大根と葱の味噌汁に最初に手を付けて。魚をほぐして
[メイン]エレクトニオス:途中、漬物で箸休め。炊き立てのご飯は魚との相性抜群だ。
[メイン]KPCリントヴルム:「今日は火曜日か、そうだ、今日ちょっとお昼に事務室に用事があってね」
[メイン]KPCリントヴルム:「午前のラスト終わったら、先にご飯食べててよ」
[メイン]エレクトニオス:「ああ、わかった。いつもの所で待ってる。」
[メイン]KPCリントヴルム:お漬物をぽりぽり、白米を頬張って幸せ。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、終わったら行くね」
[メイン]エレクトニオス:昼食の場所も定位置化してるのだろう。なんてことない風景の一つ。
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、食事を済ませればお茶を手にしつつひと息はいて。
[メイン]エレクトニオス:包んであるお弁当は、互いの食事量に合わせたもの。
[メイン]KPCリントヴルム:「ごちそうさま、美味しかった」
[メイン]エレクトニオス:朝食を終えて、空にした皿を重ねながら。
[メイン]KPCリントヴルム:きっと朝時間があれば一緒にお弁当も作るんだろうね、それも楽しみのひとつだ。
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、片付けとくから準備しておいでよ」
[メイン]エレクトニオス:「お粗末さまでした。」
[メイン]エレクトニオス:少し早く起きたりもしたら 何を入れよう、とか。大きさの違う弁当箱を並べて。
[メイン]エレクトニオス:「ん、じゃあ、お願いしようか。すぐに済ませてくるよ。」
[メイン]エレクトニオス:今日はニュースは何も言ってない感じかな。
[メイン]KPCリントヴルム:大きさの違うお弁当箱、見慣れたそれは可愛らしい。
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、今日もニュースはやっているけれど、世界滅亡の予言については昨日聞いているしね。
[メイン]KPCリントヴルム:目新しい事は云っていなさそうだね。
[メイン]エレクトニオス:ほむほむ
[メイン]エレクトニオス:荷物を準備して、お弁当も入れて。昨日に教材なんかは用意してあるから、準備はあっという間だ。
[メイン]KPCリントヴルム:リンもきっと準備はもう済ませているから、お皿を洗えばあとはすぐに出られるね。
[メイン]エレクトニオス:歯も磨いて、髪の毛は軽く整えるだけで良い。男にしては長くても、幼馴染ほどでもないから。
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃ、行こう。今日も講義頑張んなくちゃ」
[メイン]エレクトニオス:そうしてすぐに、出られる。テレビを消して、電気を消して。
[メイン]KPCリントヴルム:家を出て、鍵をかけて大学への道を歩き出す。
[メイン]エレクトニオス:「ん、行こうか。────面倒な課題はもう済んでるから、ちょっと気分が軽いな。いつもよりも頑張れそう。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そうだね。だって、折角のお誕生日だもの。土曜日はまるまる明けときたいもんね」
[メイン]エレクトニオス:車椅子を押してもらって、大学への道。慣れたところに、途中猫が通ったりもするんだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:「今日は課題とか出なければいいなあ」
[メイン]KPCリントヴルム:きっと見慣れた猫、車椅子にだって吃驚はしないに違いない。
[メイン]エレクトニオス:「まるまる明けておかないと、やりたいこともやりきれないだろう。」それくらい、毎年やってもらってるんだ。
[メイン]エレクトニオス:「
[メイン]KPCリントヴルム:ばいばい、って猫に手を振ったりしながら。
[メイン]エレクトニオス:「出てしまったら、また頑張って片付けよう。」
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、昨日と同じように冬の朝、大学への道をふたりで他愛ない話をしながら歩いて行く。
[メイン]エレクトニオス:「課題を気にしなければならない誕生日もちょっと嫌だからさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:大学に着けば、講義が始まってあっという間に午前も過ぎていくだろう。
[メイン]エレクトニオス:なんて話ながら。見慣れた猫には、こっちも手を振る。大きな手。
[メイン]エレクトニオス:午前が終わったら、いつも通りの場所。リンが来るのを待つ形かな。
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、リンはきみが食べ終わったくらいにやって来る。
[メイン]KPCリントヴルム:「ただいま、ご飯食べる時間あって良かった」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、きみの隣でお弁当を開き始める。
[メイン]エレクトニオス:「おかえり。結構長引いてしまったんだね。それか、途中でつかまったりした?」
[メイン]KPCリントヴルム:リンが食べている間、エレ君には幾らか時間があるので何かしたい事があればして貰っていいよ。
[メイン]エレクトニオス:ゆっくり食べてもやっぱりすぐになくなってしまうお弁当。空のお弁当箱を片付けて、紅茶を飲みながら、そうだね。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、途中でたまたま教授と逢って。課題の事とか話してたんだ」
[メイン]KPCリントヴルム:「昨日やったので多分おっけー出して貰えそうだから、安心」
[メイン]エレクトニオス:世界滅亡の預言についてもうちょっと調べてみようか。他に情報はなさそうかな。
[メイン]エレクトニオス:「お、それは良かった。あれだけやって再提出は勘弁願いたいところだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:それじゃあ、そうだね、スマホを見ていれば昨日より少し情報は定まってきているみたいで。
[メイン]エレクトニオス:ああ、あと。遊園地のお休みの日とかないかとか。
[メイン]エレクトニオス:お
[メイン]エレクトニオス:見てみよう
[メイン]KPCリントヴルム:世界滅亡の予言が公開されたのは一ヶ月前の夕方にやっていたオカルト系の番組。
[メイン]KPCリントヴルム:その番組はそこそこの視聴率を稼いでいるらしく、多くの人が見ていたらしい。
[メイン]KPCリントヴルム:だが、内容について詳しく書いているネットの媒体はほとんどないと分かる。
[メイン]KPCリントヴルム:ただし、昨夜リンが話していた通り、今週の日曜に世界が滅亡するらしい、という話だけが流布している。
[メイン]KPCリントヴルム:これに対して、更に《図書館》《コンピューター》がふれるね。
[メイン]エレクトニオス:どっちもあるから高い方で行こう。図書館!
[メイン]エレクトニオス:ccb<=71 図書館
Cthulhu : (1D100<=71) → 41 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:そうしたら、
[メイン]KPCリントヴルム:SNSやニュースを調べているときみはこんな事に気付く。
[メイン]KPCリントヴルム:最近、妙に異常気象や唐突な火山の噴火、地震といった自然災害が多い。
[メイン]KPCリントヴルム:その事を世界滅亡と結び付けている人も結構いるようだ。
[メイン]KPCリントヴルム:そして、遊園地については。
[メイン]KPCリントヴルム:市内にある「ゆうぐれ遊園地」は無休で営業しているという事もわかるね。
[メイン]エレクトニオス:ふむ
[メイン]エレクトニオス:異常気象とかって 私もちゃんと知ってることかな。
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、そういうニュースがここしばらくあるって事は知っているよ。
[メイン]エレクトニオス:ほむ
[メイン]エレクトニオス:じゃあ、違和感を抱くことも無さそうか。
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、違和感を抱く事はなさそうだねえ。
[メイン]エレクトニオス:遊園地についても調べて。夢で見た、高いところ。それに、夕焼け色の空。
[メイン]エレクトニオス:気にかかることとして記憶しながら。そうだね、そのあたりでスマホのブック型カバーを閉じるかな。
[メイン]KPCリントヴルム:そんな調べ物をしている間にリンも急いでお昼を食べ終わって、お弁当の蓋を閉じる。
[メイン]KPCリントヴルム:「ご馳走様でした」
[メイン]エレクトニオス:「ん。間に合ったね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「間に合って良かった、もう講義だね」
[メイン]エレクトニオス:「ああ、そろそろ行かないと。
[メイン]エレクトニオス:」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、なんとか。もっと味わって食べたかった……」
[メイン]エレクトニオス:スマホをすっとポケットに戻して
[メイン]KPCリントヴルム:そう云いながらも、またきみ達は午後の講義へ向かうだろう。
[メイン]エレクトニオス:「はは、気持ちはわかるよ。」
[メイン]エレクトニオス:同じのをまた作ろうか?なんて、軽めの声で笑いながら、午後の抗議へ。
[メイン]エレクトニオス:講義!!
[メイン]KPCリントヴルム:同じ変換いっぱいしてるあるある
[メイン]KPCリントヴルム:今日の夕飯はじっくり食べるんだ、って意気込みながら。
[メイン]KPCリントヴルム:午後の講義もつつがなく過ぎていく。
[メイン]KPCリントヴルム:今日は課題が出る事もなく、夕方には講義からも解放されるだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:「さ、変えろっかエレ君。お腹空いたね」
[メイン]エレクトニオス:講義が終われば、また、いつも通り。
[メイン]エレクトニオス:「帰ろうか。」お腹空いた、には、頷いて。
[メイン]KPCリントヴルム:帰り道、今日はエレ君が夕飯当番かな、買い物をふたりでしながら。
[メイン]エレクトニオス:「今日は、野菜が安い日だから。野菜を多めに入れて、鶏肉や茸も入れて。寄せ鍋風にでもしようか。」
[メイン]エレクトニオス:夕飯当番。買い物をしながら。野菜を主に取っていく。
[メイン]KPCリントヴルム:「良いね、お鍋食べたい。毎日寒いもんね」
[メイン]エレクトニオス:途中、限定セールの美味しそうな明太子も目についたから。
[メイン]エレクトニオス:「寒い日には、鍋が良い。────お。」
[メイン]KPCリントヴルム:そこに麩や豆腐も放り込んで、食後のおやつもこっそりしのばせて。
[メイン]エレクトニオス:「明太子も、安いな。」明太子を入れて出汁巻きも作ろう。
[メイン]エレクトニオス:こっそり忍んでいるおやつは、気付いているけどそのまんま、レジに持って行こう。
[メイン]KPCリントヴルム:「何かあった? 明太子、いいね」 明太子はリンも大好きだ、顔を輝かせる。
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、鍋つっつくのって好き」
[メイン]エレクトニオス:「明太子の入った出汁巻き、美味しかったから。作ろうかなって。」
[メイン]エレクトニオス:「鍋に一品を足したら丁度良さそうってのもあったしね
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]KPCリントヴルム:お会計を済ませて、荷物を車椅子に積んで。
[メイン]エレクトニオス:お鍋は正義です。お会計を済ませて、車椅子に積んで。
[メイン]KPCリントヴルム:帰宅して家の前、その日は特に何かを感じる事もなく。
[メイン]エレクトニオス:ほむ
[メイン]KPCリントヴルム:家の中へと、入っていく事になるだろうね。
[メイン]エレクトニオス:家の中。室内用の車椅子に乗り換えて、買い物袋をもって。
[メイン]エレクトニオス:「じゃあ、準備してるから。先にお風呂、行ってきなさい。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、行って来る」 そう云って、お風呂掃除も一緒にしてしまおうと、荷物を置いてお風呂へ向かうね。
[メイン]エレクトニオス:料理をするときも髪の毛は纏めて。手を洗って、準備を進めていく。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、きっとすっかり準備も整った頃にお風呂からほかほか出てくる。
[メイン]エレクトニオス:出汁を取って、根菜から入れて行って。麩や豆腐は最後の方。
[メイン]エレクトニオス:お風呂からほかほか出てきたころには、卓に鍋敷が敷かれて、その上二人用にと小さめのお鍋。
[メイン]KPCリントヴルム:お鍋の中に入った具材達の姿にそわそわと、席につこう。
[メイン]KPCリントヴルム:「お待たせ」
[メイン]エレクトニオス:明太子を中に巻き込んだ出汁巻き卵は大成功だ。ふわふわの出汁巻きの中に、外がわだけ色を変えた明太子。
[メイン]エレクトニオス:「ん、今出来た処さ。」そう、ごはんのお茶碗を置こう。
[メイン]KPCリントヴルム:「この出汁巻き卵、難しかったでしょ」 前に崩した事がある顔で
[メイン]KPCリントヴルム:「美味しそうにできてる」
[メイン]エレクトニオス:二人分の取り皿も並べて。
[メイン]KPCリントヴルム:今日は日本茶を淹れて、隣に添えよう。
[メイン]エレクトニオス:「ああ、難しかったよ。一巻き目崩れてしまいそうになって。どうにか持ち直した。」
[メイン]エレクトニオス:「自分でも大成功だって、思っているよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君も本当、上手になったよね。僕ら大学生としてはかなり頑張ってる方だよね」
[メイン]エレクトニオス:お鍋には日本茶が合う。お漬物もちょっと入れて、置いて。
[メイン]KPCリントヴルム:待ちきれない、といわんばかりに準備が整えば手を合わせて。
[メイン]エレクトニオス:「色々作っていったら自然とさ。男二人暮らしにしては、豪勢な食卓だと思うよ。」
[メイン]エレクトニオス:くす、って笑って。手を合わせよう。
[メイン]KPCリントヴルム:「いただきます」
[メイン]エレクトニオス:「いただきます。」
[メイン]KPCリントヴルム:男二人暮らしというにはくすり、と笑いながらも、早速出汁巻きに手を伸ばす。
[メイン]エレクトニオス:お鍋をよそって、出汁の匂いに顔をほころばせる。
[メイン]KPCリントヴルム:お箸でさっくり割って頬張れば、ほわっと表情も崩れて。
[メイン]KPCリントヴルム:「美味しい……、幸せ」
[メイン]エレクトニオス:「────美味しく出来てるか。よかった。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、とっても。ご飯が進むこれ」
[メイン]エレクトニオス:自分でも、一口。優しいお出汁と柔らかな卵の中、明太子の程好いしょっぱさが良いアクセント。
[メイン]KPCリントヴルム:鍋も煮えた具材からよそっていって。
[メイン]エレクトニオス:「ああ、失敗したなぁ。これじゃあ、ごはんが足りなくなってしまう。」
[メイン]エレクトニオス:なんて、笑いながら。
[メイン]KPCリントヴルム:「非常用のレトルトご飯のパックがあるよ?」
[メイン]KPCリントヴルム:勿論炊き立ての方が美味しいけど、足りなかったらそれでもなんて笑いながら。
[メイン]エレクトニオス:お野菜から、鶏肉と、茸と、お麩やお豆腐と。根菜もしっかり柔らかい。
[メイン]エレクトニオス:「足りなくなったら、チンしてしまおうか。」 まぁ、ちゃんと炊いたご飯で足りそうだから、冗談交じりに。
[メイン]KPCリントヴルム:程好く箸が進んで、やがて食事も終わり頃に差しかかる。
[メイン]KPCリントヴルム:鍋はすっかり中身も空になって。
[メイン]KPCリントヴルム:「はぁ、美味しかった……」 おやつも買ったけど、結構お腹がいっぱいだ。
[メイン]エレクトニオス:二人用に調整したとはいえ、すっかり空っぽのお鍋は見ていて心地よい。同時に、なくなってしまった寂しさも、ほんの少し。
[メイン]KPCリントヴルム:「おやつ、お風呂の後に食べる?」
[メイン]エレクトニオス:「「ふふ、いつもよりよく食べていたね。」
[メイン]KPCリントヴルム:お皿とお鍋を片付けながら、戸棚に避けたお饅頭を見た。
[メイン]エレクトニオス:「そうだな。私が上がる頃には、おやつの入るスペースくらいはあるだろう。」
[メイン]エレクトニオス:お饅頭、良いな。視線をおっかけて。
[メイン]エレクトニオス:「じゃあ、入ってくるよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、片付けておくからお風呂行っておいでよ」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、キッチンに片付けに向かおう。
[メイン]エレクトニオス:いってきます、って、お風呂へごーごー
[メイン]KPCリントヴルム:お皿を洗って、お茶を淹れ直して。
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君が出てくる頃にはすべて準備を終えて、リビングでリンはテレビを見ている。
[メイン]エレクトニオス:烏の行水程ではないけども、手早く終わるお風呂。
[メイン]エレクトニオス:髪を乾かして戻れば、おやつの準備は整っていた。
[メイン]エレクトニオス:「お待たせ。」って、笑って。視線はテレビの方。
[メイン]KPCリントヴルム:「あ、おかえり、エレ君」
[メイン]KPCリントヴルム:一瞬、出てきたのに気付くのが遅れて。
[メイン]KPCリントヴルム:リンはテレビから視線を外す。
[メイン]KPCリントヴルム:ゴールデンタイムのニュースが丁度やっていたらしい。
[メイン]KPCリントヴルム:『世界滅亡まで残すところあと六日となりました』
[メイン]エレクトニオス:テレビから外れた視線に、目を合わせよう。
[メイン]KPCリントヴルム:『日本では十二月にも関わらず、気温が30℃を超える日もあります』
[メイン]KPCリントヴルム:『これは世界滅亡の前触れなのでしょうか』
[メイン]エレクトニオス:ニュースを視界に収めながら
[メイン]KPCリントヴルム:そう、キャスターが話しているのが聞こえるだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:いつも通りではあったけど、少し、リンの表情が浮かない風であったのもエレ君にはわかっちゃったろう。
[メイン]KPCリントヴルム:ゴールデンタイムのニュースにまで取り上げられる程だ。
[メイン]KPCリントヴルム:まさか、本当に世界は滅亡するのだろうか?
[メイン]エレクトニオス:テレビから聞こえて来た声には。少しだけ沈黙の間。浮かない風な表情は当然、わかるから。
[メイン]エレクトニオス:本当に、世界は滅亡するのだろうか。
[メイン]KPCリントヴルム:と、背筋が粟立つような感覚を覚えたりもしたかもしれない。
[メイン]KPCリントヴルム:SANcしておこうか*
[メイン]エレクトニオス:真相はその時が来なければわからない、けども。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=90 SANc
Cthulhu : (1D100<=90) → 30 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:減少は1だよ。
[メイン]エレクトニオス:(SAN高いせいで安定するの)
[メイン]KPCリントヴルム:鉄壁鉄壁
[メイン]エレクトニオス:……君が、浮かない顔をしているのも、あって。
[メイン]エレクトニオス:少し、胸の内に澱むものが、渦巻いた。
[メイン]エレクトニオス:90>89
[メイン]KPCリントヴルム:ふっと何でもないように、急須に手を伸ばす。
[メイン]KPCリントヴルム:お茶を淹れながら。
[メイン]エレクトニオス:「お饅頭、たべよっか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、エレ君。今週の土曜日は、勿論予定空いてるよね」
[メイン]KPCリントヴルム:うん、と頷いて、きみの前にお茶の入った湯呑を差し出しながら。
[メイン]エレクトニオス:湯のみに注がれるお茶は、良い匂い。差し出された湯呑に触れて。
[メイン]エレクトニオス:「当たり前じゃあないか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、そうだよね」
[メイン]エレクトニオス:事前に予定確保されることが多かったから。いつくらいからかな。もう、自分でその日は開ける様にしてあるんだ。
[メイン]KPCリントヴルム:「夜はさ、勿論一緒に食べるし。あと、昼間も今年は行きたい処があってさ」
[メイン]エレクトニオス:兄繋がりのお偉いさんからのお誘いだって、お断りを入れている。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君の誕生日なのに僕の行きたい処とか、何だか我儘かなって思うんだけど」
[メイン]エレクトニオス:「昼間? ──どこに? それも、其の日まではないしょかい?」
[メイン]KPCリントヴルム:「どうしても、エレ君と行きたくって」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、行くまで、内緒」
[メイン]エレクトニオス:「良いじゃあないか。我が儘くらいが。」 我儘言ってって、言ったのは自分だ。
[メイン]KPCリントヴルム:お誘いが幾らかある事は知っている、でも、その上で特に心配もしていないのが本当だ。
[メイン]エレクトニオス:「リンが行きたいならば、悪いところじゃあないしね。」
[メイン]エレクトニオス:何時から行く? そう、軽く振りながら、お饅頭にも手を付けよう。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君、そういう僕に甘いとこ好きだよ」
[メイン]エレクトニオス:「知ってる。」
[メイン]KPCリントヴルム:お饅頭に手をつけて、お茶に手を伸ばせば少しぬるい事にも気づくだろうか。
[メイン]エレクトニオス:なんだかんだ、甘えられるのが好きなんだ。
[メイン]KPCリントヴルム:「そうだね、お昼前くらいに出れば昼頃には着くだろうから」
[メイン]KPCリントヴルム:「午後一杯遊んで、その脚で食事に行くって感じで考えてるよ」
[メイン]エレクトニオス:ちょっと温いお茶に ん、って、思っても。温いくらいがちょうど良いお茶もある。だけども、少しいつもと違う気もして。
[メイン]KPCリントヴルム:自分でお茶を啜りながら、ちょっと苦笑いをした。
[メイン]エレクトニオス:「ん、わかったよ。遊びすぎて、疲れ切ってしまわないように、しないとな?」
[メイン]KPCリントヴルム:「テレビに気を取られてたら駄目だね、ちょっとぬるいや」
[メイン]エレクトニオス:苦く笑ったのを見れば
[メイン]KPCリントヴルム:「次はちゃんと淹れ直すよ」
[メイン]エレクトニオス:「見てたね。……やっぱり、気にかかるかい?」
[メイン]KPCリントヴルム:「……そう、だね。気にならないなんて云ったら、嘘だ」
[メイン]エレクトニオス:確かに、気になる内容だけども。そうだね、多分、一つの勘のようなものだ。
[メイン]エレクトニオス:「そう。…………。」
[メイン]エレクトニオス:「怖い?」
[メイン]KPCリントヴルム:「何だろ。でも。世界が滅ぶとしても」
[メイン]KPCリントヴルム:「……ううん」
[メイン]KPCリントヴルム:「いや、正直云ったら、怖い、でも」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、日曜日に滅んでくれるなら、ちょっと、良かったな、なんて」
[メイン]KPCリントヴルム:「土曜日は、ちゃんと来るんだなって思ったら安心してさ」
[メイン]エレクトニオス:「────そうか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「取り越し苦労だったら笑えるんだけどね」
[メイン]エレクトニオス:「なら。その土曜日はめいっぱい、たのしまないと、ね。」
[メイン]エレクトニオス:「それで、取り越し苦労ならば、笑ってしまおう。」
[メイン]エレクトニオス:「一緒に。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……うん、そうだね」
[メイン]KPCリントヴルム:「一緒に、お祝いしよ」
[雑談]エレクトニオス:リンくん ねぇ リンくん君 ねぇ
[メイン]KPCリントヴルム:「あは、ごめんね、何か変な空気」
[メイン]KPCリントヴルム:誤魔化すように、お饅頭を頬張って。
[メイン]KPCリントヴルム:「ん、美味しい」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ。」
[雑談]KPCリントヴルム:|ω・`)
[メイン]エレクトニオス:「変な話でもなんでも、良いじゃあないか。黙り込んでしまう方が悲しいよ、私は。」
[メイン]エレクトニオス:お饅頭を小さめに一口。おいしい、って、息を吐いた。
[雑談]エレクトニオス:ねぇ????????????
[雑談]エレクトニオス:きみ??????????????
[メイン]KPCリントヴルム:「……そうだね。何も云わない方が哀しいのは、分かる、かな」
[雑談]KPCリントヴルム:|ω・`))))
[メイン]KPCリントヴルム:お湯を沸かしなおしたら、あつあつのお茶を淹れ直して。
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、土曜日は朝ご飯食べたらお出かけ準備って事で。そうだね、11時くらいに出るつもりでいてくれたらいいから」
[メイン]KPCリントヴルム:「しっかり、エレ君エスコートするからね」
[雑談]KPCリントヴルム:じゃあ、火曜日終わったら10分休憩いれましょっか。
[メイン]エレクトニオス:「────。」なんとなく。
[メイン]エレクトニオス:何か、抱え込んでるんじゃあ、ないかって。そんな気持ちと。
[メイン]エレクトニオス:意外と、頑固なところもある子だから。
[メイン]エレクトニオス:「ね、リン。」
[メイン]エレクトニオス:世界は滅ぶと、言っているけども。
[メイン]エレクトニオス:「私の誕生日、君が行きたいところに連れて行ってくれるなら。」
[メイン]エレクトニオス:「君の誕生日には、私の行きたいところに、付き合ってもらおうか。」
[メイン]エレクトニオス:なんて、ふと、思いついたように。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君の行きたい処?」
[メイン]KPCリントヴルム:「…………」 一瞬、沈黙の後に。
[メイン]KPCリントヴルム:「……うん、そうだね」
[雑談]エレクトニオス:君
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君の行きたいとこが何処か、僕、すごく興味あるな」
[雑談]エレクトニオス:君その顔
[メイン]KPCリントヴルム:「楽しみにしてるね」
[雑談]KPCリントヴルム:差分って強いよね……
[メイン]エレクトニオス:────一瞬の沈黙。其処を見逃すほど、付き合いは浅くない。
[メイン]エレクトニオス:嗚、本当に。
[メイン]エレクトニオス:笑うのが上手いのだから。
[雑談]KPCリントヴルム:(語彙が消失する
[メイン]エレクトニオス:ここで問い詰めるのは、得策ではなさそうだから。
[メイン]エレクトニオス:「その時まで、楽しみにしておいて。」
[メイン]エレクトニオス:そう、君よりはへたくそに、笑って。
[メイン]KPCリントヴルム:その笑顔を見たら、ほんの微かに、口許を揺らして。
[メイン]エレクトニオス:お饅頭の残りを、平らげた。
[メイン]KPCリントヴルム:けれど、それは一瞬の事。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、エレ君の連れてってくれるとこなら何処だって、僕嬉しいから」
[雑談]エレクトニオス:(構えを取った
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、うん、楽しみ。本当、楽しみだな」
[メイン]エレクトニオス:嬉しい、と、いうのも。嘘ではないのだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、お饅頭を平らげればひと息吐いて。
[メイン]エレクトニオス:だけど、どこか、そうだね。
[メイン]エレクトニオス:先のことを口にするときだけ
[メイン]エレクトニオス:其処を見ていない、よりは。違うものに気を取られているような、そんな、感じ。
[メイン]エレクトニオス:……湯呑の中も、空にして。
[雑談]KPCリントヴルム:(リンを見た
[メイン]エレクトニオス:「ごちそうさま。ん、美味しかった。」
[メイン]KPCリントヴルム:「それじゃ、今日は早く寝よっか。課題も折角ないし、ゆっくりとね」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、ご馳走様でした」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、食後の片付けをしてリンは就寝の準備をする。
[メイン]エレクトニオス:「昨日、少し遅くなった分、今日で取り戻そうか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、風邪なんて引きたくないもんね。元気に週末迎えなくっちゃ」
[メイン]エレクトニオス:食後の片づけをして、歯も磨いて。
[メイン]KPCリントヴルム:歯を磨いて、明日の準備をしたなら。
[メイン]エレクトニオス:明日の準備も、して。
[メイン]KPCリントヴルム:「それじゃ、お休み。エレ君、また明日ね」
[メイン]エレクトニオス:「ん、お休み、リン。」
[メイン]エレクトニオス:そう、部屋へと、行くけども。
[メイン]KPCリントヴルム:ぱたん、と寝室のドアが閉じる音を聞きながら。
[メイン]エレクトニオス:そうだね。少し早いから、もう少し起きていても大丈夫だだ。
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、まだ日付は変わっていなさそうだね。
[メイン]エレクトニオス:「…………。」
[メイン]エレクトニオス:いつも、持ち歩く二体の人形。幼い君を模した子と、君と同じ色をして、幼い自分の形をした子。
[メイン]エレクトニオス:今は大事に並べている子たちをそっと、撫でて。
[メイン]エレクトニオス:片手で、ノートパソコンを開いて、検索画面を出す。
[メイン]エレクトニオス:世界滅亡について。 件のカルト教団と、その教祖について。
[メイン]エレクトニオス:それから。インターネットでは情報は多すぎて絞り切れないから。
[メイン]エレクトニオス:近所の図書館、出来るだけ古い本も残しているようなところを改めて確認しよう
[メイン]エレクトニオス:日付が変わるあたりまでは、調べものかな。
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、それでは、世界滅亡についての噂については、一か月前に唐突に発表されたもの。
[メイン]KPCリントヴルム:カルト教団や教祖も、それ以前にメディアに露出などはなかったのだが、不思議とその番組以来周囲に受け入れられている。
[メイン]KPCリントヴルム:経歴の記載があまりないため、素性はほとんど掴むことはできない。
[メイン]KPCリントヴルム:また、近隣のそういった情報施設について調べるなら。
[メイン]KPCリントヴルム:市内の大型の図書館が、オカルト含め蔵書がかなりのものだという事が口コミでわかるだろう。
[メイン]エレクトニオス:お
[メイン]KPCリントヴルム:あとは、そうだな。
[メイン]KPCリントヴルム:世界滅亡の予言に関して《図書館》《コンピュータ》してみよっか。
[メイン]エレクトニオス:お
[メイン]エレクトニオス:ccb<=71 図書館
Cthulhu : (1D100<=71) → 84 → 失敗

[メイン]エレクトニオス:あふん
[メイン]エレクトニオス:(こ、こんぴゅぅたぁもう一回ありですか……
[メイン]KPCリントヴルム:コンピュータ振って良いよお
[メイン]エレクトニオス:ccb<=51 コンピューター
Cthulhu : (1D100<=51) → 68 → 失敗

[メイン]KPCリントヴルム:出目が全体的に高い
[メイン]エレクトニオス:ええん
[メイン]エレクトニオス:出目が逆なら成功してた(かなしみ
[メイン]エレクトニオス:後日改めてかなぁぁ
[メイン]KPCリントヴルム:そしたら、今日はあれこれと漁ってみたものの、
[メイン]KPCリントヴルム:やはり、異常気象や災害が増えているという事くらいしか目立った情報は見当たらないかな。
[メイン]KPCリントヴルム:また後日チャレンジしてくれたまえ。
[メイン]エレクトニオス:ほむむ
[メイン]エレクトニオス:はぁい
[メイン]KPCリントヴルム:といったところで、良い時間になるだろう。
[メイン]エレクトニオス:そういえば、図書館の休館日とかあるかな
[メイン]エレクトニオス:パソコンの時計表記を見て、あつめた情報を纏めて。
[メイン]KPCリントヴルム:図書館は火曜日が休館だったみたいだね、つまりは今日だね。
[メイン]KPCリントヴルム:明日以降は空いているよ。
[メイン]エレクトニオス:よしよし
[メイン]KPCリントヴルム:では、今日の処は就寝の運びとなるだろう。
[メイン]エレクトニオス:ノートパソコンの電源を落として、人形たちをもう一回撫でてから、眠りに就こう
[メイン]エレクトニオス:( ˘ω˘ )
[メイン]KPCリントヴルム:( ˘ω˘ )
[雑談]KPCリントヴルム:では、ここで10分休憩しましょう。
[雑談]エレクトニオス:はぁい 
[雑談]KPCリントヴルム:15分再開です
[雑談]エレクトニオス:リンくんほんと君何を抱えてんのねェ君ねぇ
[雑談]エレクトニオス:(ガチ切れ顔のストックはあるぞ
[雑談]エレクトニオス:しつつ 諸々してきますー
[雑談]KPCリントヴルム:エレ君のゲージが蓄積してるの見えてるから後半が怖い
[雑談]KPCリントヴルム:はぁい、僕もちょっと離席ですノシノシ
[雑談]KPCリントヴルム:着席
[雑談]エレクトニオス:すちゃっ
[雑談]KPCリントヴルム:おかおかです、では、続き参りましょう
[雑談]エレクトニオス:はぁい!
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[雑談]KPCリントヴルム: 
[雑談]KPCリントヴルム:(こっちじゃない
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:---- 水曜日 ----
[メイン]KPCリントヴルム:もう、もしかすると予期はできていたのかもしれない。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM1】
[メイン]KPCリントヴルム:きみはまた酷く不気味な夢を見た。
[メイン]KPCリントヴルム:────そんな思いで、目を醒ます。
[メイン]KPCリントヴルム:一昨日、昨日、そして、今日。
[メイン]KPCリントヴルム:何故?
[メイン]KPCリントヴルム:背筋がじっとりと湿っている。
[メイン]KPCリントヴルム:ずきりずきりと、嫌な感じに頭が痛んだ。
[雑談]エレクトニオス:予期(探索慣れしてる顔
[メイン]KPCリントヴルム:《アイデア》をどうぞ*
[雑談]KPCリントヴルム:慣れてるねェェ
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 93 → 失敗

[メイン]エレクトニオス:くっそ
[メイン]KPCリントヴルム:痛みが記憶を阻害したのだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:何処か、街が一望できる場所で。
[メイン]エレクトニオス:ずきり、痛む頭を片手が押さえる。
[メイン]KPCリントヴルム:きみは泣いていた。
[メイン]KPCリントヴルム:どうしてあんな事になったのだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:もう涙を流すような年頃はとうに過ぎたというのに。
[メイン]KPCリントヴルム:そんな気持ちばかりが、胸に渦巻く。
[メイン]KPCリントヴルム:それ程迄に酷い夢だったという事だろうか。
[メイン]KPCリントヴルム:背筋を寒気が奔り抜けた。
[メイン]KPCリントヴルム:SANcだよ*
[メイン]エレクトニオス:街を一望できる場所で、泣いていた。もう、なかなくなって────
[メイン]エレクトニオス:どうして?
[メイン]エレクトニオス:心当たりは、一つ。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=89 SANc
Cthulhu : (1D100<=89) → 97 → 致命的失敗

[メイン]エレクトニオス:アーッ
[メイン]KPCリントヴルム:かなり響いているゥ
[メイン]KPCリントヴルム:では、1d2+2で……
[メイン]エレクトニオス:その、一つの心当たりが、嫌な予感を加速させる。
[メイン]エレクトニオス:1d2+2
Cthulhu : (1D2+2) → 1[1]+2 → 3

[メイン]エレクトニオス:89>86
[メイン]KPCリントヴルム:隣の寝室のドアが開く音がした。
[メイン]KPCリントヴルム:その音が、日常を呼び戻す。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM2】
[メイン]エレクトニオス:……隣の寝室のドアが開く音がした。
[メイン]エレクトニオス:着替えて、タオルで汗を拭いて。
[メイン]KPCリントヴルム:朝はそれでもやって来る、リンが朝食の準備に向かう音だ。
[メイン]エレクトニオス:少し遅れて、ドアを開いた。
[メイン]KPCリントヴルム:今日は水曜日、週の中日。
[メイン]KPCリントヴルム:リンは丁度テレビのリモコンに手を伸ばしていた。
[メイン]KPCリントヴルム:「おはようエレ君」
[メイン]エレクトニオス:「おはよう、リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:電源が入ったテレビからは、ニュース番組が流れ出す。
[メイン]エレクトニオス:そう、声をかける。痛む頭は、やがては収まるだろうって思いながら。
[メイン]KPCリントヴルム:丁度、世界滅亡までのカウントダウンが報じられているところだった。
[メイン]エレクトニオス:顔を洗う前に、自然と視線は、ニュースの方に。
[メイン]KPCリントヴルム:「……やっぱり、この話ばっかり。ちょっとうんざりしちゃうね……」
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、ちょっとすぐれなさそうな顔色を見て。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君、大丈夫……?」
[メイン]KPCリントヴルム:「何処か、調子悪い?」
[メイン]エレクトニオス:「流石に、此処までとはね。どこぞの放送局みたいに、大きな蟹を紹介してくれるところがもう少しあっても良いのにさ
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]エレクトニオス:そう、喋った所でまたずきり、痛んだのだろう。
[メイン]エレクトニオス:「少し、頭痛がしてね。これくらいならすぐに、収まるだろうけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:「本当、もっと気楽な話題が見たいよね」
[メイン]エレクトニオス:「薬を飲んで、少し様子を見てみるよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「頭、痛いの。……もうちょっと横になっててもいいんだよ」
[メイン]エレクトニオス:体調を崩すなんて、滅多にないから。
[メイン]KPCリントヴルム:「何なら、一限目のノートとかはとっといてあげるから、治らなそうだったら云ってね」
[メイン]エレクトニオス:心配、しているのだろう。じ、と、リンを、見て。
[メイン]エレクトニオス:「ありがとう。……準備を終えても収まら無さそうなら、甘えようかな。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん……無理はしないでね、絶対に」
[メイン]エレクトニオス:「頭は痛くったって、おなかはすいているんだから。大したことでもないとは、思うけども。無理は、しないよ。」
[メイン]エレクトニオス:絶対、に、頷いて。
[メイン]エレクトニオス:顔を洗ってから、朝ごはんかな。
[メイン]KPCリントヴルム:「お腹空いてるなら、大丈夫……かな? わかった、すぐ準備するから」
[メイン]KPCリントヴルム:「座って待っててね」
[メイン]エレクトニオス:「ああ。」
[メイン]エレクトニオス:顔を洗って、髪を軽く整えたら、今日は大人しく座って居よう。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、顔を洗いに行く時にだね。
[メイン]エレクトニオス:お
[メイン]KPCリントヴルム:つけっぱなしのテレビから、《聞き耳》しよう*
[メイン]エレクトニオス:ccb<=74 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=74) → 47 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:では、ニュースの世界滅亡のカウントダウンの次に。
[メイン]KPCリントヴルム:こんな言葉が聞こえてきた。
[メイン]KPCリントヴルム:「今日の朝の一口哲学講座です。世界五分前仮説についての────」
[メイン]KPCリントヴルム:ニュースが終わって極々短い雑学コーナーが挟まっていたようだね。
[メイン]エレクトニオス:ほむ
[メイン]KPCリントヴルム:《アイデア》ふってみよっか。
[メイン]エレクトニオス:世界五分前仮説
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 48 → 成功

[メイン]エレクトニオス:ぽく ぽく ぽく
[メイン]KPCリントヴルム:世界五分前仮設とは、哲学のとある思考実験だと思い当たる。
[メイン]KPCリントヴルム:海外の学者が提唱したものだね。
[メイン]エレクトニオス:ほむ
[メイン]KPCリントヴルム:詳しく調べるなら、《図書館》《コンピュータ》ふれるよ。
[メイン]エレクトニオス:そうだね。ちょっとの時間の間にぽぽんと調べてみよう
[メイン]エレクトニオス:ccb<=71 図書館
Cthulhu : (1D100<=71) → 81 → 失敗

[メイン]エレクトニオス:ええん
[メイン]KPCリントヴルム:今日の出目ェ
[メイン]エレクトニオス:しくしく
[メイン]エレクトニオス:こ、
[メイン]KPCリントヴルム:コンピュータもふっていいよ
[メイン]エレクトニオス:こんぴゅた
[メイン]エレクトニオス:ccb<=51 コンピューター
Cthulhu : (1D100<=51) → 3 → 決定的成功/スペシャル

[メイン]エレクトニオス:わぁい!
[メイン]KPCリントヴルム:振れ幅ァ
[メイン]KPCリントヴルム:チェックしておいてね!
[メイン]エレクトニオス:はぁい!
[メイン]KPCリントヴルム:では、スマホはこんなページに行き当たる。
[メイン]KPCリントヴルム:●世界五分前仮説について
バートランド・ラッセルによって提唱された、哲学における懐疑主義的な思考実験のひとつ。
世界が五分前に、そっくりそのままの形で、
存在しなかった筈の人々が、「過去を憶えている」という状態を認識の中に植え付けられた状態で、
突然出現したのではないか、という仮説。
この仮説において「五分前の記憶がある」ということは反論にはならない。

[メイン]エレクトニオス:あっ
[メイン]KPCリントヴルム:一応ぺたこん
[メイン]エレクトニオス:……思い出すのは。
[メイン]エレクトニオス:最初にニュースを見た時。其の時に抱いた違和感。そして、リンの反応だ。
[雑談]KPCリントヴルム:エレ君ほんとリンよく見てるから
[メイン]KPCリントヴルム:リンはそんなテレビも多分、目もくれていないのだろう、キッチンからはベーコンの良い香りが漂ってくる。
[メイン]KPCリントヴルム:多分、顔を洗ってテーブルで待っているきみの処へリンが食事を持って戻って来る頃には、テレビは次の番組に切り替わっていただろうね。
[メイン]KPCリントヴルム:「お待たせ」 そう云って、並べられたのはベーコンエッグにポタージュスープ、かりかりのフランスパンに昨日の残りの明太子を塗ったものだ。
[メイン]どどんとふ:「エレクトニオス」がログインしました。
[雑談]KPCリントヴルム:おかえりおかえり
[メイン]KPCリントヴルム:付け合わせにポテトサラダと林檎も添えて。
[雑談]エレクトニオス:おのれファイヤーフォックス!!!(ただいまです!)
[雑談]KPCリントヴルム:火狐に活を入れよう(どどんとふは割りとかたまりやすい
[メイン]エレクトニオス:スマホはちゃんとしまい込んで、並べられる料理を見る。
[メイン]エレクトニオス:「今日も美味しそう……昨日の明太子か。明太子フランス、良い匂いだな。」
[メイン]エレクトニオス:今日もしっかりとした朝ごはん。頭の痛みなんて飛んでしまいそう。
[メイン]KPCリントヴルム:「明太子は万能だからね」 バターも下に敷いてあるから、香ばしい
[雑談]エレクトニオス:がんばれ狐ちゃん!!!!!
[メイン]KPCリントヴルム:「そしたら、いただきますしよっか」 顔色もさっきよりは随分と云い、ほっとした様子で。
[メイン]エレクトニオス:ポテトサラダに、デザートまで完璧だ。
[メイン]エレクトニオス:「ごはんにも合うし、パンにもあう。
[メイン]エレクトニオス:なんにでも入れられるからね。」
[メイン]エレクトニオス:なんて、言って。手を合わせよう。
[メイン]エレクトニオス:「いただきます。」
[メイン]KPCリントヴルム:「どうぞ、召し上がれ」
[メイン]エレクトニオス:ポタージュスープはとろりとして、ほっこりする。今日は早速と、フランスパンに手を付ける。
[メイン]エレクトニオス:かりっと良い音。バターのまろやかな香ばしさに、明太子の塩気がよく合って。
[メイン]エレクトニオス:「おいしい。」
[メイン]KPCリントヴルム:「良かった、エレ君元気そうで」 そう云って、そっとポタージュスープをすくう。
[メイン]エレクトニオス:ポテトサラダも、具材が鮮やかで。ベーコンエッグも口の中。
[メイン]エレクトニオス:「食べていたら、だんだんと元気になって来たよ。寝起きのときだけだったのかな
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]KPCリントヴルム:「少し余分にできたから、お昼も明太子フランスだけど、明太子なら良いよね」
[メイン]エレクトニオス:「明太子なら、どれだけ食べても飽きやしないさ
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そっか、寝方が悪かったのかな……? 身体を動かせば良くなる事ってあるから、そういうのだったのかな」
[メイン]KPCリントヴルム:ほっとした様子で、フランスパンを齧り。
[メイン]エレクトニオス:アレンジも自在、明太子は良い。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、食事を終えれば今日もまた大学へ行く時間となるだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:明太子は正義です。
[メイン]エレクトニオス:「体を動かしたら、かもしれないな。」
[メイン]エレクトニオス:(握手)
[メイン]エレクトニオス:そうして食べ終えて、ごちそうさまをして。
[メイン]KPCリントヴルム:「身体が固まると駄目っていうもんね」
[メイン]KPCリントヴルム:ヨーグルトも平らげれば、お皿を重ねて。
[メイン]エレクトニオス:念のためにと、頭痛薬を二錠。ブック型のスマホケースのポケットにも収めて。
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、無理は禁物だよ。しんどかったら途中でも抜けてきてね」
[メイン]エレクトニオス:運ぶお手伝いをして、荷物の準備。
[メイン]エレクトニオス:「ああ。様子を見つつ、また悪化するようならばそうするよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:一緒に片付けを終えれば、こちらも出かける準備をして。
[メイン]エレクトニオス:大丈夫大丈夫、して。荷物は車椅子に。
[メイン]KPCリントヴルム:もう子供じゃないし、過剰な心配はしないけれど、時折気にかけながら。
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、行こう」
[メイン]エレクトニオス:滅多に身体を壊さないから、心配するのも無理はない、気にかけてもらってるのを感じ取りつつ。
[メイン]エレクトニオス:「いこうか。」
[メイン]エレクトニオス:きょうもまた、いつもの道を。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、今日もまた変わらぬ通学路を歩き出す。
[メイン]KPCリントヴルム:猫も、行き交う人にも変わりはなく、やがて大学へと到着して。
[メイン]KPCリントヴルム:やはり、この日も普段と同じく講義を受けて昼休みだ。
[メイン]KPCリントヴルム:何かしたい事はあるかな?
[メイン]エレクトニオス:ん~~~
[メイン]エレクトニオス:昨日取りこぼした情報チャレンジかなぁ
[メイン]エレクトニオス:世界滅亡についてのとこで失敗したの~~~
[メイン]KPCリントヴルム:じゃあ、再チャレンジいきますか
[メイン]エレクトニオス:ぶんぶんいくぞ!
[メイン]KPCリントヴルム:《図書館》《コンピュータ》でどうぞ
[メイン]エレクトニオス:ccb<=71 図書館!
Cthulhu : (1D100<=71) → 15 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:よしよし、では
[メイン]KPCリントヴルム:世界滅亡の予言の後、災害が増えているというのは昨日も見たね。
[メイン]エレクトニオス:みました!
[メイン]KPCリントヴルム:厳密には、予言が発表されたから後だ。
[メイン]KPCリントヴルム:少し大きめの地震が、予言の後から頻発していて、例年に比べても異常な程に多い。
[メイン]エレクトニオス:ほむ
[メイン]KPCリントヴルム:また、日本では滅多に起こらない暴動事件なんかも二週間程前に起きたりしている。
[メイン]KPCリントヴルム:「また何か、調べ物?」 と、きみがスマホを見ているのを見てリンがフランスパンを齧りながら首を傾げる。
[メイン]KPCリントヴルム:あと、そうだ《アイデア》ふろう。
[メイン]エレクトニオス:地震の頻発に、暴動事件に。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 36 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:では、地震や暴動事件についてきみは思い出す。
[メイン]エレクトニオス:「ああ。此処の所、色々起こってるからね。……)
[メイン]KPCリントヴルム:そのような暴動事件の報道や地震についての話がニュースでやっていた記憶はきみにはない。
[メイン]エレクトニオス:アーッ
[メイン]エレクトニオス:「……おかしいな。」
[メイン]KPCリントヴルム:^^
[メイン]エレクトニオス:「ねぇ、リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ん、なに?」
[メイン]エレクトニオス:「こんなニュース、あったかどうか。君は、覚えているかい?」
[メイン]エレクトニオス:「二週間前の暴動事件に、大きな地震。、
[メイン]KPCリントヴルム:「ニュース?」
[メイン]エレクトニオス:私の記憶する限り、こういうのは、なかったはずだけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:ぱちぱち、と目を瞬かせて。
[メイン]エレクトニオス:そう、スマホを見せよう。
[メイン]KPCリントヴルム:「ん、……僕も記憶にないけど」
[メイン]KPCリントヴルム:スマホを見れば、ふるふると首を振る。
[メイン]エレクトニオス:「ん────そうか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「何か、気になる事があったの?」
[メイン]エレクトニオス:そこでスマホを降ろして。苦く、笑った。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君……?」
[メイン]エレクトニオス:「こんなことあったかなって、思ってさ。私の知らないことが、世間では話題になっている。毎日調べものをしていても、これは記憶になくて。」
[メイン]エレクトニオス:「私達だけ、違う世界から、全く同じ形をしたこの世界にやってきたような錯覚を覚えてしまっただけだよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「────、知らない事が、いきなり……?」
[メイン]KPCリントヴルム:「……違う世界から、だなんて」
[メイン]エレクトニオス:「世界滅亡のことだって、君も不思議そうにしていた。私だって、詳しく知らなかった。だから、妙な感じだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、だとしても。僕らはこうやって普通にしてるし。学校だって行ってる、僕もエレ君もいる」
[メイン]エレクトニオス:「そう、だね。普通に生きていて、学校にも行っていて、君も私もいる。」
[メイン]エレクトニオス:「世界五分前仮説なんてのを見てしまったから、そう、思っただけかもしれないなぁ。」
[メイン]エレクトニオス:そう、スマホのブック型ケースを閉じて、フランスパンを齧ろう。
[メイン]KPCリントヴルム:「……世界五分前仮説」
[メイン]KPCリントヴルム:「よく、分からないけど。でも」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕はリンだし、エレ君だって、エレ君だから。大丈夫だよ、何も心配ないから」
[雑談]エレクトニオス:顔
[メイン]KPCリントヴルム:「大丈夫だよ、エレ君。世界が滅びるとしたって、大丈夫」
[メイン]KPCリントヴルム:「ううん、滅んだりしないって、思ってればきっと大丈夫」
[メイン]エレクトニオス:────繰り返される大丈夫が。どこか、言い聞かせるようであって。
[メイン]エレクトニオス:そうだって、信じたいようにも、思えて。
[メイン]エレクトニオス:心配ないって、──どうして。怖いって吐いた口が強がる。
[メイン]エレクトニオス:「……ああ。私がいて、君がいる。それなら。」
[メイン]エレクトニオス:「私の世界は、滅んだりしない。」
[メイン]KPCリントヴルム:「────、」
[メイン]エレクトニオス:「嫌だな、少しセンチメンタルになってしまったのかもしれない。」そう、フランスパンにもう一度かじりついて。
[雑談]エレクトニオス:ねぇリンくん
[メイン]KPCリントヴルム:「そう、だね。滅んだり、しないよね」
[メイン]KPCリントヴルム:「ごめんね、何かやっぱり不安なのかな僕。らしくないや」
[メイン]KPCリントヴルム:「大丈夫、明太子は今日も美味しいんだし」
[メイン]エレクトニオス:「うん。……」
[メイン]KPCリントヴルム:残ったフランスパンを咀嚼して。
[メイン]エレクトニオス:……本当に、君は。
[雑談]KPCリントヴルム:アッ
[メイン]エレクトニオス:「此処の所、不安そうじゃあないか。気にしないつもりでも、不安なんだろうね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕が泣き虫の怖がりだって、エレ君は知ってるもんね」 苦笑しながら。
[メイン]エレクトニオス:「君らしいとか、君らしくないとか。良いじゃあないか、そんなこと。」
[メイン]エレクトニオス:「どうだって、ご飯は美味しいわけだしさ
[メイン]エレクトニオス:。」
[雑談]エレクトニオス:序の口
[メイン]エレクトニオス:「昔ほどは、泣かなくなったけどね。
[メイン]KPCリントヴルム:「はは、エレ君には敵わないな……。そうだね、怖いものは怖いで、仕方ないのが人間か」
[メイン]エレクトニオス:我慢強くもなってしまって。」
[雑談]KPCリントヴルム:(ガクブル
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君だって、それは一緒じゃない」
[メイン]KPCリントヴルム:「お互い、本当に色々あったもんね」
[メイン]エレクトニオス:「どれだけ大人でも、明るくても、怖いものは怖い。悲しくて、寂しくて、つらくもなる。そういうものさ。」
[メイン]エレクトニオス:「私も君と同じくらい、泣き虫だったなぁ。懐かしいや。」
[メイン]エレクトニオス:「いろいろあったから、もう、慣れてしまったのかも。」
[メイン]KPCリントヴルム:「いつもエレ君はそういう時に傍にいてくれたよね。一緒なら、どんなに怖くたって平気だった」
[メイン]KPCリントヴルム:「だから、エレ君さえいれば滅亡だって、平気だよ」
[メイン]KPCリントヴルム:「そもそも、決まった訳じゃないんだし」
[メイン]KPCリントヴルム:ふるふる、と振り切るように首を振って。
[メイン]KPCリントヴルム:腕時計に視線を落とした。
[メイン]エレクトニオス:「今でも、平気かな。」 だとか、くすっと笑って。
[メイン]エレクトニオス:食事を終えて、片付けだ。
[メイン]KPCリントヴルム:「さ、泣き虫じゃない大学生な僕達は元気に講義だよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:そう笑って。
[メイン]KPCリントヴルム:片付けを終えれば、きみ達は午後の講義に向かうだろう。
[メイン]エレクトニオス:「午後も、頑張らないと。」
[メイン]エレクトニオス:てってこ
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、欠伸をしたりうんうん唸ったりしながら午後の時間も過ぎていく。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、今日も食事の買い出しをしたりしてから家へ帰った事だろう。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、家に帰ってきた。
[メイン]エレクトニオス:てってこ
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[メイン]KPCリントヴルム:《アイデア》をどうぞ*
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 35 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:一昨日の事がふと頭を過ったかもしれない。
[メイン]KPCリントヴルム:誰かのじっとりとした視線が背中に張り付いているような嫌な感覚を憶える。
[メイン]KPCリントヴルム:背筋に嫌な寒気が走る。
[メイン]KPCリントヴルム:振り返っても、やはり其処には誰もいなかった。
[メイン]KPCリントヴルム:SANcだよ*
[メイン]エレクトニオス:「──────」
[メイン]エレクトニオス:きょろ、と、見回して。だけども、誰もいない。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=86 SANc
Cthulhu : (1D100<=86) → 28 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:減少はなしだよ。
[メイン]エレクトニオス:「……またか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「また、って」辺りを見渡して
[メイン]KPCリントヴルム:「この前、云ってたの?」
[メイン]エレクトニオス:「ああ。……また、見られている気がしたけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……何だか、気味が悪いね」
[メイン]エレクトニオス:「やっぱり、誰もいない。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……早く、うちに入ろ。何か変な人がいるのかもだし」
[メイン]エレクトニオス:「そうだな。誰もいないと、気のせいだとも思うし。でも、見られている気も、する。少し、気にしすぎなのだろうか。」
[メイン]エレクトニオス:頷いて、家の中に入ろうか。
[メイン]KPCリントヴルム:「ううん。昔から色々あったもの。そういう時の勘って、結構馬鹿にできないよ」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、しっかり鍵をかける。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM3】
[メイン]エレクトニオス:「色々あったから。またそういうのか、とも、思うな。
[メイン]エレクトニオス:ともあれ、警戒はしておかないと
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そうだね。本当に、もう何があっても驚いたりしないけど……ね」
[メイン]KPCリントヴルム:その日の空気は、何処か重たかったかもしれない。
[メイン]エレクトニオス:室内用の車椅子へと移動して、
[メイン]エレクトニオス:視線のこともあって、声色が
[メイン]KPCリントヴルム:けれど、いつもと同じように食事を作って、明日の準備をして、お風呂に入って。
[メイン]KPCリントヴルム:いつも通りに、日々を過ごした。
[メイン]エレクトニオス:どこか重たいのは、お互い様だろうか。
[メイン]KPCリントヴルム:多分、空気の重さを感じていたのはどちらも同じだったのだろう。
[メイン]エレクトニオス:それ以外は、変わらない日常風景だ。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、就寝時間がやってくる。
[メイン]KPCリントヴルム:「……もう、こんな時間だね。寝なくちゃね」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、いつも通り寝室へ向かおうとしたリンがふとドアの前で立ち止まった。
[メイン]KPCリントヴルム:「ねえ、」
[メイン]エレクトニオス:「うん。────」
[メイン]エレクトニオス:「なぁに。」
[メイン]KPCリントヴルム:「もし、世界が本当に終わるとしたら、……エレ君はどうする? 最後にしたい事って、何だろう」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕は、さ」
[メイン]エレクトニオス:じ、と。ほんの少しの距離を、見上げて。
[メイン]KPCリントヴルム:「もし、この世界が見納めだっていうのなら」
[メイン]KPCリントヴルム:「最後に一番高い場所から、世界が終わるのを見てみたいなって思うんだ」
[メイン]エレクトニオス:「────嗚、」
[メイン]エレクトニオス:「それも、良いかもしれないな。」
[メイン]KPCリントヴルム:「────、そう?」
[メイン]エレクトニオス:「高い所から、どうやって、住んでいたところが崩れていくか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……そう、そっか」
[メイン]エレクトニオス:「何も知らないまま、うずもれてしまうよりは。
[メイン]エレクトニオス:ずっと、穏やかに、眠れそうだ。」
[メイン]エレクトニオス:「うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……穏やかに眠る、か」
[メイン]KPCリントヴルム:「そうだね、何も知らない侭は……嫌だ、ね」
[メイン]エレクトニオス:「折角だから、大事なものとかも持って行って。」
[メイン]KPCリントヴルム:「…………ごめん、変な事」
[メイン]エレクトニオス:「ちゃんと、どう終わるかって
[メイン]エレクトニオス: 見届けたい。」
[メイン]エレクトニオス:「ううん、かまわないさ。私だって少し、考えてたことだったから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「あまり、哀しくない終わりがいい」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、そんな終わりって、多分、幸運な事なんだよね」
[メイン]KPCリントヴルム:「ごめん、ありがとう」
[メイン]エレクトニオス:「幸運だからこそ。掴みに行けたら、────良いなって、思うよ
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]KPCリントヴルム:「引き留めちゃったね、おやすみしよっか」
[メイン]エレクトニオス:「ん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君は、強いね」
[メイン]エレクトニオス:「たまにはこうして、眠る前に少し話すのも良いじゃあないか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「掴みに、行けたら良い。本当に、」
[メイン]エレクトニオス:「…………そうかい?」
[メイン]エレクトニオス:「強くなれてるなら、嬉しいな。」
[メイン]KPCリントヴルム:「小さい頃はお布団被って寝る迄お喋りとかしたよね」
[メイン]KPCリントヴルム:「大きくなってそんな事もなくなっちゃったけど」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君は強いよ」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ、懐かしい。本とか読んで、一緒に寝落ちて。そうだね、また、一緒に眠ってみるかい?」
[メイン]エレクトニオス:「────…わたしは。」
[メイン]エレクトニオス:「君が強くしてくれたって。思っているよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「────」
[メイン]KPCリントヴルム:「流石に、それはちょっと子供っぽいよ」
[メイン]KPCリントヴルム:「小さい頃みたいに、っていうのもすごく、そそられるものはあるけどさ」
[メイン]エレクトニオス:大きな膝の上で、震えているだけだった子供を連れだしてくれた君と
[メイン]KPCリントヴルム:「……僕が」
[メイン]エレクトニオス:一緒にいたくって、……それだけだろうなぁ。
[メイン]エレクトニオス:「たまには、童心に帰るのも悪くない。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君の強さになれてたら、そうだな……」
[メイン]エレクトニオス:うん、きみが。って、わらった。
[メイン]KPCリントヴルム:「それはすごく、素敵だ」
[メイン]KPCリントヴルム:「ありがとう、何だか嬉しいや」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕も、エレ君と一緒でいっぱい強くなったよ」
[メイン]エレクトニオス:「────ふふ。
[メイン]エレクトニオス:」
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、でも流石にベッドは窮屈じゃないかい」
[メイン]エレクトニオス:「そうかい。それなら。とても、嬉しいな。」
[メイン]エレクトニオス:「窮屈なのは、そうだなぁ。私が随分と、大きくなってしまったから。」
[メイン]エレクトニオス:「お部屋を埋めるくらいの大きさじゃあないと、足りないかもしれない。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そんな事を云ったら父様は用意してしまいそうだから、内緒にしておかなくちゃ」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、何だか気が紛れたよ、ありがとう」
[メイン]KPCリントヴルム:「大丈夫、ひとりでも寝れそうだよ」
[メイン]KPCリントヴルム:「それじゃあ……明日も学校だしね。お休み」
[メイン]エレクトニオス:「────今度 こっそりお願いしてみようかな?」 そう、冗談めかして。
[メイン]KPCリントヴルム:くすっと笑って。
[メイン]エレクトニオス:「寂しくなったらいつでも、おいで。話し明かすのだって、悪くはないよ。」と、沿えて。
[メイン]エレクトニオス:「おやすみ。リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:ふっと、笑って。
[メイン]KPCリントヴルム:寝室を閉じようとしたその時に、
[メイン]KPCリントヴルム:ふと、俯きがちに零れた髪の合間、リンの口許が微かに動いた。
[メイン]KPCリントヴルム:《聞き耳》をどうぞ*
[メイン]エレクトニオス:あ そういえばですけど。ペンダントあるじゃないですか。
[メイン]KPCリントヴルム:足して良いですよ
[メイン]エレクトニオス:よし
[メイン]エレクトニオス:ccb<=84 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=84) → 67 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:微かに、呟かれた声。
[メイン]KPCリントヴルム:「全ての悲劇は死によって終わり、なんて……」
[メイン]KPCリントヴルム:そんな、独り言めいた小さな声が耳に届いた後。
[メイン]KPCリントヴルム:ぱたり、とドアは閉じられる。
[メイン]エレクトニオス:「────…」
[メイン]エレクトニオス:振り返って。……自分もまた、寝室へと。
[メイン]エレクトニオス:眠る前に。
[メイン]エレクトニオス:リンの口から零れたその言葉を、検索にかけようか。何かの一節に思えて。
[メイン]KPCリントヴルム:では、《図書館》《コンピュータ》でどうぞ。
[メイン]エレクトニオス:「全ての悲劇は死によって終わり、……」
[メイン]エレクトニオス:それは
[メイン]エレクトニオス:誰の死で、終わるのだろう。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=71 図書館
Cthulhu : (1D100<=71) → 95 → 失敗

[メイン]KPCリントヴルム:あぶない
[メイン]エレクトニオス:こんぴゅた!!!!
[メイン]KPCリントヴルム:どうぞ!
[メイン]エレクトニオス:ccb<=51 コンピューター
Cthulhu : (1D100<=51) → 66 → 失敗

[メイン]エレクトニオス:くっそ!!!!
[メイン]KPCリントヴルム:ンン―、別のタイミングでまたチャレンジだねええ
[メイン]エレクトニオス:次の空き時間にチャレンジするんだ!!
[メイン]KPCリントヴルム:それは何かに引用されるような言葉。
[メイン]エレクトニオス:────ふと、押し寄せる眠気があった。
[メイン]KPCリントヴルム:けれどもそれだけに、少し、情報にノイズも混じり易い。
[メイン]エレクトニオス:ノイズを取り払う前に、集中が切れると悟る。
[メイン]エレクトニオス:またの機会にしようと、スマホを置いて。
[メイン]エレクトニオス:布団の中へと、潜り込んだ。
[メイン]KPCリントヴルム:やがて、瞼が重くなり眠りに落ちていく。
[メイン]KPCリントヴルム:また、夢を見るのだろうか。
[メイン]KPCリントヴルム:そう思いながら。
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:---- 木曜日 ----
[メイン]KPCリントヴルム:そして、その予感の通りに。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM1】
[メイン]KPCリントヴルム:きみは、目を醒ます。
[メイン]KPCリントヴルム:ばくばくと心臓が痛い程に鳴っている。
[メイン]KPCリントヴルム:その鼓動を、何処かで聞いた事があった。
[メイン]KPCリントヴルム:悪い、夢だ。
[メイン]KPCリントヴルム:あんなのは、悪い夢なのだ、と。
[メイン]KPCリントヴルム:きみは必死に自分に云い聞かせる事だろう。
[メイン]KPCリントヴルム:《アイデア》をどうぞ*
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 25 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:観覧車のような、小さな箱の中にいたような気がする。
[メイン]KPCリントヴルム:夕焼けの空、外は赤々として、ビルの窓が茜色の夕陽を反射していた。
[メイン]KPCリントヴルム:泣きながらきみは誰かを抱き締めている。
[メイン]KPCリントヴルム:誰か、とは。
[メイン]KPCリントヴルム:見覚えのある赤い髪、見紛う筈もない。
[メイン]KPCリントヴルム:リンだ。
[メイン]KPCリントヴルム:何処かで、フルートの音色が聞こえた気がした。
[メイン]KPCリントヴルム:終末のような焼け空も、フルートの音色も、頬を伝う涙も。
[メイン]KPCリントヴルム:すべてが恐ろしく、堪え難いもののような気がした。
[メイン]KPCリントヴルム:SANcだよ*
[メイン]エレクトニオス:ccb<=86 SANc
Cthulhu : (1D100<=86) → 79 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:減少は1d2だよ。
[メイン]エレクトニオス:「────…………」
[メイン]エレクトニオス:1d2
Cthulhu : (1D2) → 1

[メイン]エレクトニオス:86>85
[メイン]エレクトニオス:そうだろうな
[メイン]エレクトニオス:私が泣くとすれば、それか
[メイン]エレクトニオス:それは
[メイン]エレクトニオス:リンのことだ。
[メイン]エレクトニオス:酷い夢だ、悪い夢だ。此処の所ずっと不安そうに、おそろしそうに。何かを抱え込んでいる。
[メイン]エレクトニオス:夢だ。悪い、夢。
[メイン]エレクトニオス:夢で、終わらせてやらなければならない。
[メイン]KPCリントヴルム:そんな不安の名残を纏わせながら。
[メイン]エレクトニオス:少しはやくに、目を覚ました。起き上がって、車椅子。顔を洗って 今日も、朝食を、作るんだ。
[メイン]KPCリントヴルム:今日もまた、きみがリビングに出れば、リンの部屋のドアが開く。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM3】
[メイン]KPCリントヴルム:「……おはよ、エレ君」
[メイン]エレクトニオス:「おはよう、リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:「早いね、今日は頭痛、平気?」
[メイン]エレクトニオス:「ああ、今日は大丈夫。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そう、良かった」
[メイン]エレクトニオス:「朝、作るから。髪、梳いてきなさい。」
[メイン]エレクトニオス:「心配、かけたね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、ありがとう。行ってくるね」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、洗面所へと向かう。
[メイン]KPCリントヴルム:何処か、上の空のようにも見えただろう。
[メイン]KPCリントヴルム:声音も少し沈みがちだ。
[メイン]エレクトニオス:そう、髪を梳きに行く間に。朝食の準備だ。
[メイン]KPCリントヴルム:「ううん、元気になったなら何よりだよ」
[メイン]エレクトニオス:鶏ガラスープの素をベースに、黒コショウを少し効かせた中華風のおかゆと
[メイン]エレクトニオス:茹で卵を乗せて、カニカマを散らしたレタスのサラダ。
[メイン]エレクトニオス:おかゆが沸く間。少しだけ、少しだけ。考え込むように、顔を伏せる。
[メイン]エレクトニオス:世界が只滅亡するだけでは、ない。
[メイン]エレクトニオス:────今度は何を、抱え込んで、いるのだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:食事の良い匂いがリビングに漂う中、リンがとんとんとスリッパを鳴らして戻って来る。
[メイン]エレクトニオス:上手な笑顔も翳るくらいには。
[メイン]エレクトニオス:…………。
[メイン]KPCリントヴルム:「良い匂い……」
[メイン]エレクトニオス:煮えた粥。火をとめて、器によそう。
[メイン]エレクトニオス:「ん、できてるよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「あれだね、おかゆだ。これ好きなんだ僕」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、手伝うよ」
[メイン]エレクトニオス:中華風のおかゆと、サラダ。そうだね、デザートにはリンゴも。
[メイン]エレクトニオス:「そう、おかゆ。朝にはちょうど、良いだろう?」
[メイン]エレクトニオス:手伝ってもらって、お茶もぜんぶ、卓に並べて行こう。
[メイン]KPCリントヴルム:「おかゆは何だかほっとするよね。あまり実家では食べる事なかったけど、こっちでふたりで暮らすようになってから」
[メイン]KPCリントヴルム:「あっさりしたのが、優しくて好きだな」
[メイン]KPCリントヴルム:並べ終えたなら、両手を合わせて。
[メイン]エレクトニオス:「最初はよく、作っていたからね。料理初心者にも作りやすい者からと考えたら。」
[メイン]KPCリントヴルム:「いただきます」
[メイン]エレクトニオス:「召し上がれ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「シンプルで、失敗もしにくいから大助かりだった」
[メイン]KPCリントヴルム:「ほら、初めて風邪を引いて寝込んだ時に食べさせてくれてさ」
[メイン]エレクトニオス:中華風の優しい匂い。少し薄めの味付けに、黒コショウがアクセントになっている。
[メイン]KPCリントヴルム:「……結構、ああいうのって忘れられないよね」
[メイン]エレクトニオス:「君が風邪を引いた時、どうしようって。まず、食べやすいようにって、必死に調べたのが懐かしいな。」
[メイン]エレクトニオス:「そういうものだろうね。思い出の味に、なってるのだと思うよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:すっと匂いを嗅いで、ほんのりとアクセントになったスパイスの味に微笑む。
[メイン]エレクトニオス:「少し、沸かしすぎてどろどろになってしまっていたけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、あの時は心配かけたよね。ただの風邪なのに大騒ぎして……」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、美味しかった」
[メイン]エレクトニオス:今は丁度良い硬さだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:どろどろだったのはあの一回きり。
[メイン]エレクトニオス:「ただの風邪だって、侮れないものさ。苦しいのは変わりないのだから。」
[メイン]エレクトニオス:「そんなときでも、美味しく食べられるものになってたなら、よかったよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「お陰様で、一度も拗らせた事なんてなかったよ」
[メイン]エレクトニオス:それ以来は、火の加減とかもしっかりと覚えて。アレンジも覚えて。すっかり、得意料理の一つだ。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、エレ君がね、いっぱい心配して作ってくれたのが分かるから」
[メイン]エレクトニオス:「拗らせたらそれこそ、大騒ぎだからね。私が。その前に治してもらわないと。」
[メイン]KPCリントヴルム:「本当に、嬉しかったなあ」
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、心配かけるのは程々にしなくっちゃね」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ、そっか。」
[メイン]KPCリントヴルム:思い出話と共に、おかゆと、サラダに手をつけて。
[メイン]KPCリントヴルム:しゃくり、とデザートの林檎を口にする。
[メイン]エレクトニオス:そんな、思い出話をかわしながら。お皿はすっかり、からっぽ。
[メイン]KPCリントヴルム:「ごちそうさまでした、美味しかった」
[メイン]エレクトニオス:「お粗末さまでした。」
[メイン]KPCリントヴルム:「片付けて、大学行かなくっちゃね」
[メイン]エレクトニオス:お皿を重ねて、流し場に。
[メイン]エレクトニオス:片付けて、行かないと。
[メイン]KPCリントヴルム:お皿をキッチンへと運んで、洗い物を済ませたらまた今日も支度をして。
[メイン]エレクトニオス:「準備、しておいで。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、支度してくるね」
[メイン]エレクトニオス:片づけを終えれば、準備しておいた鞄を取って。」
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、しばらくしたら鞄を持って玄関へと。
[メイン]エレクトニオス:外出用の車椅子に座って。
[メイン]エレクトニオス:「行こうか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「行こう、木曜日だ」
[メイン]KPCリントヴルム:頷いて、いつも通り車椅子の後ろへとつく。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、きみ達は大学へと登校した。
[メイン]KPCリントヴルム:何処か道中の人通りが普段より少ないような気もしただろう。
[メイン]エレクトニオス:いつも通り、押してもらって。大学へと。
[メイン]KPCリントヴルム:大学に着いて、きみ達は一限目の講義を受けに教室に向かう。
[メイン]エレクトニオス:いつも通りにしては少し、寂しく思える道で。
[メイン]エレクトニオス:いつも通り、教室に。
[メイン]KPCリントヴルム:生徒達はきちんと皆来ていたけれど、講義が始まって第一声。
[メイン]KPCリントヴルム:教授はこんな事を告げた。
[メイン]KPCリントヴルム:「明日から日曜日まで、大学は休講になります」
[メイン]KPCリントヴルム:何でも、巷を騒がせている世界滅亡の予言の所為でストライキや暴動事件が起きたらしい。
[メイン]KPCリントヴルム:パンデミックとなる可能性も十分に有り得ると大学は判断したという事だった。
[メイン]KPCリントヴルム:「本日も午後の講義は全て休講となります」
[メイン]KPCリントヴルム:「午前中の講義が終わったら、なるべく早く帰宅するように」
[メイン]KPCリントヴルム:ざわり、と小さく生徒達がざわめいた。
[メイン]エレクトニオス:「────……」
[メイン]KPCリントヴルム:「……世界滅亡の直前、だもん、ね」
[メイン]KPCリントヴルム:「講義があった方が、気も紛れるのにね……。でも、危険だっていうなら、仕方ないよね」
[メイン]エレクトニオス:カルト教団の予言による影響力。教授の告げるのに、……そうか、と、息一つ。
[メイン]エレクトニオス:「なんとなく、人が少ない気がしたのも、そのせいか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「だろうね。仕事とか、授業とか、してる気にならないってやつだろうね」
[メイン]エレクトニオス:講義が終われば、どうしようか、なんて。考えながら。
[メイン]KPCリントヴルム:ざわめく生徒達を鎮めて、教授は講義を再開する。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、奇妙な空気で午前中は過ぎて行っただろう。
[メイン]エレクトニオス:「あるいは。みんな、自分の理想の終わりを、迎えたいのかもしれないな。」
[メイン]KPCリントヴルム:「理想の終わり……」
[メイン]KPCリントヴルム:「なんだか、本当に現実感のない話だよね」
[メイン]エレクトニオス:「この様子じゃあ皆、終わるって、信じていそうなものだから。」
[メイン]エレクトニオス:「────本当に、ね。」
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、お昼になる。
[メイン]KPCリントヴルム:講義が終われば、荷物を纏めて生徒達はすっと引いて行くだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君はどうするかな?
[メイン]KPCリントヴルム:リンはといえば、何やらスマホで何処かと連絡をしているみたいだ。
[メイン]エレクトニオス:そう、だなぁ。みんな引いて行くのを、見て。連絡中のリンを、見た。
[メイン]エレクトニオス:そうだね、少し調べものをしてから、大学を出ようか。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、画面を閉じるときみの方に向き直る。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君、あのさ」
[メイン]エレクトニオス:「……ん?」
[メイン]KPCリントヴルム:「明日から大学がお休みなら、僕、一度うちに帰ろうかなって思ってるんだ」
[メイン]KPCリントヴルム:「父様や母様の、顔が見たいなって思って。兄様とも、お話したいし」
[メイン]KPCリントヴルム:「約束はさ、覚えてるよ。明日の夜にはちゃんと帰って来るから」
[メイン]エレクトニオス:「そうかい。そうだね、家族も君の顔を、見たがっているだろう。」
[メイン]エレクトニオス:「大丈夫。ゆっくり、待っているから。」
[メイン]エレクトニオス:「いっておいで。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、ありがとう」
[メイン]エレクトニオス:自分は、
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君も、よかったらお家にお顔見せておいでよ」
[メイン]エレクトニオス:兄も父も、そう遠くない処に住んでいるから。
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、また金曜日の夜に、ね」
[メイン]エレクトニオス:「そうだね。あとで連絡を入れてみるよ。父さんも兄さんも忙しいけども。」
[メイン]エレクトニオス:顔は、見たい。
[メイン]エレクトニオス:「じゃあ、ね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ばいばい」 そう云って別れるのは高校以来だ。
[メイン]エレクトニオス:「……ばいばい。」
[メイン]KPCリントヴルム:手を振って、ちょっと懐かし気に笑って、リンは歩いて行く。
[メイン]エレクトニオス:手を振って、歩いて行く背を見送って。
[雑談]KPCリントヴルム:ちょっと一瞬離席です、すぐ戻ります!
[メイン]エレクトニオス:兄へと一度、連絡を入れる。曰く、夜には家に戻るらしいから。
[雑談]エレクトニオス:はぁい!
[メイン]エレクトニオス:それに合わせて、戻るとしよう。
[メイン]エレクトニオス:それまでの少しの時間は。
[メイン]エレクトニオス:……調べものの後、図書館にでも寄ってみようか。空いているかなって。
[雑談]エレクトニオス:ほるむもちょっとだけ離れます!!」
[雑談]KPCリントヴルム:ただいま&いってらっしゃい!
[雑談]エレクトニオス:もどりました!
[雑談]KPCリントヴルム:おかえりー!
[メイン]KPCリントヴルム:それでは、ひとまずエレ君も図書館へ向かおうと大学を出るね。
[メイン]エレクトニオス:電動車いすを動かして。
[メイン]KPCリントヴルム:ひとりで進む、見慣れた道。
[メイン]エレクトニオス:何処か物足りない道。
[メイン]KPCリントヴルム:その内に、疎らな人通りは絶えて誰もいない静かな道へと差し掛かる。
[メイン]KPCリントヴルム:まだ夕方よりも前だというのにも関わらず、いつもは人通りが多い道には人っ子ひとりいなかった。
[メイン]KPCリントヴルム:世界滅亡の予言の所為だろうか。
[メイン]KPCリントヴルム:そんな事を考えながらも、きみは車椅子を先に進める。
[メイン]KPCリントヴルム:その時、
[メイン]:「すみません、少し宜しいですか」
[メイン]:と、声をかけられた。
[メイン]:同時に感じたのは、じっとりとした視線。
[メイン]:ここ数日、度々感じていた視線と同じような種類のそれ。
[メイン]:は、っと声のした方を振り返れば、ひとりの男が立っていた。
[メイン]エレクトニオス:「……はい。」
[メイン]:黒髪に、赤い瞳の男だ。
[メイン]エレクトニオス:じっとりとした、気味の悪い視線。振り返れば、其処には男一人。
[メイン]エレクトニオス:ああ、この人か、なんて。冷静な頭がそう断ずる。
[メイン]エレクトニオス:黒髪に、赤い瞳。件の教祖か。
[メイン]:「何やらお悩みのようでしたのでお声をおかけしたのですけれども」
[メイン]:「私、占い師なんです。ひとつ占って差し上げましょうか」
[メイン]:そう云って、タロットカードを懐から取り出してぱらぱらっとシャッフルしてみせる。
[メイン]エレクトニオス:「占い師ともなれば、心を読むのもお上手だ。」
[メイン]:「まあねえ、こんな状況ですし気にしていない人の方が稀でしょうから」
[メイン]:「怖いですよね、世界の滅亡なんて」
[メイン]エレクトニオス:「────世界が滅ぶ。そう、発表されてから。世界が少しずつ死んでいく気配がしている。」
[メイン]:「まあ、予言したと云え────と云ったのは、私なんですけれども」
[メイン]エレクトニオス:「そうですね。怖いのでしょう。……」
[メイン]:そう云って口許に弧を佩きながら、タロットを一枚捲って見せる。
[メイン]エレクトニオス:「世界が滅亡する。それも、占いの結果ですか。」
[メイン]:「愚者の逆位置、ですねえ。孤独、閉鎖的、孤立……と言った処でしょうか。文字通りに、悪い意味だ」
[メイン]:「占いではなく、事実なんですよねこれが」
[メイン]:「まあ、どうやって知り得たかなんて話は人には信用されるような類のものじゃないんですけど」
[メイン]:「嗚呼、そうそう。このカードには『秘密』という意味もあるんですよね」
[メイン]エレクトニオス:「────……」
[メイン]エレクトニオス:「あなたの占いは本当に、よく当たる。不気味なほどに。」
[メイン]:「おや、お心当たりがおありですか」
[メイン]エレクトニオス:「ここのところ。私を見ていたのは、あなたですか。」
[メイン]エレクトニオス:「ええ、少しばかり。」
[メイン]:「お察しの良い」 にっこりと笑って。
[メイン]:一歩、男が歩を進める。
[メイン]:不思議と、きみは動く事ができなかった。
[メイン]エレクトニオス:「…………嗚。やはり。その視線は覚えがある。気持ちの悪い程に。」
[メイン]エレクトニオス:歩を進める。退きはしないけども、指を動かそうとして……動けなかった。
[メイン]:「あなたの知らない、大事な秘密。誰が抱えている秘密でしょうね、きっとあなたはご存知のようだ」
[メイン]エレクトニオス:愉悦の色は覚えがある。ずぅっと昔に。
[メイン]:「その秘密を知った時、視線の意味も分かるのやもしれませんが」
[メイン]:そんなきみの頬を、にっこりと笑いながら男の手が撫でていく。
[メイン]:「もしも秘密が気になるのであれば、『神の鼓手』について調べてみたら如何でしょう」
[メイン]エレクトニオス:「…………。」
[メイン]:そうとだけ云って、すっと手を引き男は踵を返した。
[メイン]:「何も知らない方が幸せかもしれませんが、何も知らない方が可哀想とも云いますからねえ」
[メイン]エレクトニオス:「あなたに何か尋ねたところで、濁されるのでしょうね。しかし。」
[メイン]エレクトニオス:「参考にはさせていただきますよ。」
[メイン]:「答えを教えられて進む道に意味などないでしょう?」
[メイン]エレクトニオス:「無知に浸る幸福なんて。」
[メイン]エレクトニオス:「最初から、必要ありません。」
[メイン]:見返り様、くいっと口角を引き上げて。
[メイン]エレクトニオス:「ええ。それもそうだ。」
[メイン]:「相変わらずだ」
[メイン]エレクトニオス:「貴方の手は、いらない。」
[メイン]:「なら、いつぞやのようにやって御覧なさい」
[メイン]エレクトニオス:「────姿は変わっても。中身は変わらぬようですね。」
[メイン]エレクトニオス:「あなたがどう笑おうとも。私は、私の成すべきことを。それだけだ。」
[メイン]:「何、姿など仮初。中身こそが本質ですから」
[メイン]:「眺めさせて頂きますとも、ええ」
[メイン]:ぱちん、と指が鳴る。
[メイン]:きみはそこで、呼吸を思い出した。
[メイン]:無意識に息を詰めていたらしい。
[メイン]:は、っと息を吐き出せば身体が動くようになる。
[メイン]エレクトニオス:────は、と、息を吐いた。
[メイン]:既に男の姿はなく、いつの間にか周囲には暗く夜の帳が落ちていた。
[メイン]:男は、煙のように消えてしまった。
[メイン]:不吉な予言、理解不能な───けれど、既知の現象。
[メイン]:背筋にひやりとした感触が過ったのは、もう何度目だろうか。
[メイン]:SANcだよ*
[メイン]エレクトニオス:ccb<=85 SANc
Cthulhu : (1D100<=85) → 37 → 成功

[メイン]:減少は1d2+1だよ。
[メイン]エレクトニオス:1d2+1
Cthulhu : (1D2+1) → 2[2]+1 → 3

[メイン]エレクトニオス:85>82
[雑談]:これは怒りと云う名の
[雑談]エレクトニオス:わはは
[メイン]:陽が落ちてしまっている。
[メイン]エレクトニオス:「────……」
[メイン]:図書館は閉架時間となっているのだろう、と時計を見れば思うかな。
[メイン]エレクトニオス:遣って御覧なさいと男は言う。
[メイン]エレクトニオス:もう、図書館は閉架時間だろう。
[メイン]エレクトニオス:今日はそのまま、実家の方へと、向かおう。
[メイン]エレクトニオス:車椅子を動かして────途中
[メイン]エレクトニオス:「……全く。困ったものだ。」
[メイン]エレクトニオス:そう、呟いて。
[雑談]KPCリントヴルム:ンン~~~
[メイン]エレクトニオス:車椅子を、進めていく。
[雑談]エレクトニオス:わはは
[メイン]KPCリントヴルム:その日は、きみはそのまま実家へと向けて帰路についたろう。
[メイン]KPCリントヴルム:家族に迎えられて、久々の団欒のひと時を過ごしたのだろうね。
[メイン]エレクトニオス:其の日は、実家で。兄と父と、静かに過ごすのだろう。元々物静かな二人だ。気まずさよりは、いつも通り。
[メイン]エレクトニオス:久しい団欒と共に。
[メイン]KPCリントヴルム:もやもやとした思いを抱えながらも、きみはやがて就寝時間を迎えるだろう。
[メイン]エレクトニオス:眠る前に、そうだね。リンの言ってたことの検索チャレンジだけ。
[メイン]KPCリントヴルム:どうぞ
[メイン]エレクトニオス:ccb<=71 図書館
Cthulhu : (1D100<=71) → 58 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:では、それはイギリスの詩人・バイロンの名言だとわかる。
[メイン]KPCリントヴルム:●バイロンの名言
イギリスの詩人、ジョージ・ゴーント・バイロン。

 『すべての悲劇というものは死によって終わり、すべての人生劇は結婚をもって終わる』
 『きみの為にたとえ世界を失う事があろうとも、世界の為にきみを失いたくはない』
などが代表的な名言である。

[メイン]エレクトニオス:名言だと、知り。……もう一つ。
[メイン]エレクトニオス:もう一つの、それに。目を通した。
[メイン]エレクトニオス:「……、…………。」
[メイン]エレクトニオス:あくまでもまだ、推測に過ぎない。
[メイン]エレクトニオス:だけど、だけども。もし、それがあっているならば。
[メイン]エレクトニオス:「……仕方のない子。」
[雑談]KPCリントヴルム:全くの余談ですが、僕が村で参照したカインの小説書いたのもこの人。
[雑談]KPCリントヴルム:ンン~~~~~~~~~
[メイン]エレクトニオス:スマートフォンを置いて、眠りに就こう。
[雑談]エレクトニオス:成程
[雑談]エレクトニオス:赤顔が特攻になってる
[メイン]KPCリントヴルム:どんな思いを抱えながら、果たしてきみは眠りに就いたろうか。
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:---- 金曜日 ----
[メイン]KPCリントヴルム:そして、この日もきみは夢を見た。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM1】
[メイン]KPCリントヴルム:目覚めれば、頬を何かが伝っていた。
[メイン]KPCリントヴルム:また夢を見たのだ。
[メイン]KPCリントヴルム:そう、そうとも、酷く嫌な夢を、見たのだ。
[メイン]KPCリントヴルム:否、嫌な夢ではない。
[メイン]KPCリントヴルム:とても悲しい、夢を見た。
[メイン]KPCリントヴルム:そんな気がしたのだ。
[メイン]KPCリントヴルム:《アイデア》をどうぞ*
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 11 → スペシャル

[メイン]KPCリントヴルム:夕暮れの観覧車で、きみはリンを強く抱き締めた。
[メイン]KPCリントヴルム:嫌だ、と云ったのはきみだったのかもしれない。
[メイン]KPCリントヴルム:それとも、あるいは。
[メイン]KPCリントヴルム:変えられない運命が目の前に迫っていると知って、それでも微かに、幼い頃から幾度も繰り返した彼の名前を呼んだのだ。
[メイン]KPCリントヴルム:そんな『さいごのゆめ』を見た事を、きみは思い出した。
[メイン]KPCリントヴルム:あれはきみ達の、そう遠くはない未来の姿なのかもしれない。
[メイン]KPCリントヴルム:SANcだよ*
[メイン]エレクトニオス:ccb<=82 SANc
Cthulhu : (1D100<=82) → 85 → 失敗

[メイン]KPCリントヴルム:1d3+2でどうぞ
[メイン]エレクトニオス:堪えてるなこれは
[メイン]エレクトニオス:1d3+2
Cthulhu : (1D3+2) → 3[3]+2 → 5

[メイン]エレクトニオス:アッ
[メイン]KPCリントヴルム:ァッ
[メイン]KPCリントヴルム:あ、アイデアいこっか
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 96 → 致命的失敗

[メイン]KPCリントヴルム:なんとwwwww
[メイン]KPCリントヴルム:踏み止まり力が強い
[メイン]エレクトニオス:よし
[メイン]エレクトニオス:──────、
[メイン]エレクトニオス:これは、夢だ。
[メイン]エレクトニオス:夢で全て、終わらせよう。
[雑談]KPCリントヴルム:こんなに削れたエレ君見るの初めてじゃない?
[メイン]エレクトニオス:そう、寸の所で、留まったのだろう。
[メイン]エレクトニオス:濡れた頬を拭って。
[雑談]エレクトニオス:自分でもびっくり
[メイン]エレクトニオス:起き上がった。
[雑談]KPCリントヴルム:リンが全力で旗を振ってる……
[メイン]エレクトニオス:全て、夢で終わらせよう。
[メイン]エレクトニオス:嗚、……きみの為に、世界を喪うことがあろうとも。
[メイン]エレクトニオス:「────戻る、か。」
[雑談]KPCリントヴルム:ウッ
[メイン]エレクトニオス:朝食を済ませれば。其処で、兄と父と、また、と。手を振って。
[メイン]KPCリントヴルム:では、今日は大学も休みだ。
[メイン]エレクトニオス:早々に、君のいないであろう家へと進もう。
[メイン]KPCリントヴルム:実家を出て、何をするかな。
[メイン]エレクトニオス:一度、家に戻るよ。
[メイン]エレクトニオス:リンの部屋に何か手がかりがないかを。
[メイン]KPCリントヴルム:では、きみは一度静まり返った家へ帰るね。
[メイン]エレクトニオス:「ただいま。」 誰もいない家へ、返らぬ返事をわかっていながら。
[メイン]KPCリントヴルム:寝室には鍵はかかっていないからね、調べる事はできるね。
[メイン]エレクトニオス:室内用の車椅子に座って、リンの部屋に。
[メイン]KPCリントヴルム:リンの部屋にも、たまに入ったりする事はあるだろう。
[メイン]エレクトニオス:不思議な本が増えてたり、日記あればそれ見たりで何かわかったりするかなって。
[メイン]エレクトニオス:あるある
[メイン]KPCリントヴルム:特に変わった様子はなく、きちんと整頓されている。
[メイン]エレクトニオス:ほむ
[メイン]KPCリントヴルム:《目星》ふってみよっか。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=65 目星
Cthulhu : (1D100<=65) → 17 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:それじゃあ、机にひとつ、普段大学で使っているノートとは違うノートがあるのに気付く。
[メイン]エレクトニオス:手に取ろう。
[メイン]KPCリントヴルム:表題などはないけれど、開けばリンの筆跡だというのが分かる。
[メイン]KPCリントヴルム:何処か乱れた筆跡で、綴られている。
[メイン]エレクトニオス:読もう。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM5】
[メイン]エレクトニオス:乱れた筆跡を、辿る。
[メイン]KPCリントヴルム:長いね、メモに貼らせてもらったよ。
[メイン]KPCリントヴルム:記述は、ここで途絶えている。
[メイン]エレクトニオス:「──────……」
[メイン]エレクトニオス:忘れないって、言ったじゃあないか。
[メイン]エレクトニオス:帰ってくるって、言ったじゃあ ないか。
[メイン]エレクトニオス:自分が選ばれたことに眉をひそめて、それ以上に。
[メイン]エレクトニオス:ふつ、と、湧き上がるのは、怒りなんかじゃあなくて。
[メイン]エレクトニオス:一種の呆れにも近いものなのだろうね。
[メイン]エレクトニオス:────
[メイン]エレクトニオス:君がいなくなって、それで得られる平穏。幸せ。
[メイン]エレクトニオス:そんなもの、
[メイン]エレクトニオス:────僕が いつ、欲した?
[雑談]KPCリントヴルム:ウッ、一人称が
[メイン]エレクトニオス:ごめんねなんかじゃあ 済まないに決まっている。
[メイン]エレクトニオス:僕の世界にはいつだって。君が笑っていた。
[メイン]エレクトニオス:綺麗な宝石に閉じ込めたって足りないくらいを、共にした。
[メイン]エレクトニオス:よりにもよって、君が。
[メイン]エレクトニオス:リンくんが、僕の幸せを否定しないで。
[メイン]エレクトニオス:「────……」
[メイン]エレクトニオス:ノートを一番最後まで、捲って。何処にも文字が他に無さそうならば。
[メイン]エレクトニオス:元通りに、置いておこう。
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君、本来きみは『何か』として選ばれていた。
[メイン]エレクトニオス:其れから静かに、部屋を出る。神の鼓手と、あの男は言っていた。
[メイン]KPCリントヴルム:その未来を拒絶する為に、リンは『化け物』になろうとしている。
[メイン]KPCリントヴルム:SANcをしておこう*
[メイン]エレクトニオス:選ばれて、いたのだろう。私が。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=77 SANc
Cthulhu : (1D100<=77) → 59 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:では、1d2だよ。
[メイン]エレクトニオス:その未来を拒絶するために 彼は、彼でないものになろうとしている。
[メイン]エレクトニオス:怖い、怖い。そんな気持ちを飲み込んで。
[メイン]エレクトニオス:1d2
Cthulhu : (1D2) → 1

[メイン]エレクトニオス:77>76
[メイン]KPCリントヴルム:では、元通りにノートを置いて。
[メイン]KPCリントヴルム:何処に向かうかな。
[メイン]エレクトニオス:……私は。
[メイン]エレクトニオス:そんな未来、欲しくない。
[メイン]エレクトニオス:そうだね。
[メイン]エレクトニオス:図書館、行こうか。
[メイン]KPCリントヴルム:では、
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM3】
[メイン]KPCリントヴルム:きみは、市内の大型図書館にやってきた。
[メイン]エレクトニオス:この日記にもある鳴らし手、神の鼓手。それを調べよう。
[メイン]KPCリントヴルム:人はおらず、閑散としているが司書だけはぼんやりと本の整理をしているだろう。
[メイン]エレクトニオス:今日は、開いているだろうか。
[メイン]KPCリントヴルム:開いているね、大丈夫。
[メイン]エレクトニオス:司書の姿を見つければ、ほっと一息。
[メイン]エレクトニオス:中に入って、そうだね。図書館に置いてあるパソコン。
[メイン]エレクトニオス:本文検索で、神の鼓手が引っ掛からないか調べてみよう。
[メイン]KPCリントヴルム:蔵書を検索するなら、『神の鼓手』について書かれた書籍がヒットする。
[メイン]KPCリントヴルム:該当書籍は閉架書庫に入っているようだ。
[メイン]エレクトニオス:ほむ。
[メイン]エレクトニオス:じゃあ、その書籍のタイトルをメモして。司書さんのところへ。
[メイン]エレクトニオス:「すみません。この本を、探しているのですが。」と、聞いてみよう。
[メイン]KPCリントヴルム:「あら、こんな日にお客さん……。ええ、これね」 メモを受け取って、かたかたとパソコンで場所を確認して。
[メイン]KPCリントヴルム:「少し待っていてね」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、閉架書架からその書籍を出して来てくれる。
[メイン]KPCリントヴルム:「はい、どうぞ」
[メイン]エレクトニオス:こんな日、と、いうのは、そりゃあそうだろう。
[メイン]エレクトニオス:「ありがとうございます。
[メイン]エレクトニオス:」
[メイン]エレクトニオス:そう、本を受け取って。
[メイン]エレクトニオス:人気のない図書館の中。本を開こう。
[メイン]KPCリントヴルム:では、その内容について。
[メイン]KPCリントヴルム:酷く古い本だ、閉架書庫に入っていたのも頷けるだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:その本の中盤にきみは気になる記述を見つける。
[メイン]KPCリントヴルム:●『神の鼓手』について
 太古の昔、この世界を創った神は長い眠りに就かれた。
 この神が目覚める時、世界は滅ぶ。
 故に、この神を目覚めさせない為にあるものが造られた。
 「スカール」というものである。
 これは創造の、盲目白痴の神の周りで太鼓を打ち鳴らす演奏者であり、
 神を目覚めさせない為、休む事なく子守唄を奏で続ける。
 全ての世界が神により破壊し尽くされない為に、スカールは太鼓を打ち鳴らす。
 スカールがその寿命を終える時には、また新たなスカールが選び出されるだろう。
 新たなスカールがその役目を拒むのであれば、世界は永遠の眠りに就く。

[メイン]エレクトニオス:「……、…………。これか。」
[メイン]エレクトニオス:自分が、新たなスカールとして選ばれて。それを、リンが阻止した。
[メイン]エレクトニオス:代わりに、世界を守るために、太鼓を鳴らし続けることになるの、だろう。
[メイン]エレクトニオス:本をぱたん、と、閉ざした。
[メイン]KPCリントヴルム:本を閉じた、その時に。
[メイン]KPCリントヴルム:最後のページから、一枚のメモがはらりと滑り落ちた。
[メイン]エレクトニオス:メモを手に取って、見てみよう。
[メイン]KPCリントヴルム:本の古さに比べて、随分と新しいメモ用紙だ。
[メイン]KPCリントヴルム:以下のように記されている。
[メイン]KPCリントヴルム:『選択肢は、提示されたものだけとは限らない』
[メイン]KPCリントヴルム:また、このメモを見た時、きみは何故か、何となく、それを持ち帰らねばならないという思いに駆られるだろう。
[メイン]エレクトニオス:「……知っている。」
[メイン]エレクトニオス:メモを折りたたんで、しまい込もうか。
[メイン]エレクトニオス:君を犠牲に、この世界が滅ぶか。
[メイン]エレクトニオス:君も一緒に、この世界が滅ぶか。
[メイン]エレクトニオス:或いは。
[メイン]エレクトニオス:────この世界がもしも。あの日の五分前に生まれた世界ならば。
[メイン]エレクトニオス:そんな仮説を思い出して。本を返却して、帰路につこうか。
[メイン]KPCリントヴルム:きっと、調べ物をしていれば夕方にもなっていただろう。
[メイン]KPCリントヴルム:帰宅すれば夜といったところだ。
[雑談]KPCリントヴルム:どうしようかな、金曜日終わったところで一旦区切る感じかな。
[メイン]エレクトニオス:家に帰って。戸を開く。
[メイン]KPCリントヴルム:帰宅すれば、既に明かりがついている。
[雑談]エレクトニオス:そうですね、切りも良いくらい、かな?
[メイン]KPCリントヴルム:リンが帰って来ているらしい。
[雑談]エレクトニオス:ごはんの時間はまだ大丈夫そうです?
[雑談]KPCリントヴルム:今準備してるっぽいから、まだ大丈夫だね。
[メイン]エレクトニオス:じゃあ、そうだね。明かりがついているのを見たら。
[メイン]エレクトニオス:「ただいま、リン。」
[雑談]エレクトニオス:よしよし
[メイン]KPCリントヴルム:「おかえり、エレ君」
[メイン]エレクトニオス:室内用の車椅子に乗り換えて、リンの所に。
[メイン]KPCリントヴルム:「丁度、ご飯の準備しとうよしてたところなんだ」
[メイン]KPCリントヴルム:「明日はお誕生日祝いだから、今日は早く寝なくちゃね」
[メイン]エレクトニオス:「そうか。……今日は、何を作る?」
[メイン]エレクトニオス:「久しぶりに、一緒に作ろうか。」
[メイン]エレクトニオス:「うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「一緒」
[メイン]KPCリントヴルム:「……本当は明日の朝に、って思ってたんだけど。それなら」
[メイン]KPCリントヴルム:「一緒に、ピッツァ作ろっか」
[メイン]エレクトニオス:「ピッツァか。良いね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君と一緒に作れるんなら、そっちの方が良いもの」
[メイン]エレクトニオス:「ピッツァもなんだか、久しぶりだな。」
[メイン]KPCリントヴルム:「材料は揃えてあるんだ。明日の朝は何とでもなるし、じゃあ、一緒に」
[メイン]エレクトニオス:あの時のことを懐かしく、思い出しながら。
[メイン]エレクトニオス:一緒に、ピッツァ作ろう。
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、キッチンで少しスペースを取ってふたり並んでピッツァを作ろう。
[メイン]KPCリントヴルム:「懐かしいよね。変なキッチンにいきなり皆で飛ばされてさ」
[メイン]KPCリントヴルム:「おかげで美味しく料理がでくるようになったからそれはそれで悪くなかったけど」
[メイン]エレクトニオス:「ね。みんなは一度来たことがあるのに、私だけ初めてで戸惑ってて。」
[メイン]エレクトニオス:「不思議な冷蔵庫からいろんなものが出て来て。」
[メイン]エレクトニオス:「リン、職人さんみたいだった。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そう、三人でエレ君に教えてあげたんだよね」
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、皆あの時は上手くできたじゃない」
[メイン]エレクトニオス:「ピッツァ、って、上手く言えなかったりして。」
[メイン]エレクトニオス:「ロゲルもアンも、先輩さんで。変わった材料も出て来たけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:「アンちゃんがぴっちゃ、ぴっちゃ、って舌ったらずで、可愛かったなあ」
[メイン]エレクトニオス:「うん、美味しかったな。あのピッツァ」
[メイン]KPCリントヴルム:「タランチュラとかね! あと、青いタコとかね」
[メイン]KPCリントヴルム:「今日のも美味しく作るから」
[メイン]エレクトニオス:「ああ、そうだった。ぴっちゃ、って。懐かしいや。」
[メイン]エレクトニオス:「ロゲルがタランチュラどうしよう、って、してたなぁ。」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ、今日もうまく焼けるかな。」
[メイン]KPCリントヴルム:ccb<=51 製作《ピッツァ》
Cthulhu : (1D100<=51) → 60 → 失敗

[メイン]KPCリントヴルム:あらあら、ちょっとだけこんがりしたかな。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=38 ピッツァ
Cthulhu : (1D100<=38) → 29 → 成功

[メイン]エレクトニオス:やった!
[メイン]KPCリントヴルム:「あ、僕のちょっと焦げちゃった……。でも、エレ君の綺麗だね!」
[メイン]エレクトニオス:いつもは、リンの方が上手だけども。今日アとってもうまく、いった。
[メイン]KPCリントヴルム:「美味しそう……」
[メイン]エレクトニオス:「ちょっと焦げちゃっても、香ばしくて良いじゃあないか。風味の違うピッツァで楽しめそう。」
[メイン]エレクトニオス:「一緒に、たべよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、焦げた処はちょっと削れば平気だしね」
[メイン]KPCリントヴルム:「待ってて、チーズとプロシュートも持ってくね」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、付け合わせと少し良いジュースを持って来る。
[メイン]KPCリントヴルム:「お酒はいきなりはチャレンジャーだから、今日はジュースでね」
[メイン]エレクトニオス:その間、ピッツァをテーブルに置いて、カッターも添えて。
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、グラスにきんと冷やしたフルーツジュース
[メイン]エレクトニオス:「まだしばらくはジュースで良いや。ん、これ、ちょっと良いやつ。」
[メイン]エレクトニオス:ピッツァのお供に、さっぱりとしたフルーツジュース。相性は抜群だ。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君がお酒を飲むとこはなんだか想像つかないんだ」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ、自分でも想像つかないよ。まだまだ気分は未成年だからさ。」
[メイン]エレクトニオス:「リンは……うん、お父様がワインを用意しそうだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、その内飲み会とか誘われるようになるんだよ」
[メイン]エレクトニオス:「上等なやつ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、そうだね。きっと今から算段してる」
[メイン]エレクトニオス:「飲み会は上手く躱せたら良いけども、躱せなかったら飲みすぎないようにしないとね。」
[メイン]エレクトニオス:1d100 エリ族の酒の強さは
Cthulhu : (1D100) → 5

[メイン]エレクトニオス:よっわ
[メイン]KPCリントヴルム:これは下戸
[メイン]KPCリントヴルム:1d100
Cthulhu : (1D100) → 89

[メイン]エレクトニオス:「兄さんがすごく弱いから、私も気を付けないと。」
[メイン]KPCリントヴルム:強かった
[メイン]エレクトニオス:つっよ
[メイン]エレクトニオス:「ワインを用意して、付け合わせなんかも良いものを出して、って。」
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、最初は家で自分の限度は知っておかないとね」
[メイン]KPCリントヴルム:「外で何かあったら大変だもの」
[メイン]エレクトニオス:話しながら、ピッツァを切って行こうか。
[メイン]エレクトニオス:「どれだけ飲めるかって、限界を見なきゃ。」
[メイン]KPCリントヴルム:目に浮かぶ、ってワインの付け合わせの話に笑いながら
[メイン]エレクトニオス:「兄さんと同じくらいなら────すぐに、だめになるけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:ピッツァを切り分けて付け合わせも綺麗にお皿に盛ればグラスにジュースを注いで
[メイン]エレクトニオス:「外ではほどほどに飲めたら。」」
[メイン]KPCリントヴルム:「それじゃ、いただきますだね。一日早いお祝いみたいだけど、明日は外で食べるしね」
[メイン]エレクトニオス:切り終えたカッターは置いて、お皿の付け合わせを見て。グラスを持とう。
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、一日早いけど」
[メイン]エレクトニオス:「前夜祝いも乙なものだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君が大人になる日に、乾杯」
[メイン]エレクトニオス:「ん。乾杯。」
[メイン]エレクトニオス:グラスを掲げて、傾けよう。
[メイン]KPCリントヴルム:グラスを傾ければ、ひとくち、ふたくち。
[メイン]KPCリントヴルム:「さ、召し上がれ」
[雑談]KPCリントヴルム:と、いったところでお呼ばれしました。
[雑談]KPCリントヴルム:お食事後からの再開で大丈夫かしら。
[雑談]エレクトニオス:はぁい 大丈夫です!
[メイン]エレクトニオス:「いただきます。」
[雑談]KPCリントヴルム:そしたら、ご飯とお風呂諸々で余裕持って21時半再開にしておきましょうか。
[メイン]エレクトニオス:チーズをみょーんって伸ばして、ぴっつぁに舌鼓をうって。
[雑談]エレクトニオス:ほいほい!
[雑談]エレクトニオス:諸々済ませて戻ります~
[雑談]KPCリントヴルム:では、表はこのままで、また後程に!
[雑談]エレクトニオス:ちょいと一旦スリープにするのでログアウトしますね。また後程に!
[雑談]エレクトニオス:スリープならこのままでも大丈夫か。
[雑談]KPCリントヴルム:スッと着席
[メイン]どどんとふ:「エレクトニオス」がログインしました。
[雑談]エレクトニオス:すっ……
[雑談]KPCリントヴルム:おかえりおかえり
[雑談]エレクトニオス:ただいまですです! なんかメイン開けなくて入り直ししてましたべ
[雑談]KPCリントヴルム:どどんとふは結構色々止まったりするよね
[雑談]KPCリントヴルム:さて、そうしたらちょっと早いですが再開していきましょうか
[雑談]エレクトニオス:はぁい 再びよろしくおねがいします!
[メイン]KPCリントヴルム:目を細めながら、リンはきみを見ている。
[メイン]KPCリントヴルム:「美味しくできて、良かった。僕のは半分失敗だけど」
[メイン]エレクトニオス:チーズをうまいこと口の中に収めて、飲み込んで。
[メイン]KPCリントヴルム:そう云いながら、きみが作ったピッツァを口に運ぶ。
[メイン]エレクトニオス:「たまにはあるさ。何、香ばしくって美味しいよ。ちょっとかりっとしてるのも好き。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……美味し」
[メイン]エレクトニオス:今日は上手くできた。
[メイン]エレクトニオス:美味しいというのに、笑みを深くして。
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、エレ君そういう風に云うの上手いんだから」
[メイン]エレクトニオス:「何にだって、良い所はあるさ。リンは失敗しても、どうしようもないってことはないしね。」
[メイン]エレクトニオス:早速と、二枚目をぱくり。
[メイン]KPCリントヴルム:「真っ黒こげにした事は流石になかったもんね」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕ったらエレ君の作ったのばっかり食べてるし」 くすって笑って。
[メイン]KPCリントヴルム:「ケーキがあれば完璧だったけど、明日のつもりだったからデザートがなくてごめんね」
[メイン]エレクトニオス:「真っ黒こげなら流石に食べられないなぁ。それは寂しいから、真っ黒になったことがないのは良いことさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「明日はケーキ、用意してるから」
[メイン]エレクトニオス:「ううん、大丈夫だよ。明日に甘いものをたくさん、食べるのだから。今日の分も、ね。」
[メイン]エレクトニオス:「楽しみにしてる。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、楽しみにしてて」
[メイン]エレクトニオス:二枚目のピザも呑み込んで、ジュースを一口。うん、おいしい。
[メイン]エレクトニオス:それから、付け合わせにも。
[メイン]KPCリントヴルム:「明日は、本当に、楽しみにしてるんだ。晴れたら良いな」
[メイン]エレクトニオス:「晴れるさ。雨に降られたら困るからね。」
[メイン]エレクトニオス:「どこに連れて行ってくれるのやら。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ナイショ」
[メイン]エレクトニオス:「わくわくしてよう。」
[メイン]KPCリントヴルム:「きっと、すごく綺麗だと思うから」
[メイン]エレクトニオス:「すごく、────そうか。」
[メイン]KPCリントヴルム:そう話をしながら、食事もすっかりと平らげて。
[メイン]エレクトニオス:「じゃあ。写真よりも、この目にしっかり、刻んでおかないと、かな?」
[メイン]KPCリントヴルム:じき、夜も更けていくだろう。
[メイン]エレクトニオス:話しながらの食事は、やっぱりあっという間だ。
[メイン]KPCリントヴルム:「そんな景色になってくれたら、……いいな」
[メイン]エレクトニオス:甘いジュースはデザート代わり。夜更けを示す時計をちらり。
[メイン]KPCリントヴルム:「さ、明日もあるしそろそろ片付けよっか」
[メイン]エレクトニオス:「……なると、思うよ。」
[メイン]エレクトニオス:「リンとみる景色は ずっと、綺麗だからね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「やっておくから、お風呂入っておいで」
[メイン]エレクトニオス:頷いて、お皿を纏めて。
[メイン]エレクトニオス:あとは、リンに託す形かな。
[メイン]エレクトニオス:「じゃあ、言ってくるよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「だったら、嬉しいな。僕も、エレ君と見る景色は全部好き」
[メイン]エレクトニオス:先にお風呂に、言ってこよう。
[メイン]エレクトニオス:くす、って、わらって。
[メイン]KPCリントヴルム:「その中でも一番に、なると良いって思ってるよ」
[メイン]エレクトニオス:「一番、かぁ。」
[メイン]エレクトニオス:「なら、俄然、楽しみだ。」
[メイン]エレクトニオス:そうして、お風呂にいって。
[メイン]エレクトニオス:戻るのは今日も、早い。髪の毛を乾かして、リビングに。
[メイン]KPCリントヴルム:きみがお風呂に行っている間に全部片づけてしまおう。
[メイン]KPCリントヴルム:「早かったね。じゃあ、僕もお風呂入ってくるね」
[メイン]エレクトニオス:すっかり片付いているのを見てから。
[メイン]エレクトニオス:「ん、いってらっしゃい。」って
[メイン]KPCリントヴルム:入れ替わりにお風呂へ入れば、きっともう眠る時間。
[メイン]KPCリントヴルム:しっかり髪を乾かすから、いつもきみより時間がかかる。
[メイン]エレクトニオス:長い髪を丁寧に乾かす音は、リビングにまで。
[メイン]KPCリントヴルム:髪を手で梳きながら、お風呂上りにリビングへ。
[メイン]エレクトニオス:テレビは暗い噺ばかりだし、本を手にしていたかな。
[メイン]KPCリントヴルム:「ん、お部屋戻ってるかと思った」
[メイン]エレクトニオス:お風呂上がりのリンを見あげて。
[メイン]KPCリントヴルム:その姿を見て、ほんのりと微笑んだ。
[メイン]KPCリントヴルム:少し、嬉しそうに。
[メイン]エレクトニオス:「おやすみが、まだだからさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そうだね、おやすみ云わなくっちゃだね」
[メイン]KPCリントヴルム:「待っててくれてありがと」
[メイン]エレクトニオス:同じシャンプーの匂い。膝の上の本を閉じて、カチューシャを外した。
[メイン]KPCリントヴルム:慣れ親しんだ薔薇の香り、ふたり分だ。
[メイン]エレクトニオス:「これ、少し読み込んでおきたかったからね。丁度良かったのさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「何を読んでたの?」
[メイン]エレクトニオス:「最近、大手企業の人たちの経験談を集めた本が、出ただろう?」
[メイン]エレクトニオス:「色々と、ためになる話がおおくてさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「嗚呼、あったね。この前買ってきてたやつだね」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君、本当に勉強熱心なんだから」
[メイン]エレクトニオス:少し前までは、リンの匂いだった薔薇の香り。それが、耳元に揺れる髪からも漂うのはまだ、不思議な気分。
[メイン]KPCリントヴルム:「大体、勉強でも根気がいるのはいつもエレ君には敵わないんだよね」
[メイン]エレクトニオス:「色々と、学んでおいて損はない。君のお父様からもお誘いは頂いているんだから。期待分の能力も知識も、備えておきたいじゃないか。
[メイン]エレクトニオス:」
[メイン]エレクトニオス:「私は少し、頭の回転が遅い。それを、根気で補っているのさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、父様はすっごい期待してる。でも、気追わなくって良いんだよ。エレ君は、頑張り屋さんだから」
[メイン]KPCリントヴルム:「頑張り過ぎちゃ、駄目だよ」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、本を持っていた手にひとつ、手を重ねて。
[メイン]KPCリントヴルム:「さ、寝よっか。今日はもうおしまい」
[メイン]エレクトニオス:「気負いはしないさ。唯、そんな自分になれたら、かっこいいなぁって。頑張りすぎたら、心配する子も、いるんだから。」
[メイン]エレクトニオス:重ねられた手を、見下ろして。くす、くす。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君はいつだって格好良いって、僕知ってるから」
[メイン]エレクトニオス:「今日は、おしまいだ。明日はめいっぱい、遊ぶ日だからね。体力も温存しておかないと。」
[メイン]エレクトニオス:「……照れるじゃあ、ないか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「本当の事だもの」
[メイン]エレクトニオス:「そんな君は、よく、私を見ている。」
[メイン]エレクトニオス:ふふ、って わらって。
[メイン]KPCリントヴルム:「だって、エレ君の事が好きだからね」
[メイン]エレクトニオス:「じゃあ、寝ようか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、明日はいっぱい遊ぼうね」
[メイン]エレクトニオス:「────しってる。」
[メイン]エレクトニオス:ちょっと照れくさそうに、して。
[メイン]エレクトニオス:「私も、リンが好きだからね。知ってる。」
[メイン]KPCリントヴルム:「────それも、知ってる」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ。」
[メイン]エレクトニオス:「明日、いっぱい、楽しもうね。」
[メイン]KPCリントヴルム:さらっときみの髪を撫でて、そうして手を離した。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、良い思い出にしようね」
[メイン]KPCリントヴルム:「折角の、お誕生日だもの」
[メイン]エレクトニオス:ふわりと波打つ髪。触り心地はそれなり、かな。
[メイン]エレクトニオス:「うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、お休み」
[メイン]エレクトニオス:「じゃあ、おやすみ、リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:「良い夢、見てね」
[メイン]エレクトニオス:「良い夢、見られたら良いな。」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、寝室の方へと歩いて行く。
[メイン]エレクトニオス:そう、言葉を交わして。寝室へと戻っていく。
[メイン]KPCリントヴルム:ドアの前で立ち止まって、ひら、と手を振った。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、ぱたんとドアが閉じられる。
[メイン]エレクトニオス:ひら、と、振り返した。
[メイン]エレクトニオス:そうして、寝室の中。
[メイン]エレクトニオス:「────……
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]エレクトニオス:「明後日、か。」
[メイン]エレクトニオス:「最後は。
[メイン]エレクトニオス:……さて。どうやって、か。」
[メイン]エレクトニオス:ぼんやりと、考えながら。ごそごそと、布団の中。
[メイン]エレクトニオス:一番高い所から、って、言っていた。
[メイン]エレクトニオス:本当にそこで、死ぬつもりなのだろう。
[メイン]エレクトニオス:たぶん 一人で死のうって、するんだろうな。
[メイン]エレクトニオス:なんて、考えながら。
[メイン]エレクトニオス:瞼を、閉ざす。明日は誕生日。
[メイン]KPCリントヴルム:ベッドの中に潜り込めば、やがて睡魔は訪れる。
[メイン]エレクトニオス:目いっぱい、楽しむのさ。
[メイン]エレクトニオス:良い思い出にも、出来る様に。
[メイン]エレクトニオス:意識は少しずつ、沈んでいく
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、きみは眠りに就いた。
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:---- 土曜日 ----
[メイン]KPCリントヴルム:その日、きみはいつもの悪夢を見なかった。
[メイン]KPCリントヴルム:どうしてだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:そう、思案する間もなく。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM2】
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君、起きて」
[メイン]KPCリントヴルム:とんとん、とドアを叩く音。
[メイン]KPCリントヴルム:良い香りがリビングから漂っている。
[メイン]KPCリントヴルム:ほんのりと、甘い蜂蜜の香りだ。
[メイン]エレクトニオス:「────リン。」
[メイン]エレクトニオス:夢を、見なかった。考える間も無く、リンの声がして。
[メイン]エレクトニオス:「おはよ。すぐに行くよ。」
[メイン]エレクトニオス:手早く着替えて、リビングへとちょっと急ごう。
[メイン]KPCリントヴルム:「はぁい、ゆっくり着替えておいで」
[メイン]KPCリントヴルム:ドアを開ければ、テーブルの上には焼き立てのパンケーキ。
[メイン]エレクトニオス:ゆっくりって言われても、良い匂いがするものだから。
[メイン]KPCリントヴルム:甘い蜂蜜の香りはそれが原因だ。
[メイン]エレクトニオス:「わ、美味しそう。」
[メイン]KPCリントヴルム:ほこほこと湯気を立てたお茶が用意されていて、小皿には色とりどりのフルーツが盛られている。
[メイン]KPCリントヴルム:「朝だし、このくらいがちょうど良いかなって。どうかな」
[メイン]KPCリントヴルム:パンケーキにはチョコレートで「Happy Birthday」と書かれている。
[メイン]エレクトニオス:「うん、良い具合だ。ちょっとしたバースデーケーキだね。」
[メイン]エレクトニオス:パンケーキの文字に目を通して、顔を綻ばせた。
[メイン]エレクトニオス:パーティーは夜だけども。いつもの豪勢なケーキじゃあない、こういう手作りも、良い。
[メイン]KPCリントヴルム:「気に入ってもらえたなら良かった。上手く焼けたと思うんだ」
[メイン]エレクトニオス:心が穏やかになるから。
[メイン]KPCリントヴルム:「さ、食べて食べて!」
[メイン]エレクトニオス:「焼き色も綺麗だ。じゃあ、さっそく。」
[メイン]エレクトニオス:「頂きます。」
[メイン]KPCリントヴルム:「どうぞ、召し上がれ」
[メイン]エレクトニオス:お茶を一口。それから、パンケーキを切り分けて……文字はあんまり崩したくないから、出来るだけその間にナイフを通すようにして、口の中。
[メイン]エレクトニオス:蜂蜜の優しい甘さと、チョコレートペンのカカオの香りがあわさって。
[メイン]エレクトニオス:「うん、とても美味しいよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:口に運ばれるパンケーキをじぃっと、見守りながら。
[メイン]KPCリントヴルム:「本当? 良かった!」
[メイン]エレクトニオス:「ふわふわで、やわらかくって
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]KPCリントヴルム:「幾らでもお替りあるから、好きなだけ食べてね」
[メイン]エレクトニオス:「いくらでもなんて言われたら、いくらでも食べてしまうよ?」
[メイン]KPCリントヴルム:「幾らでも、エレ君がお腹いっぱいになるまで焼いてあげる」
[メイン]エレクトニオス:なんて、軽い声。実際、一口が大きな分、たくさん食べてしまうのだから。
[メイン]エレクトニオス:食事量を見越して、材料はたくさん用意してあるのだろう。
[メイン]エレクトニオス:「じゃあ、遠慮なく。」
[メイン]KPCリントヴルム:「いつも朝は時間に追われてあんまりいっぱい作れないもんね」
[メイン]エレクトニオス:ぱくぱく、食べて行く。本当に遠慮なく。
[メイン]KPCリントヴルム:「今日くらいは、さ」
[メイン]エレクトニオス:フルーツも瑞々しくて美味しい。
[メイン]エレクトニオス:「ゆっくり、たくさん食べられるのも、良いな。」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云いながら、やっぱりその吸い込まれていく量には感嘆もするんだ。
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、作り甲斐もあるよ、そんな風に食べてくれたら」
[メイン]エレクトニオス:何枚食べても、飽きない味だ。きっと、生地が其処を尽きるくらい、食べてしまうのだろうね。
[メイン]エレクトニオス:「だって、美味しいのだから。」
[メイン]エレクトニオス:「美味しいものはなんでも、入ってしまうのさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:云いながら、キッチンでお替りを焼き焼き。
[メイン]KPCリントヴルム:システムキッチンはこうやってリビングともお話しながら料理ができるから素晴らしい。
[メイン]エレクトニオス:おかわりを焼いてくれるから、焼き立てがたくさん食べられる
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、腕によりをかけて焼かなきゃね」
[メイン]エレクトニオス:焼いている君を見ながら、食べ進めていくんだ。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君が満足するだけ!焼くから」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ。」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、お替りの盛られた焼き立ての皿を運びつつ。
[メイン]エレクトニオス:満足する量も、きっと知っている。とても多いこと。
[メイン]エレクトニオス:運ばれた焼き立てのお皿にまた、眦を緩めて。
[メイン]KPCリントヴルム:いっぱいたべるきみを嬉しそうに見詰めながら。
[メイン]KPCリントヴルム:合間に一枚、パンケーキをもぐもぐ。
[メイン]エレクトニオス:そうやってぱくっぱく、食べて行く。
[メイン]エレクトニオス:合間に食べているのには「美味しいだろう?」なんて。自分が作ったんじゃあないのに。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、美味しいよ」って、一緒になってにこにこ頬張る、自分が作ったものだけど
[メイン]KPCリントヴルム:一緒に食べるのが何よりのスパイスって云うじゃない。
[メイン]エレクトニオス:一緒に食べたら倍美味しいのは、よくある話だ。だから、いつも美味しいのかもしれないけども
[メイン]エレクトニオス:。
[メイン]エレクトニオス:満足に終える朝食の時間。あったかなお茶を飲み干して。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、きっと用意した材料はすっかり綺麗に食べ終えて。
[メイン]KPCリントヴルム:ゆっくりと紅茶の時間を楽しんだら、おでかけ時間が近付いて来る。
[メイン]KPCリントヴルム:「お腹いっぱいになったかな?」
[メイン]KPCリントヴルム:足りた?とちょっぴり、窺うように。
[メイン]エレクトニオス:「うん、おなかいっぱい。」
[メイン]エレクトニオス:「ごちそうさま。本当に、美味しかった。」
[メイン]KPCリントヴルム:「良かった」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君が美味しそうに食べてくれて、僕も嬉しかった」
[メイン]KPCリントヴルム:「改めて、誕生日おめでとう。エレ君」
[メイン]エレクトニオス:「────ありがとう、リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:「今日は一日、連れ回すからね」
[メイン]エレクトニオス:食器の片付けと、歯磨きと。準備をしなきゃ。
[メイン]エレクトニオス:「ん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「あっ、今日は何もしなくていいからね!」
[メイン]KPCリントヴルム:「全部僕がやるから!」
[メイン]エレクトニオス:連れ回してもらうのは、嫌いじゃあない。寧ろ好きだから。
[メイン]エレクトニオス:「そっか。じゃあ、甘えてしまおう。」
[メイン]エレクトニオス:お願いね、なんて、座ったまんま。片付けるのを見て居よう。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、今日は僕がばっちり全部やってあげる。じいやみたいに完璧に」
[メイン]KPCリントヴルム:片付けをする手際だって、慣れたもの。最初の頃とは比べ物にならないくらいに慣れたものだ。
[メイン]エレクトニオス:「じいやさんはなんでも、こなすからなぁ。全部やってもらうって、少し不思議な気分だけども。」
[メイン]エレクトニオス:最初に比べて随分と、手慣れたなって。眺めながら。
[メイン]エレクトニオス:色々と試行錯誤したのだって良い思い出だ。
[メイン]KPCリントヴルム:「うちでは当たり前だったけど、やってみると本当に大変だったんだなって思うよ」
[メイン]KPCリントヴルム:「多分、父様や兄様より生活能力は僕の方が上だね」
[メイン]エレクトニオス:「あはは、そうだろうなぁ。二人暮らしなんて、やることが多いから自然と、生活能力も上がっていく
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]KPCリントヴルム:あれこれ失敗してエレ君に呆れられた事も多々あったけど、それはそれで楽しい一幕だ。
[メイン]エレクトニオス:「そうでなくても、昔から、ピッツァ焼くのも上手だったし。」
[メイン]KPCリントヴルム:「いっぱい教えて貰ったからね。エレ君のおかげだよ」
[メイン]エレクトニオス:呆れて、そして、次はって何度もやっていって。出来る様になったらとても、嬉しかった。
[メイン]エレクトニオス:「ふふ。リンは飲み込みも早かったから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「呆れられてなかったら良かった。だって、足手纏いにはなりたくなかったもんね」
[メイン]KPCリントヴルム:そう笑いながら、片づけを終えれば。
[メイン]エレクトニオス:掃除も炊事も洗濯も。なんて
[メイン]エレクトニオス:「何。覚えるまで何度でも付き合うつもりだったよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、着替えてくるね。お出かけの準備だよ」
[メイン]エレクトニオス:「ん。私も準備を済ませて来よう。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君の教え方が良かったからさ。何だって丁寧に教えてくれたから」
[メイン]エレクトニオス:歯を磨いて、今日はいつもよりもしっかりと髪も整えて。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、少し余所行きの、でもちょっとカジュアルさも残した服に着替えて髪もリボンでしっかり束ねて。
[メイン]KPCリントヴルム:「よし、準備おっけーだよ」
[メイン]エレクトニオス:腕を通すのも、上等な服。君の隣に並んでも、遜色ない恰好。
[メイン]エレクトニオス:「こっちも、大丈夫。」
[メイン]KPCリントヴルム:「それじゃあ、今日は僕のエスコートで」
[メイン]KPCリントヴルム:「おでかけ、しましょ」
[メイン]エレクトニオス:何処に行っても良いように、髪留めもしっかり鞄の中だ。
[メイン]エレクトニオス:「今日は、頼むよ。リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:にっこり笑って、まずは家の外へ。
[メイン]エレクトニオス:何処に行くのだろうとわくわくを胸に、家の外。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、ふたりで最寄りの駅へと、勿論きみの車椅子を押して歩いて行く。
[メイン]KPCリントヴルム:車を呼んでも良かったけれど、こうして一緒に向かうのも楽しいから。
[メイン]KPCリントヴルム:「今日はね、電車で行くよ」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、まず向かったのは駅だ。
[メイン]エレクトニオス:最初は、電車に乗るのだって大変だっただろう。だけども、電車の窓からの景色も、良いものだ。
[メイン]エレクトニオス:「うん。なんだか、久しぶりだな、電車も。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君も、中々電車に乗る事なんてないよね」
[メイン]エレクトニオス:駅構内。人が多いと車椅子は邪魔になるから、端っこに寄っていくけども。
[メイン]エレクトニオス:「車椅子はなにかと目を引くのと……私は、大きいからね。場所を取って、しまうんだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:たまにおでかけで駅を使う事はあるから、エレベーターのある場所だってしっかり把握してる。
[メイン]エレクトニオス:「人が少ない時でもないと、乗れないから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、今は車椅子用のスペースだって開けててくれてる車輛がちゃんとあるもんね」
[メイン]KPCリントヴルム:そんな事を云いながら、駅構内。
[メイン]KPCリントヴルム:歩いて行けば、待ち合わせによく使われる大きな街頭スクリーンの前を通り過ぎる。
[メイン]エレクトニオス:「スペース開けてくれるのはありがたいことだよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:何やら新しい映画の宣伝が流れているね。
[メイン]KPCリントヴルム:《アイデア》をどうぞ*
[メイン]エレクトニオス:ふと、通りがかった街頭スクリーン。ちら、と、目を向けて。
[メイン]エレクトニオス:ccb<=70 アイデア
Cthulhu : (1D100<=70) → 85 → 失敗

[メイン]エレクトニオス:ええん
[メイン]KPCリントヴルム:ふふ、今どきの映画だね。
[メイン]エレクトニオス:映画とかはあんまり見たりってしないのかもしれない……
[メイン]KPCリントヴルム:カップルものを狙った、でもちょっと熱い展開があるという新作映画だ。
[メイン]KPCリントヴルム:キャッチフレーズはなんだったろう、主演の俳優の台詞が度々テレビでも流れていたりはしたけれど。
[メイン]エレクトニオス:今どきの子が好きそうだ、なんて、若者らしからぬ感想を。
[メイン]KPCリントヴルム:《聞き耳》も振ってみようか
[メイン]エレクトニオス:ccb<=74 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=74) → 24 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:それじゃあ、丁度CMでもよく流れるキャッチのシーンが流れている。
[メイン]KPCリントヴルム:耳に飛び込んでくる台詞には聞き覚えがあったろう。
[メイン]KPCリントヴルム:「世界のために、きみを失いたくはない」
[メイン]KPCリントヴルム:その時、ほんの一瞬。
[メイン]KPCリントヴルム:車椅子を押すリンの足取りが止まって、彼が僅かにスクリーンを見上げた事に気付いたろうね。
[メイン]エレクトニオス:「──────、」
[メイン]エレクトニオス:「…………。」
[メイン]エレクトニオス:「気になるのかい?」
[メイン]KPCリントヴルム:「ん、えっ、いや、そういう訳じゃあ」
[メイン]KPCリントヴルム:と、はたと気付いたようにスクリーンから視線を外す。
[メイン]KPCリントヴルム:「何だか、耳に入ったものだからつい」
[メイン]エレクトニオス:足を止めた理由なんてわかっているけども。
[メイン]エレクトニオス:「キャッチ—な台詞だよね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……そうだね。でも、何て云うかさ。何か、分かるような気もするっていうか」
[メイン]エレクトニオス:「だけども、なんだか、共感する。」
[メイン]エレクトニオス:「……そうか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……エレ君も、そう思う」
[メイン]エレクトニオス:「うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「────うん、ううん、何だろう」
[メイン]KPCリントヴルム:「良い、台詞だけど。でも、こんな事を云うような事には────ならないと、いいよね」
[メイン]KPCリントヴルム:「本当に」
[メイン]エレクトニオス:「────ああ
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]KPCリントヴルム:ひとつ、首を振って。
[メイン]エレクトニオス:「だけども。もし、其の時が来たら。私はきっと、同じようなことを言うんだろうな。」
[メイン]エレクトニオス:なんて、ちょっと軽めに。
[メイン]KPCリントヴルム:「────」
[メイン]エレクトニオス:「電車。そろそろかな。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君にそんな事、云わせるのは嫌だな」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、もし、エレ君がそういう事をもし云ってくれるなら」
[メイン]KPCリントヴルム:「それってさ、幸せ者だよね」
[メイン]エレクトニオス:「……幸せ、かな。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そんな状況になんて、なる事自体は不幸だけど」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、それだけ思われてるって事だもの」
[メイン]エレクトニオス:「…………。」
[メイン]エレクトニオス:「うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……ふふ、何か変な話になっちゃったね」
[メイン]KPCリントヴルム:「行こっか、電車に乗らなくちゃ」
[メイン]エレクトニオス:「変な話だって、悪くない。……と、電車の時間だ。」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、スクリーンの前から歩き出す時にはもう画面は別の宣伝へと切り替わっていただろう。
[メイン]KPCリントヴルム:「……そうだね。エレ君とお話、最近あまりできてなかったしなあ」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云いながら、エレベーターで改札まで上がり電車へと。
[メイン]エレクトニオス:「ふふ。なにかと忙しいのもあったからなぁ。」
[メイン]KPCリントヴルム:ふたりはとても目を惹いたけれど、駅員さんの手伝いもあったし、何よりあまり人は多く無くて。
[メイン]KPCリントヴルム:無事に電車に乗る事ができた。
[メイン]KPCリントヴルム:「本当にね。学校とか、課題とか……他にも色々、あったもんね」
[メイン]エレクトニオス:綺麗な君と、大きな私。何処に行っても視線を集めるけども。今日はすんなりと、電車の中。
[メイン]KPCリントヴルム:がたん、ごとん、と電車に揺られて飛んでいく街並みを眺めながら。
[メイン]エレクトニオス:「色々。色々落ち着いたら……課題も試験も終わってからにはなりそうだけども。」
[メイン]エレクトニオス:「また、話せる時間が出来るさ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「────そう、だね」
[メイン]エレクトニオス:あの日記を見て。死のうとしてる君に、未来への希望を乗せて行くのは酷なことでもあるのだろうけども。
[メイン]KPCリントヴルム:窓から視線を落として、にこりと笑みながら。
[メイン]エレクトニオス:望むとおりにしてあげられるほどの器量もない。
[メイン]エレクトニオス:視線は入れ替わり、ぼんやりと窓の外を眺めて。
[メイン]KPCリントヴルム:きみが何を考えているかなんて、リンの方は知る筈もなく。
[メイン]KPCリントヴルム:「ほら、見えてきた!」
[メイン]エレクトニオス:「ん?」
[メイン]KPCリントヴルム:そう、開けた青空の中、ある一点を指差した
[メイン]KPCリントヴルム:その先には大きな観覧車が見えるだろう。
[メイン]エレクトニオス:観覧車。過るのは、あの夢のひとかけら。
[メイン]エレクトニオス:「観覧車……って、ことは。
[メイン]KPCリントヴルム:「遊園地なんて、子供っぽいかなとか思ったんだけど……こういうとこってさ、来た事なかったからさ」
[メイン]エレクトニオス:ふふ、そうだな。こういう所って、来られなかった。」
[メイン]エレクトニオス:「人が多いし、私は車椅子で。」
[メイン]KPCリントヴルム:「折角ふたりで過ごす誕生日だし、どうかな、って」ちょっと、心配そうにきみの反応を窺いながら。
[メイン]エレクトニオス:「良いじゃないか。折角だし。」
[メイン]エレクトニオス:「今なら待ち時間も少なくて済みそうだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……良かった」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、エレ君も僕も、こんなとこ連れてきて貰える事なんてなかったし」
[メイン]KPCリントヴルム:「観覧車もさ、乗ってみたくって」
[メイン]エレクトニオス:「憧れたりもしたけども、はしゃぎまわるのも難しかった。」
[メイン]KPCリントヴルム:ほっとしたように顔をほころばせながら。
[メイン]エレクトニオス:「観覧車、良いなぁ。私は収まりきるだろうか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「じゃあ、今日は目いっぱい子供みたいに遊ぼう」
[メイン]エレクトニオス:「うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「乗れるといいな。だって、折角来たんだし、絶対景色良いと思うんだ」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云いながら、電車はどんどん目的地に近付いて。
[メイン]エレクトニオス:「観覧車が広いことを祈るよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:やがて、降りる駅へと到着する。
[メイン]エレクトニオス:その観覧車もだんだんと、大きくなっていく。
[メイン]KPCリントヴルム:「今どきバリアフリーだって思いたいな!」
[メイン]KPCリントヴルム:「よし、それじゃあ、降りるよ」
[メイン]エレクトニオス:うん、って、頷いて。
[メイン]KPCリントヴルム:少し声を弾ませて、駅員さんに手伝ってもらいながらきみ達は電車を降りる。
[メイン]エレクトニオス:駅員さんに、お礼を言って。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、改札をくぐり外に出ればそこは遊園地の前だ。
[メイン]KPCリントヴルム:「ゆうぐれ遊園地」
[メイン]エレクトニオス:改札の目の前に、遊園地。
[メイン]KPCリントヴルム:そこも普段よりずっと、人気がない。
[メイン]KPCリントヴルム:誰もいないという訳ではなく、見渡せば少ないながらも客の姿はありはする。
[メイン]KPCリントヴルム:営業はきちんとしているようで、止まっているアトラクションなどはないようだ。
[メイン]エレクトニオス:ゆうぐれ遊園地。人が少ない分、たくさん楽しめそうだ。
[メイン]エレクトニオス:アトラクションも動いているから、そうだな。
[メイン]KPCリントヴルム:入園パスを買って、リンが戻って来る。
[メイン]KPCリントヴルム:「これで、好きなところ乗れるって」
[メイン]エレクトニオス:身長制限と、重量制限だけクリア出来れば。
[メイン]エレクトニオス:「フリーパスか。」
[メイン]エレクトニオス:ありがと、って。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、一日何でもいけるって」
[メイン]エレクトニオス:パスを貰って、入るのだろう。
[メイン]エレクトニオス:「じゃあ、遊び放題だ。」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、マスコットキャラクターの書かれたパスケースを首にかけてあげる。
[メイン]KPCリントヴルム:「気に入ったら何度でも乗れるってさ」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君、何乗りたい?」
[メイン]エレクトニオス:ペンダントと重なるように、胸元に揺れる可愛らしいパスケース。
[メイン]エレクトニオス:「気に入ったら、そうだなぁ……」
[メイン]エレクトニオス:「なんでも、乗って見たいから。
[メイン]エレクトニオス:近い所から順番に、は、どうかな?」
[メイン]KPCリントヴルム:「どうせなら、全部制覇?」
[メイン]エレクトニオス:この脚で乗れるものは限られてしまうだろうけども。
[メイン]KPCリントヴルム:「いいね、順繰りに回って行こうか」
[メイン]エレクトニオス:「制覇は浪漫だ。この人の数なら夢じゃあない。」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、車椅子を押しながらゲートをくぐろう。
[メイン]エレクトニオス:メリーゴーランドだって、しがみ付いてやればいけるいいける。
[メイン]KPCリントヴルム:「待ち時間もなさそうだしね」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、まずは近くにジェットコースターがあるのを見るだろう。
[メイン]エレクトニオス:「並ばずに乗れるのは、良いや。……あれは。」
[メイン]KPCリントヴルム:その先にはお化け屋敷、コーヒーカップ、メリーゴーランド。
[メイン]エレクトニオス:「ジェットコースターか。テレビで見るだけで怖そうって、昔震えたことがあったな。」
[メイン]KPCリントヴルム:シューティングアトラクションや、ミラーハウスがあって、一番奥に観覧車がある。
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、逆さまになるのとか絶対無理!って思ったけど、ここのはどうかな」
[メイン]エレクトニオス:近い所から順番に、回って行こう。この脚でもいけるかどうかの確認は入れながら。
[メイン]エレクトニオス:「ここのは……ああ、途中ぐるりと回る所があるね。結構激しそうだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:釣り下げタイプでなければジェットコースターもきっと大丈夫。
[メイン]エレクトニオス:乗り降りするときにちょっとよいしょってして、って具合かな。
[メイン]KPCリントヴルム:スタッフさんに手伝ってもらってよいしょよいしょ、って感じだろうね。
[メイン]エレクトニオス:よいしょよいしょ、して。座り込んで、がしゃこんと。
[メイン]エレクトニオス:大きな身体もなんとか収まって一安心だろうね。
[メイン]KPCリントヴルム:「いけそうだね。っていうか、ええ、どきどきしてきたこわい」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ、緊張感と、わくわくだ。どきどきしてしまうね。」
[メイン]KPCリントヴルム:隣に乗り込んで、しっかりフレームにしがみ付きながら。
[メイン]KPCリントヴルム:やがて、きみ達を乗せてジェットコースターが動き出す。
[メイン]KPCリントヴルム:絶叫系は、さて、平気なタイプかな。
[メイン]エレクトニオス:フレームをつかんで、動き出せば感嘆の息。
[メイン]エレクトニオス:こんなの、乗ったこと無かったから。
[メイン]KPCリントヴルム:1d100 高ければ楽しめた!
Cthulhu : (1D100) → 80

[メイン]KPCリントヴルム:結構好きだったみたい
[メイン]エレクトニオス:エレが叫ぶの想像できないけども。
[メイン]エレクトニオス:1d100 とい!
Cthulhu : (1D100) → 65

[メイン]エレクトニオス:そこそこ楽しめたらしい!
[メイン]KPCリントヴルム:「わーーーーーーー」って、そんなに大きな声じゃないけど、急降下の時に悲鳴くらいはあげただろう。
[メイン]エレクトニオス:絶叫よりは、おお、と、感心じみた声だっただろうね。
[メイン]KPCリントヴルム:「わあああ、どきどきした……ぐるんぐるんした……」
[メイン]エレクトニオス:「わ、 楽しいな、これ。」
[メイン]エレクトニオス:叫びはしなかったけども、終始楽しそうに。
[メイン]KPCリントヴルム:無事に戻ってくれば、ちょっと放心気味だけど弾んだ声で。
[メイン]エレクトニオス:「リン、すっごく楽しそうに叫んでいたね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「あの、急降下するときのお腹にくる感じがちょっと慣れなかったけど」
[メイン]エレクトニオス:座席から這い出ながら、車椅子によいしょ
[メイン]KPCリントヴルム:「風がすごく気持ち良かったから」
[メイン]KPCリントヴルム:ちょっと恥ずかしそうに笑いながら、車椅子を傍に推してくる。
[メイン]エレクトニオス:「お腹に来て、心臓のあたりがひゅん、って。」
[メイン]エレクトニオス:「それも楽しかったし、確かに、あの風を切る感覚はとても楽しかった。」
[メイン]KPCリントヴルム:「よし、じゃあ次はお化け屋敷だ。ホラーハウス?」
[メイン]エレクトニオス:押してきてくれた車椅子によいしょ。
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、ひゅんってしたよね。この、みぞおちのあたり」
[メイン]エレクトニオス:「お化け屋敷。どんなところだろう。」
[メイン]エレクトニオス:「そうそう、そこ。」
[メイン]KPCリントヴルム:風で乱れた髪を直しながら、次のアトラクションへ行こう。
[メイン]エレクトニオス:gって、みぞおちのあたりをなでて。
[メイン]KPCリントヴルム:みぞおちをさすさすしながら。
[メイン]エレクトニオス:お化け屋敷にごー!
[メイン]KPCリントヴルム:「ゾンビものだって?パニック系?」
[メイン]KPCリントヴルム:これも乗り物に乗って回っていくタイプらしい。
[メイン]エレクトニオス:「アメリカとかでよく見そうなパニック系かな。」
[メイン]KPCリントヴルム:よいしょよいしょと乗り込むのを手伝いながら。
[メイン]エレクトニオス:「あ、乗り物か。左右から色々飛び出してくる感じ、かな。」
[メイン]エレクトニオス:よいしょよいしょ、して。
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、飛び出してくるのかな……」
[メイン]KPCリントヴルム:怖いものはどうだろうね?
[メイン]KPCリントヴルム:1d100
Cthulhu : (1D100) → 81

[メイン]エレクトニオス:1d100 どうかな?
Cthulhu : (1D100) → 68

[メイン]KPCリントヴルム:結構満喫している
[メイン]エレクトニオス:リンくんめちゃくちゃ楽しんでるし私もわりと好きだこれ
[メイン]KPCリントヴルム:飛び出してくるゾンビにわぁってしながら、ガン見したりしてたんだきっと
[メイン]KPCリントヴルム:「お化け屋敷ってこういう感じなんだ。最後のやつとかすごいびっくりした……変な声でた」
[メイン]エレクトニオス:その隣でわぁってしながら、やっぱり私も見つめたりしてたんだきっと。
[メイン]KPCリントヴルム:云いながらも、大変楽しそう
[メイン]エレクトニオス:「最後のは、予想外の所からすごいのが飛んできたからね。私も驚いてしまったよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「あれ、中に人とか入ってるのかな。機械なのかな?」なんて話をしながら
[メイン]エレクトニオス:声は出さないけど、おお、って感じ。
[メイン]エレクトニオス:「あの動き方は……機械っぽかったなぁ。戻っていく時とか特に。
[メイン]エレクトニオス:」
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、どういう仕組みなのかとか気になるよね」
[メイン]KPCリントヴルム:「そっか、結構リアルな動きしてたけど。よくみてるねえ、エレ君」
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、次はコーヒーカップでぐるぐるするぞ。
[メイン]KPCリントヴルム:ジェットコースターが好きならこっちも平気かもしれない。
[メイン]エレクトニオス:「リアルだけど、ちょっとしたところがね。」
[メイン]エレクトニオス:そうしてコーヒーカップだ
[メイン]KPCリントヴルム:コーヒーカップにふたりが乗っている姿は中々シュールかもしれない
[メイン]KPCリントヴルム:1d100
Cthulhu : (1D100) → 21

[メイン]エレクトニオス:よいしょって乗り込んで、そうだね。ぐるぐるもかなり楽しいかもしれない。
[メイン]エレクトニオス:1d100
Cthulhu : (1D100) → 83

[メイン]KPCリントヴルム:お、これは酔ったねきっと
[メイン]エレクトニオス:おっと
[メイン]エレクトニオス:ゆっくり回していくけども、リンはひたすらぐるぐるするのは苦手だったかな。
[メイン]KPCリントヴルム:「うっ……ぐるぐるする……」
[メイン]エレクトニオス:私は結構楽しんだみたいだから、三半規管がかなり強いと見た。
[メイン]KPCリントヴルム:降りた時もふらふらしながら
[メイン]エレクトニオス:「ジェットコースターのぐるぐるとは随分違うからね。少し、休むかい?」
[メイン]KPCリントヴルム:「調子に乗って回したのがいけなかったかな」
[メイン]エレクトニオス:車椅子に乗って、ふらふらするのを支えつつ
[メイン]KPCリントヴルム:「だ、大丈夫……でも、ちょっとだけベンチに」
[メイン]エレクトニオス:「回していたら、楽しくなってくるよね、あれ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ごめんね、ありがと、エレ君」
[メイン]エレクトニオス:「ぎゅーーん、って。」
[メイン]KPCリントヴルム:少し休めば回復してきて、ぺちぺち頬を叩いて。
[メイン]エレクトニオス:「ううん。こういうちょっとした休憩時間とかも、憧れてたんだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、あんなに早く回るとは思わなかったよ」
[メイン]KPCリントヴルム:「おもしろかったけど、そっか、僕こういうの駄目か……」
[メイン]KPCリントヴルム:「休憩時間、あっ、そうだ」
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、ちょっと待ってて!」そう云って、元気になったと思ったらとととと駆けて行く。
[メイン]エレクトニオス:「思ったよりもぎゅいんって、いったよね。独楽ってあんな気分なのかな。」
[メイン]エレクトニオス:「ひたすら回る系は苦手なのかも。」っていうけども、回復が早い。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、しばらくしてからソフトクリームをふたつもって戻って来るよ。
[メイン]エレクトニオス:うん、って、待ってよう。
[メイン]KPCリントヴルム:「えへへ、これさ、やってみたかったんだ」
[メイン]KPCリントヴルム:「はい、エレ君の」
[雑談]エレクトニオス:かわいいなぁぁ
[メイン]エレクトニオス:「ソフトクリーム。二つ持ち?」
[雑談]KPCリントヴルム:浪漫ですぞ浪漫
[メイン]エレクトニオス:「ありがと。」って受け取って、いただきますと一口。
[メイン]KPCリントヴルム:「違うよ、片方はエレ君のだもん!」
[雑談]エレクトニオス:めーっちゃキャッキャしてるよ……
[メイン]KPCリントヴルム:「ほら、小説とか映画とかでもよくやってるじゃないこういうの」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ。」
[メイン]エレクトニオス:「ああ、お待たせ、はい、って ね・。」
[雑談]KPCリントヴルム:ノリは高校生ですね
[雑談]KPCリントヴルム:キャッキャ
[メイン]KPCリントヴルム:「そう、やってみたかったんだ」
[雑談]エレクトニオス:デートかよってくらい楽しんでてほんと君たち大人になってもかわんないなぁあ
[メイン]KPCリントヴルム:「こういうとこのソフトクリームも食べてみたかったんだ」
[メイン]エレクトニオス:「やってもらう側も嬉しいね、これ。」
[メイン]エレクトニオス:「わ、って。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、後ろから缶コーヒーとかもチャンス狙いたい」
[メイン]KPCリントヴルム:「って、云っちゃったら駄目だこれ」
[メイン]KPCリントヴルム:「まあいいや、いつか不意打ちするし!」
[メイン]エレクトニオス:「ああ、それもよく見る奴。してくれるんなら、そうだね。私は忘れておかないと。」
[メイン]エレクトニオス:「してもらったときに、驚けるように。」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ、楽しみにしてる。」
[メイン]KPCリントヴルム:「よし、エレ君は何も聞かなかった。うん、だから大丈夫」
[メイン]エレクトニオス:にこにこ
[メイン]KPCリントヴルム:にこにこしながらソフトクリームを食べきって
[メイン]KPCリントヴルム:「よし、次はあれだ。メリーゴーランドだね」
[メイン]エレクトニオス:ソフトクリームのコーンもさくさくして。
[メイン]KPCリントヴルム:ぐるぐる回っているお馬さん達を指差す
[メイン]エレクトニオス:「メリーゴーランド。しがみつけるから、大丈夫そう。
[メイン]エレクトニオス:」
[メイン]エレクトニオス:いこ、いこ。って。
[メイン]KPCリントヴルム:「コーヒーカップ駄目だったけど……こっちはいけるかな」
[メイン]KPCリントヴルム:ごーごーって車椅子を押して行って
[メイン]エレクトニオス:「コーヒーカップ程は回らないから大丈夫じゃあないかな。」
[メイン]KPCリントヴルム:スタッフさんの手をかりつつ、エレ君を馬車に乗せてあげよう
[メイン]エレクトニオス:すっかり、はしゃいでしまっているのはお互い様か。
[メイン]エレクトニオス:馬車によいしょ、して。
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君のお隣の馬に乗るよ
[メイン]エレクトニオス:お馬のリンくんを見あげる。
[メイン]KPCリントヴルム:「何だか、エレ君を守る騎士様の気分」
[メイン]エレクトニオス:「本当にこういうの、似合うなぁ。」
[メイン]エレクトニオス:「守られる側ってのは柄じゃあないけど、うん、悪くない。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そう? ファンタジーっぽくない?」
[メイン]エレクトニオス:「ファンタジーが似合うから、リンは。」
[メイン]KPCリントヴルム:そうしてぐるぐる、メリーゴーランドが回り出す
[メイン]KPCリントヴルム:1d100 大丈夫だったかな?
Cthulhu : (1D100) → 2

[メイン]KPCリントヴルム:あっ、回るの駄目だこの子!
[メイン]エレクトニオス:あっ
[メイン]エレクトニオス:1d100 私はどうかな?
Cthulhu : (1D100) → 63

[メイン]エレクトニオス:そこそこ
[メイン]KPCリントヴルム:多分、途中から馬の上でぐったりしてきた
[メイン]エレクトニオス:リンくん、絶叫系平気だけどひたすらぐるぐるがだめみたい。
[メイン]KPCリントヴルム:三半規管が弱いのかな……
[メイン]エレクトニオス:ぐったりしてるのを見て ああ、回るのだめだって悟った。
[メイン]エレクトニオス:三半規管弱いんだろうなぁ
[メイン]KPCリントヴルム:「う……いけると思ったのに……」
[メイン]KPCリントヴルム:哀しそうに馬の首にぎゅっとしがみついて
[メイン]エレクトニオス:「リン、三半規管が弱いんだ。」
[メイン]エレクトニオス:「コーヒーカップの後だから余計に酔ったのかもしれないね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「かも、しんない。全然気にした事なかったけど、そうなんだ……な……」
[メイン]KPCリントヴルム:「ごめんね、なんかぐったりしてて」苦笑しながら
[メイン]エレクトニオス:「大丈夫、一日は長いんだから。休みながら楽しもう。」
[メイン]エレクトニオス:「普段回ったりすることもないしさ。」
[メイン]エレクトニオス:メリーゴーランド近くのベンチでもう一回休もう休もう
[メイン]KPCリントヴルム:そんなこんなしながら、休憩を挟んだりあれやこれやしながら、きみ達はゆうぐれ遊園地のアトラクションを満喫しただろう。
[メイン]KPCリントヴルム:途中でポップコーンを食べたり、缶コーヒーチャレンジだってしたに違いない。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、あっという間に時間は過ぎていく。
[メイン]エレクトニオス:缶コーヒーがきたら わっ! て
[メイン]KPCリントヴルム:やがて、空が赤く染まる夕暮れ時だ。
[メイン]エレクトニオス:驚いて見せたりもして。時間はあっという間だ。
[メイン]KPCリントヴルム:観覧車を見上げて、リンが空を指差す。
[メイン]KPCリントヴルム:「最後に、これ乗ろう。エレ君」
[メイン]KPCリントヴルム:大きな大きな観覧車は、街を一望できるこの遊園地のシンボルでもある。
[メイン]エレクトニオス:「観覧車。夕暮れの街を見下ろすのは、うん、綺麗だろうなぁ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、きっと綺麗だろうなって思ってたんだ」
[メイン]エレクトニオス:綺麗だろうなって言ってたのはこのことだろうし、って。
[メイン]KPCリントヴルム:スタッフに聞けば、車椅子ごと乗れるタイプのゴンドラもほんの僅かだけどあるらしい。
[メイン]エレクトニオス:お
[メイン]KPCリントヴルム:お客さんも少ないし、そのタイプのものを待って一緒に乗り込む事になるだろうね。
[メイン]エレクトニオス:其れを聞けば、よかった、って。
[メイン]KPCリントヴルム:「あれだね」
[メイン]エレクトニオス:そのゴンドラを待って乗り込むか。
[メイン]エレクトニオス:「ほんとだ、少し大きい。」
[メイン]KPCリントヴルム:少し大き目で、座席が片方取り外されたタイプのゴンドラが回ってくれば、それにふたりで乗り込もう。
[メイン]KPCリントヴルム:「いける? あ、結構乗り込みやすいね」
[メイン]エレクトニオス:座席の無い方へと、車椅子を進めながら。
[メイン]エレクトニオス:「ん、広さも良い具合だ。」
[メイン]KPCリントヴルム:車椅子を押しながら、所定の位置にセットすれば、こちらはもう一方の座席へ。
[メイン]KPCリントヴルム:「どきどきする」
[メイン]エレクトニオス:車椅子せっと!
[メイン]KPCリントヴルム:ゴンドラが、動き出す。
[メイン]エレクトニオス:「これがちょっとずつ、上がっていくんだね、──わ、」
[メイン]KPCリントヴルム:きみ達を乗せて、ゆっくりと観覧車が昇り始めた。
[メイン]エレクトニオス:動き出した、って、外を眺めよう。
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM4】
[メイン]KPCリントヴルム:夕陽に照らされて赤く染まる眼下の景色は、何処か人通りの少ない静かな街。
[メイン]KPCリントヴルム:いつもよりもずっと、寂しく見える。
[メイン]KPCリントヴルム:観覧車の窓硝子に手を当てて、リンが呟いた。
[メイン]KPCリントヴルム:「…………すごい、本当に、街全部。あっちの向こうの山の方まで見える」
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、エレ君。僕らの家、あっちだね」
[メイン]エレクトニオス:夕暮れの、きっと、皆が帰っていくような時間帯。だけども人は少なくて。ちょっとだけ寂しい街を、見下ろして。
[メイン]エレクトニオス:「うん、あっちのほう。」
[メイン]エレクトニオス:「全部全部、見えるね。」
[メイン]KPCリントヴルム:赤く染まる街並みの中に、きみ達の家もあるのだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:「……ね、綺麗」
[メイン]エレクトニオス:自分たちの家を探して あれかなぁなんて、
[メイン]KPCリントヴルム:「明日、本当に滅亡しちゃうのかな。……世界」
[メイン]KPCリントヴルム:「此処から見える景色、全部……なくなっちゃうなんて、嘘みたい」
[メイン]エレクトニオス:「────なくなっちゃうの、かな。」
[メイン]エレクトニオス:「この夕陽にぜぇんぶ、飲み込まれるみたいに
[メイン]エレクトニオス:。」
[メイン]エレクトニオス:「そんな気、全然しないのにね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ほんと……全部、嘘で、出鱈目だったら良いのにね」
[メイン]KPCリントヴルム:「何だか寂しい感じもするけど、でも」
[メイン]エレクトニオス:「……そうだね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「最後に、お誕生日のお祝いできてよかった」
[メイン]KPCリントヴルム:観覧車はどんどん昇って行って、やがて天辺に差し掛かる。
[メイン]エレクトニオス:「…………。」
[メイン]KPCリントヴルム:そっと、ポケットに手を入れて。
[メイン]KPCリントヴルム:「ね、エレ君」
[メイン]エレクトニオス:本当に、最期のつもりなのだろう。
[メイン]エレクトニオス:「なんだい、リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:「これ、お誕生日プレゼント。受け取ってくれるかな」
[メイン]KPCリントヴルム:「明日、世界が滅亡しちゃわないように。お守りだよ。なんて」
[メイン]エレクトニオス:「プレゼント?」
[メイン]KPCリントヴルム:「いつものプレゼントとちょっと違うけど、たまにはこんなのもいいかなって」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、小さな包みをふたつ取り出した。
[メイン]エレクトニオス:取り出される小さな包み。
[メイン]KPCリントヴルム:片方を、きみへと差し出す。
[メイン]KPCリントヴルム:「開けてみてよ」
[メイン]エレクトニオス:何かな、って。差し出された片方を、受け取った。
[メイン]エレクトニオス:あけて良い?って聞く前に、そう言われたから
[メイン]エレクトニオス:包みを丁寧に。開いていく。
[メイン]KPCリントヴルム:包みを開けば、中に入っていたのはブレスレットだ。
[メイン]KPCリントヴルム:何の変哲もないブレスレット。
[メイン]KPCリントヴルム:この遊園地で人気のお土産であり、夕焼けの色の石がシルバーのプレートに七つ嵌め込まれている。
[メイン]KPCリントヴルム:片方、手元に残った包みを解いたリンの手にも同じものがもうひとつ。
[メイン]KPCリントヴルム:「ほら、おそろい」
[メイン]エレクトニオス:何の変哲もない、普通のブレスレット。遊園地のお土産だってことは、すぐにわかった。
[メイン]エレクトニオス:プレートに、大好きな色。
[メイン]エレクトニオス:御揃いのそれに、またたいて。
[メイン]エレクトニオス:「────うれしいな。」
[メイン]KPCリントヴルム:その笑顔を見て、ゆっくり瞬いた後、
[メイン]エレクトニオス:今、二人を包み込むのとおんなじ色をはめ込んだ、それを。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、僕も────嬉しい」
[メイン]エレクトニオス:太い手首に、着けてしまおう。
[メイン]エレクトニオス:「よかった、ちゃんと入った。」
[メイン]KPCリントヴルム:「一番、サイズが大きいの選んできたから」
[メイン]エレクトニオス:「ありがとう、リン。……困ったな、大事なものがどんどん、増えて行く。」
[メイン]KPCリントヴルム:ちょっとほっとしたように、自分もまたそれを同じく手首にはめて。
[メイン]KPCリントヴルム:そうっと、撫でた。
[メイン]エレクトニオス:首から下げたペンダント。そこの石と同じように 夕陽にきらりと輝くブレスレット。
[メイン]エレクトニオス:同じように、ブレスレットをなでて。
[メイン]KPCリントヴルム:「困らないでよ」 苦笑しながらも
[メイン]エレクトニオス:「全部、着けられないからさ。」つけたいのに、着けるところが足りないんだ。
[メイン]KPCリントヴルム:「ううん、何だろう。いつも色々あげてきたけど。やっぱり、選んでる時が一番楽しくって」
[メイン]KPCリントヴルム:「気付けばいっぱい、送っちゃってさ」
[メイン]KPCリントヴルム:「好きな時に、好きなのをつけてくれたらいいよ」
[メイン]KPCリントヴルム:どれも大事な宝物達だ、ペンダントをそうっとなぞって。
[メイン]エレクトニオス:「ふふ。自分じゃあこういうの、買わないから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君が買わないの、知ってるから」
[メイン]KPCリントヴルム:「あげたら、エレ君はつけてくれるでしょ」
[メイン]エレクトニオス:「朝、もう少し早く、起きないとね。着ける物を悩む時間。」
[メイン]KPCリントヴルム:「それが嬉しくって、ついいつも」
[メイン]エレクトニオス:「だって。君が考えて、選んでくれたものだから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ふふ、エレ君の睡眠時間を削るつもりはなかったんだけど」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、そういう風に選んでくれるのは、嬉しい」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……ね、このペンダントも、このブレスレットも」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕、宝物だよ」
[メイン]エレクトニオス:揃いのペンダントに、ブレスレット。似たような色合いのそれらはきっと、手放せない。
[メイン]エレクトニオス:「……うん。」
[メイン]エレクトニオス:「ペンダントはずっと、宝物で。」
[メイン]エレクトニオス:「今日もまた 宝物が、ふえた。」
[メイン]KPCリントヴルム:「…………」 くしゃりと、夕陽が目に染みたみたいにきゅっと笑って。
[メイン]KPCリントヴルム:「ありがとう」
[メイン]エレクトニオス:もういちど、大きな指が、ブレスレットを撫でて。
[メイン]KPCリントヴルム:「誰かの宝物になれるって、すごくうれしい事だよ」
[メイン]エレクトニオス:「ありがとう、は、こっちのセリフ。」
[メイン]エレクトニオス:「それが嬉しいのはよく、知っているさ。」
[メイン]エレクトニオス:つくったものを、大事に持ってくれる君がいるから。
[メイン]エレクトニオス:それが嬉しくて、作って……なんて。
[メイン]KPCリントヴルム:「言い足りないんだよ、エレ君。僕、本当に、何云っても足りないんだ」
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君がくれたものは全部、今でも身に着けている。
[メイン]KPCリントヴルム:髪留めも、小さなチャームも、全部。
[メイン]KPCリントヴルム:小さく、はにかむように笑ったのは言葉を誤魔化す為だったのかもしれない。
[メイン]KPCリントヴルム:「……嗚呼、もう、降りて来ちゃった」
[メイン]エレクトニオス:「足りないくらい、リンのなかには色々、あるんだね。」
[メイン]エレクトニオス:「私も、だけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:気付けば、ゴンドラは地上に近付いていて。
[メイン]エレクトニオス:ふと、今でも身に着けてくれているそれを、見て。
[メイン]KPCリントヴルム:「一緒にいると、話さない事って本当に、多くなっちゃうね」
[メイン]エレクトニオス:ゴンドラが降りていることに気づいたのは、リンの言葉を聞いてから。
[メイン]KPCリントヴルム:「いっぱい、お話ってやっぱりした方が良いんだなって思った」
[メイン]エレクトニオス:「近くにいるから余計に、なんだろうなぁ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「さ、降りよう。もう一周しちゃう」
[メイン]エレクトニオス:「小さい時は、いっぱい話したいことを溜め込んで、って、したものだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:立ち上がれば、きみの車椅子に手をかけて。
[メイン]エレクトニオス:「……言葉は、大事なものだから、ね。」
[メイン]エレクトニオス:そう、降りようかって。
[メイン]KPCリントヴルム:「……喧嘩も、したものね。あれから少し話すようになったね」
[メイン]エレクトニオス:開いた扉の方を見て。押してもらうんだ。
[メイン]KPCリントヴルム:しんみりと、そんな思い出話をしながら。
[メイン]エレクトニオス:「私が初めて、怒鳴った時だ。」
[メイン]KPCリントヴルム:ゴンドラは地上へ降りて、車椅子もまた地に戻る。
[メイン]エレクトニオス:あの時に、わがままいってって、わがままを言った。
[メイン]エレクトニオス:観覧車から出たらちょっぴり、寂しい気分。
[メイン]KPCリントヴルム:「そう、エレ君がばかって云うから。ほんとに、ほんとにびっくりして」
[メイン]エレクトニオス:「綺麗だったね、リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん。とっても綺麗だった」
[メイン]エレクトニオス:「たくさんの、夕焼けを見て来たけども。」
[メイン]KPCリントヴルム:「多分、僕忘れないよ」
[メイン]エレクトニオス:「今日のは、格別。」
[メイン]KPCリントヴルム:「良かった。エレ君にもそう云って貰えたら」
[メイン]エレクトニオス:いつかの海の夕焼けも、公園での夕焼けも、大事な大事な思い出だけども。
[メイン]エレクトニオス:少し違う視点から、御揃いを身に着けて、一緒に見た景色は。
[メイン]エレクトニオス:忘れられない、誕生日プレゼントだ。
[メイン]エレクトニオス:昔の話もすこし、したりして。
[メイン]エレクトニオス:「私も。忘れないよ。」
[メイン]KPCリントヴルム:きみの腕にはまったブレスレットを見て、笑みを深める。
[メイン]KPCリントヴルム:「……うん」
[メイン]エレクトニオス:「絶対、忘れない。」
[メイン]エレクトニオス:忘れないよ。
[メイン]エレクトニオス:誓うように、ブレスレットに触れて。
[メイン]KPCリントヴルム:「…………」
[メイン]エレクトニオス:「…………。」
[メイン]KPCリントヴルム:一瞬だけ、伏し目がちに、けれどすぐにその表情も笑顔にかえて。
[メイン]KPCリントヴルム:「……うん」
[メイン]KPCリントヴルム:「さ、そろそろ行こう」
[メイン]KPCリントヴルム:「お店、予約してあるんだ」
[メイン]エレクトニオス:「ん、行こうか。」
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、きみ達は茜色のゆうぐれ遊園地を後にする。
[メイン]エレクトニオス:忘れたり、するものか。
[メイン]KPCリントヴルム:きらりと光る夕暮れ色を腕に携えて。
[メイン]エレクトニオス:共に、遊園地を後にして。予約しているというお店へと、向かうのだろう。
[メイン]エレクトニオス:腕に一つ、お揃いの色を増やして。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、少し特別なレストランへと案内をして。
[メイン]KPCリントヴルム:美味しい食事と、とっておきのケーキを振る舞ってもらって。
[メイン]KPCリントヴルム:夜遅くまで楽しんで、きみ達は家へと戻って来る。
[メイン]KPCリントヴルム:一日丸っと、ふたりで。
[メイン]エレクトニオス:美味しい食事に、美味しいケーキ。
[メイン]エレクトニオス:たくさんたくさんの楽しいを、二人で積み重ねて。
[メイン]エレクトニオス:家に帰る頃にはすっかり、満喫しきっているだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、帰宅してお風呂で疲れをさっぱり温めて、リビングへと戻ったなら。
[メイン]KPCリントヴルム:リビングで、リンがパジャマで座って待っていた。
[メイン]KPCリントヴルム:「今日はありがとう、エレ君」
[メイン]エレクトニオス:シンプルな寝間着で、乾いた髪を揺らして。リビング
[メイン]エレクトニオス:「……此方こそ、ううん、ありがとう、リン。とても、とても、楽しかった。」
[メイン]エレクトニオス:「本当に、ありがとう。」
[メイン]KPCリントヴルム:「楽しんでくれて、良かった」
[メイン]KPCリントヴルム:「今年も、エレ君にとっていい一年でありますように」
[メイン]KPCリントヴルム:「いっぱい連れ回したから、疲れたよね」
[メイン]エレクトニオス:「毎年、楽しい誕生日を貰っているけども。今年は、うんと、楽しかった。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ゆっくり今日は休んでね」
[メイン]エレクトニオス:「ありがとう。」
[メイン]エレクトニオス:「君にとっても、良い一年であれば、よい。」
[メイン]KPCリントヴルム:「そう云ってもらえると、僕も本当にうれしいから」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ、振り回されるのだって、悪くないよ?」寧ろ、好きだから。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、……」
[メイン]エレクトニオス:「リンこそ、色々としてくれて。疲れてるだろう。」
[メイン]エレクトニオス:……最後にやりたいことがきっと、これだっただろうから。
[メイン]エレクトニオス:明日が、世界のおしまいだ。
[メイン]エレクトニオス:其の時に、化け物になろうとしている、ならば。
[メイン]KPCリントヴルム:「ううん、楽しかったもの。全然疲れてなんかないよ」
[メイン]エレクトニオス:────ううん、そんなの、させない。
[メイン]エレクトニオス:「楽しかった? ……一緒に楽しめたなら、とてもとても、うれしい。」
[メイン]KPCリントヴルム:「今日が48時間あったって、ずっと遊び回っていられたくらいだもの」
[メイン]KPCリントヴルム:ふ、と視線が彷徨った後。
[メイン]エレクトニオス:「48時間あったら、あと三週くらいは出来たかな。」
[メイン]KPCリントヴルム:そうっと、手を伸ばす。
[メイン]KPCリントヴルム:ゆるやかにきみの髪を撫でて、手を離したら。
[メイン]エレクトニオス:「──────」
[メイン]エレクトニオス:「ふふ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「お休み、エレ君」
[メイン]エレクトニオス:こっちからもそっと、手を伸ばして。
[メイン]エレクトニオス:長い髪を撫で梳こう。
[メイン]エレクトニオス:「おやすみ、リン。」
[メイン]エレクトニオス:「また、明日。」
[メイン]KPCリントヴルム:髪に触れるきみの手に、ふわりと笑った。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん」
[メイン]KPCリントヴルム:「お休み、エレ君」
[メイン]KPCリントヴルム:「良い夢を」
[メイン]KPCリントヴルム:そう云って、寝室へと帰っていく。
[メイン]エレクトニオス:「────…」
[メイン]エレクトニオス:寝室へと、見送って。
[メイン]エレクトニオス:自分もまた、寝室に。
[メイン]KPCリントヴルム:ベッドに入れば、やがて睡魔も訪れるだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:沢山、遊び回ったのだ。
[メイン]KPCリントヴルム:明日で、世界は終わるかもしれないと思いながらも。
[メイン]KPCリントヴルム:きみは眠りへと落ちていくだろう。
[メイン]エレクトニオス:話した方が良い。だけども、ふと、思うのだ。言葉が上手じゃあない分、お話はリンに頼ることが多かったから。
[メイン]エレクトニオス:……明日、世界が終わるのかもしれない
[メイン]エレクトニオス:リンが、化け物になりにいくのだろう。
[メイン]エレクトニオス:そうして、眠りに沈んでいく
[メイン]KPCリントヴルム:BGMoff
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:---- 日曜日 ----
[メイン]KPCリントヴルム:その日の朝は、痛いくらいに静かだった。
[メイン]KPCリントヴルム:異常な程の静けさの中できみは目を醒ます。
[メイン]KPCリントヴルム:世界の滅亡が予言された日。
[メイン]KPCリントヴルム:鳥の声すらも、聞こえない。
[メイン]KPCリントヴルム:朝日は明るく、時計もきちんと時間を刻んでいる。
[メイン]KPCリントヴルム:ベッドから身を起こせば、かさり、と音がしただろう。
[メイン]エレクトニオス:「────。」
[メイン]KPCリントヴルム:寝間着のポケットに何かが入っているようだ*
[メイン]エレクトニオス:寝間着のポケットに手を突っ込んで、引き出しながら
[メイン]エレクトニオス:。
[メイン]エレクトニオス:リンの声が。部屋を出る気配があるかを、探る。
[メイン]KPCリントヴルム:それは、『神の鼓手』に挟まっていたメモだ。
[メイン]エレクトニオス:彼の気配は、家の中かな。
[メイン]エレクトニオス:鞄に入れたはずのそれが、ポケットに入っているのを、みて。
[メイン]KPCリントヴルム:そうだね、家の中はとても静かだ。
[メイン]エレクトニオス:「…………。
[メイン]エレクトニオス:」
[メイン]エレクトニオス:手早く着替えて、荷物を引っ掴んで。部屋を出よう。
[メイン]エレクトニオス:腕には、昨日貰ったブレスレット。
[メイン]KPCリントヴルム:いつの間にポケットに入れたのだろう、と思ってメモを見れば新しく二行文字が増えているのも見えただろう。
[メイン]エレクトニオス:おや。
[メイン]KPCリントヴルム:『あの子の秘密を覗いたね』
[メイン]KPCリントヴルム:『すべてが間に合わなくなる前に、急ぐと良い』
[メイン]エレクトニオス:「────。」
[メイン]エレクトニオス:わかっている。
[メイン]KPCリントヴルム:部屋を出れば、リビングは昨夜のまま。
[メイン]エレクトニオス:家の中には ああ、いないのだろうね。
[メイン]エレクトニオス:部屋を覗いてもきっと。
[メイン]KPCリントヴルム:リンの部屋には、誰もいない。
[メイン]エレクトニオス:なら、
[メイン]KPCリントヴルム:ノートだけが、机の上に置いてある。
[メイン]エレクトニオス:……ノートをもう一度、開こうか。
[メイン]エレクトニオス:記述が増えているかな。
[メイン]KPCリントヴルム:記述が少し、増えているのに気付いたろう。
[メイン]KPCリントヴルム:書き足した暇があるなら、それはきっと。
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM5】
[メイン]KPCリントヴルム: 最後の思い出。
 ちゃんと笑えてたかどうか不安だったけど、それでも楽しかった。
 夕焼けがとても綺麗で、最後、死ぬなら僕はあそこが良い。
 もうきみの処に帰れない、きみとの約束も守れない。
 そんな僕の我儘だけ、叶えてしまって本当にごめん。
 最後に会いたかったなんて、もう云えやしないから。
 ふたりで乗った観覧車で終わりにしよう。

[メイン]KPCリントヴルム: きみの為に世界を失う事があったって、世界の為に君を失いたくない。
 きみを犠牲にした世界で生きていくなんて堪えられない。

[メイン]エレクトニオス:「────。」
[メイン]KPCリントヴルム: きみが「おかえり」って云ってくれない世界を。
 僕は、殺したかったんだ。

[メイン]KPCリントヴルム:解ってはいただろう。
[メイン]KPCリントヴルム:けれども、
[メイン]KPCリントヴルム:SANc、しておこうか*
[メイン]エレクトニオス:「────。」
[メイン]エレクトニオス:ccb<=76 SANc
Cthulhu : (1D100<=76) → 34 → 成功

[メイン]エレクトニオス:急がないと。
[メイン]KPCリントヴルム:減少は1d2だよ。
[メイン]エレクトニオス:1d2
Cthulhu : (1D2) → 2

[メイン]エレクトニオス:急がないと。
[メイン]エレクトニオス:76>84
[メイン]エレクトニオス:74
[メイン]KPCリントヴルム:外へ出るなら、人気はない。
[メイン]KPCリントヴルム:街は静かだ。
[メイン]エレクトニオス:「…………ばか。」
[メイン]エレクトニオス:「ばか。」
[メイン]エレクトニオス:車椅子を、急がせる。
[メイン]エレクトニオス:向かうのは、遊園地だ。
[メイン]KPCリントヴルム:電車は動いていない。
[メイン]KPCリントヴルム:きっと、リンも歩いて行ったんだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:それなら、きみの車椅子できっと追い付ける。
[メイン]エレクトニオス:電動車いす。急ぐときは、自分で動かした方が早い。
[メイン]エレクトニオス:車椅子が倒れない程度に、だけども、力強く。
[メイン]エレクトニオス:遊園地への道を、急ぐ。
[メイン]KPCリントヴルム:静まり返った街を、きみはあの遊園地へ急いだ。
[メイン]KPCリントヴルム:電車で行くような距離だ、遠い。
[メイン]KPCリントヴルム:家を出たのは、朝だったけれど。
[メイン]KPCリントヴルム:それが正しい時間の流れなのか、それとも。
[メイン]KPCリントヴルム:嗚呼、気にする暇はなかったろう。
[メイン]KPCリントヴルム:きみが遊園地に辿り着いた時、陽は既に落ちかけていた。
[メイン]KPCリントヴルム:遊園地の入り口には誰もいない。
[メイン]エレクトニオス:昨日と同じような、夕暮れの空のした。
[メイン]エレクトニオス:誰もいない入口を通り抜けて。
[メイン]KPCリントヴルム:休業してしまったのか、それとも従業員も世界滅亡を前に仕事を放棄してしまったのか。
[メイン]エレクトニオス:まっすぐに、観覧車へと向かう。
[メイン]KPCリントヴルム:きみを見咎める者はいなかった。
[メイン]KPCリントヴルム:静まり返った遊園地はアトラクションも動いていない。
[メイン]KPCリントヴルム:だけど、
[メイン]KPCリントヴルム:観覧車だけが、ゆっくりと動いていた。
[メイン]KPCリントヴルム:その乗り場で、きみは見慣れた後ろ姿を見ただろう。
[メイン]エレクトニオス:ゆっくりと、動いている観覧車で。
[メイン]エレクトニオス:「────
[メイン]エレクトニオス:リン!」
[メイン]KPCリントヴルム:「────、エレ君、 どうして、っ……!?」
[メイン]エレクトニオス:乗り場でその姿が見えれば、一層、車椅子を急かす。
[メイン]KPCリントヴルム:何かを隠すように、後ろ手に。
[メイン]KPCリントヴルム:「なんで……」
[メイン]エレクトニオス:「ッ……は、」 なんで、に、答えるまえに。
[メイン]エレクトニオス:後ろ手に隠されたそれを、確かめる間もなく。
[メイン]エレクトニオス:「リン」 もういちど、呼んだ。
[メイン]エレクトニオス:彼が、観覧車に乗りこむならば。
[メイン]エレクトニオス:其の中に、一緒に。
[メイン]KPCリントヴルム:「────、こないで」
[メイン]エレクトニオス:「嫌だ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……エレ君。……読んだ、んだね」
[メイン]KPCリントヴルム:「此処にいるって、ことは、そうなんだ」
[メイン]エレクトニオス:「……読む前から、そうだろうなと、思っていた。」
[メイン]エレクトニオス:「この高い所で、終わりを迎えたいって、言っていたから。」
[メイン]KPCリントヴルム:「…………」
[メイン]エレクトニオス:「君がずっと、ずっと、何かを抱え込んでいるように見えたから。」
[メイン]エレクトニオス:「こうしようね、ああしようね。そうやって、先のことを話すたびに。」
[メイン]エレクトニオス:「君が悲しそうに、見えたから。」
[メイン]エレクトニオス:「やっぱり。」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君に隠し事なんて、できないって…‥わかってたけど……」
[メイン]エレクトニオス:「ひとりで、終わろうと、してた。」
[メイン]KPCリントヴルム:「…………」
[メイン]KPCリントヴルム:「きみが、生きてなくちゃ。…‥意味なんて、ないの」
[メイン]エレクトニオス:「────ばか。」
[メイン]KPCリントヴルム:「きみを犠牲にすれば世界は存続するだなんて、そんなの」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕は、」
[メイン]エレクトニオス:「私が生きていたって。君がいなくちゃ意味がない!」
[メイン]エレクトニオス:きっと、あの時、喧嘩をしたときみたいに。
[メイン]エレクトニオス:荒げた声は、よく響いたことだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:その声に、零れ落ちたもの。
[メイン]KPCリントヴルム:「……でも、ッ」
[メイン]エレクトニオス:ゴンドラに向かう車椅子。突っ込むように、なるのかな。だけども。
[メイン]KPCリントヴルム:「きみが駄目なら、……僕が死ぬしかない」
[メイン]KPCリントヴルム:ふらり、とリンが足を踏み出して
[メイン]エレクトニオス:「……わたしを、生かすため? わたしを幸せにするため?」
[メイン]KPCリントヴルム:多分、そこに一緒に突っ込む形になったのかな
[メイン]KPCリントヴルム:ゴンドラががたん、と揺れた。
[メイン]KPCリントヴルム:そうしてそのまま、ゆっくりと動き出す。
[メイン]エレクトニオス:ゴンドラの扉が閉まってしまうよりも早く、其の中に突っ込んで。
[メイン]エレクトニオス:昨日、収めてくれた場所とはずれたところに、とまった。
[メイン]エレクトニオス:ゆっくりと、空へと、上がっていく。
[メイン]KPCリントヴルム:「……幸せ、なんて」
[メイン]エレクトニオス:リンの腕を掴もうと伸ばした手首には、夕焼け色の輝き。
[メイン]KPCリントヴルム:「分かってる、エレ君はそんなの、……喜ばない」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕が、嫌だった……」
[メイン]KPCリントヴルム:「幸せだとか、何だとか云ったって‥」
[メイン]KPCリントヴルム:「僕は、結局────きみのいない世界に、いたくなかったんだ」
[メイン]KPCリントヴルム:「……ごめん」
[メイン]エレクトニオス:「じゃあ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「ごめん……」
[メイン]エレクトニオス:「きみのいない世界に、私を残さないでよ。」
[メイン]エレクトニオス:「ねぇ、リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:掴んだ手にも、夕焼け色のブレスレット。
[メイン]KPCリントヴルム:そして、かつんと。
[メイン]エレクトニオス:少し息を乱して、だけども、落ち着いた声色。
[メイン]KPCリントヴルム:握られていたナイフが、ゴンドラの壁を打った。
[メイン]エレクトニオス:「私はね。君が、ただいまって言ってくれる世界じゃなきゃあ、いやなんだ。」
[メイン]エレクトニオス:「ううん、違う。」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも」
[メイン]エレクトニオス:「君が、ただいまって言ってくれる世界が。わたしの世界だ。」
[メイン]KPCリントヴルム:「……そしたら、僕らの所為で 父様や、母様や、兄様や」
[メイン]エレクトニオス:もう片方の腕を、そっと、持ち上げて。そうだね。両の手で、君の手を取る形をとる。
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君のお父様やお兄様や、アンやロゲルや、皆のいる世界もなくなっちゃう」
[メイン]KPCリントヴルム:「そんなの……」
[メイン]エレクトニオス:「……ねぇ、リン。少しまえに、いったこと、覚えてるかな。」
[メイン]エレクトニオス:「まるで、私達だけが、五分前に出来た世界に来たみたいだって。」
[メイン]KPCリントヴルム:弱く、手を引こうとしたけれどもそれもすぐに止まって。
[メイン]KPCリントヴルム:「……ごふん、まえ?」
[メイン]エレクトニオス:「嗚、この世界は。少し前に、私達の知る世界に、私達の知らない出来事を起こして生まれた、世界なんだって、思うんだ。」
[メイン]エレクトニオス:「────世界五分前仮説。」
[メイン]KPCリントヴルム:「────そんな、の」
[メイン]エレクトニオス:「私たちのちゃんと知る世界に、暴動も、大きな地震も、なかったはずだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:考え込むように、言葉が止まる。
[メイン]KPCリントヴルム:「────」
[メイン]エレクトニオス:自分でも少し、滅茶苦茶な話だとも、思う、けども。
[メイン]KPCリントヴルム:「それ、じゃあ」
[メイン]エレクトニオス:「君が示された道だけが、選択肢とは限らない。」
[メイン]KPCリントヴルム:「この世界は、滅んだって構わないって」
[メイン]KPCリントヴルム:「エレ君は、そう云うの────?」
[メイン]KPCリントヴルム:弱く、きみの包み込んだ手が震えた。
[メイン]エレクトニオス:「────残酷なことかも、しれないね。」
[メイン]エレクトニオス:「だけど、だけども、ね。リン。」
[メイン]エレクトニオス:「私は、きみの為に世界を喪っても。」
[メイン]エレクトニオス:「世界の為に君を、失いたくはない。」
[メイン]エレクトニオス:「リン。、
[メイン]KPCリントヴルム:「────、えれくん」
[メイン]エレクトニオス:隣に君がいて。ただいまって、言ってくれる。それが、私のせかいだ。」
[メイン]エレクトニオス:「ねぇ、りん。」
[メイン]エレクトニオス:「君が、わたしを、 世界に連れ出して、くれたんだ。」
[メイン]エレクトニオス:「────ねぇ、 りんくん。」
[メイン]エレクトニオス:「きみが、ぼくの せかいだ。」
[メイン]KPCリントヴルム:緩く、握り締めていた手が力を失った。
[メイン]KPCリントヴルム:からん、と零れ落ちたナイフが床に転がる。
[メイン]KPCリントヴルム:「せかい」
[メイン]エレクトニオス:「だから。我が儘だって、残酷だって。この世界が、終わりを迎えるならば。」
[メイン]KPCリントヴルム:その言葉を、覚えている。
[メイン]エレクトニオス:「ぼくは ぼくのせかいといっしょに、 眠りたい。」
[メイン]KPCリントヴルム:「────、ぅ」
[メイン]エレクトニオス:取った手を、そっと、引き寄せる。
[メイン]KPCリントヴルム:片手で顔を覆って、肩を震わせる。
[メイン]KPCリントヴルム:引き寄せる手に抗う素振りもなく、縋りつくようにして。
[メイン]KPCリントヴルム:「……いっしょが、いい」
[メイン]エレクトニオス:そっと、引き寄せて、腕の中。
[メイン]エレクトニオス:「……うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「こんな、ほうほうしかかんがえられなくって……だまって、て」
[メイン]KPCリントヴルム:「ごめん、……ほんとに、」
[メイン]KPCリントヴルム:「でも、っ」
[メイン]エレクトニオス:「うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「おわるって、いうんなら……」
[メイン]KPCリントヴルム:「ぼく、……ひとりはやだ……えれくんをおいていきたくない」
[メイン]エレクトニオス:「うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「えれくんに、おいていかれるのもいや」
[メイン]エレクトニオス:「うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「えれくんと……いっしょが、いい」
[メイン]エレクトニオス:抱きしめて。そっとその頭を、撫でる
[メイン]KPCリントヴルム:ぼろぼろと涙をこぼしながら、きみの胸に頬を預ける。
[メイン]KPCリントヴルム:熱い涙がそのまま、きみの胸に沁みていく。
[メイン]KPCリントヴルム:「ごめん、ね」
[メイン]エレクトニオス:「いっしょが、いい。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うれしかった」
[メイン]エレクトニオス:「ぼく、また、きみをわすれたく ない。」
[メイン]エレクトニオス:「ううん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「わすれさせようとして、……おいていこうとして、……──ごめんね」
[メイン]エレクトニオス:とても、ひどいことを言ってるのだろう。とても、わがままなこと言ってるのだろう。
[メイン]エレクトニオス:だけども やっぱり。
[メイン]エレクトニオス:隣に君がいないせかいなんて。ぼくのせかいじゃない。
[メイン]エレクトニオス:「……もう、忘れさせようって、置いて行こうって。しないでね。」
[メイン]KPCリントヴルム:「えれくんは、わたさない……ばけものなんかにさせない」
[メイン]エレクトニオス:「うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、」
[メイン]エレクトニオス:「どこにも、いかない。ばけものなんかに、ならない。」
[メイン]エレクトニオス:「ここに、いる。」
[メイン]KPCリントヴルム:「もう、そんなこと、しない……」
[メイン]エレクトニオス:「────ん。」
[メイン]KPCリントヴルム:両腕できみを抱き締めて。
[メイン]KPCリントヴルム:顔を上げた。
[メイン]KPCリントヴルム:「……えれくん」
[メイン]KPCリントヴルム:「だいすきだよ」
[メイン]エレクトニオス:「……うん。」
[メイン]KPCリントヴルム:「せかいがおわっても、……いっしょに、いられるよね……」
[メイン]エレクトニオス:「……ね、りんくん。」
[メイン]エレクトニオス:「だいすき。」
[メイン]KPCリントヴルム:「うん」
[メイン]エレクトニオス:「いっしょに、いよう。」
[メイン]KPCリントヴルム:「…………うん」
[メイン]KPCリントヴルム:「つかまえててね」
[メイン]エレクトニオス:答えるように。もう少し強く、抱き寄せて。
[メイン]KPCリントヴルム:そのまま、きみに身を預けるようにして。
[メイン]KPCリントヴルム:ふたり、強く互いを抱き締め合った。
[メイン]KPCリントヴルム:お揃いのペンダントがかちり、と触れ合う音がした。
[メイン]KPCリントヴルム:ゴンドラは昇っていく。
[メイン]KPCリントヴルム:夕焼けの真っ赤な世界の中。
[メイン]KPCリントヴルム:「────静かだね、世界の終わりって」
[メイン]エレクトニオス:真っ赤に燃える夕焼けに、包まれて。
[メイン]KPCリントヴルム:何も、見なくていい。
[メイン]KPCリントヴルム:そうとでもいうように、掌がそっときみの目元に触れる。
[メイン]エレクトニオス:「そうだね。」
[メイン]エレクトニオス:掌がそっと寄せられたならば。
[メイン]エレクトニオス:瞼を、閉じた。
[メイン]エレクトニオス:閉ざして。
[メイン]KPCリントヴルム:小さく微笑む気配がした。
[メイン]エレクトニオス:きみのぬくもりと、音を、感じて。
[メイン]KPCリントヴルム:ゆるやかに、自分の存在が無に帰していくのを感じる。
[メイン]KPCリントヴルム:塵のように、或いは灰のように。
[メイン]KPCリントヴルム:最期、薄っすらと、視界を閉ざすリンの手の隙間から見えたものは。
[メイン]エレクトニオス:嗚、なくなっていくんだなって。
[メイン]KPCリントヴルム:焼けるような夕陽に照らされて、ぼろぼろと、崩れ落ちていく世界だった。
[メイン]エレクトニオス:だけども、いっしょなら、こわくない。
[メイン]KPCリントヴルム:真っ赤な夕陽に焼けるように、世界は崩落していく。
[メイン]エレクトニオス:まるで、玩具みたいに崩れていく世界を、隙間から見ながら。
[メイン]KPCリントヴルム:きみよりも小さな手が、そっと頬を撫でて。
[メイン]KPCリントヴルム:しずかな、しずかな、世界の終わり。
[メイン]KPCリントヴルム:腕の中の温もりだけを感じながら。
[メイン]KPCリントヴルム:きみ達は、一週間と五分前に造られた世界と共に、心中した。
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:何処かで、声がした。
[メイン]:「素晴らしい! 素晴らしい精神性ですねえ」
[メイン]:「自分と大切な他人の為なら世界の全てを犠牲にする愛、というものは」
[メイン]:「嗚呼、これを身勝手と云わず何と云いましょうか」
[メイン]:「けれども」
[メイン]:「その盲目な勇気、身勝手さ、嫌いじゃありません」
[メイン]:「……あなた達の代わりに犠牲になるのが誰かなんて、あなた達の知った事ではないのです」
[メイン]:暗闇の中で聞こえたその嘲笑は、占い師と名乗ったあの男の声に似ていた。
[メイン]:BGMoff
[メイン]: 
[メイン]: 
[メイン]: 
[メイン]KPCリントヴルム:そして、
[メイン]KPCリントヴルム:きみ達は目を醒ます。
[メイン]KPCリントヴルム:【TRUEEND】
[メイン]KPCリントヴルム:それは、月曜日の朝。
[メイン]KPCリントヴルム:きみの誕生日の翌々日。
[メイン]KPCリントヴルム:何だかとても、怖い夢を見た気がする。
[メイン]KPCリントヴルム:世界を終わらせるような、身勝手な夢だった気がする。
[メイン]KPCリントヴルム:微睡みの中、ぱたぱたと。
[メイン]KPCリントヴルム:聞き慣れた足音。
[メイン]KPCリントヴルム:そっと、ドアを開ける音。
[メイン]KPCリントヴルム:小さな、安堵の吐息。
[メイン]KPCリントヴルム:誰かがきしりと、きみのベッドに腰掛けた。
[メイン]エレクトニオス:「────…。」
[メイン]KPCリントヴルム:そうして、きみの髪を柔らかく撫でる。
[メイン]エレクトニオス:ぼんやりを、睫を揺らして。
[メイン]KPCリントヴルム:「おはよう、エレ君」
[メイン]エレクトニオス:撫でる手のぬくもりに、意識を覚醒させていく。
[メイン]KPCリントヴルム:囁くように、声をかけた。
[メイン]エレクトニオス:「おはよう、リン。」
[メイン]KPCリントヴルム:柔らかく、眦を緩めて。
[メイン]KPCリントヴルム:「……おはよう、エレ君」 繰り返した
[メイン]エレクトニオス:「おはよう、リン。」もう一度。
[メイン]KPCリントヴルム:ぴたり、と頬に当てられた手が確かめるように輪郭をなぞる。
[メイン]KPCリントヴルム:その腕に、きらりと光るもの。
[メイン]KPCリントヴルム:夕焼け色の、ブレスレット。
[メイン]KPCリントヴルム:それはきみの腕にもはまっているだろう。
[メイン]エレクトニオス:のそり、と、布団の中から手を出した
[メイン]KPCリントヴルム:きみ達が何処かの世界を滅ぼした、誰かに業を押し付けた、その証として。
[メイン]KPCリントヴルム:罪の証が、あの夕焼けのような色を湛えてきみ達の手首を彩っている。
[メイン]エレクトニオス:其処にも輝く、夕焼けの色。
[メイン]エレクトニオス:何処かの世界を、滅ぼした。
[メイン]エレクトニオス:誰かがいまも 太鼓をたたきつづけているのだろうか。
[メイン]エレクトニオス:嗚────どこかの世界が、滅びても。
[メイン]エレクトニオス:君がいて、僕がいて。
[メイン]エレクトニオス:……頬触れる手をそっと、つかまえて。
[メイン]エレクトニオス:のそり、起き上がろう。
[メイン]KPCリントヴルム:ぴたりと、動きを止めて。
[メイン]KPCリントヴルム:けれどもそのまま、リンはきみを見詰めている。
[メイン]KPCリントヴルム:「ねえ、エレ君」
[メイン]エレクトニオス:「……なぁに?」
[メイン]KPCリントヴルム:「────ありがとう」
[メイン]エレクトニオス:「──ふふ。」
[メイン]KPCリントヴルム:微笑むきみに、綻ぶように笑えば。
[メイン]エレクトニオス:「嗚、……そろそろ、準備を始めないと。遅刻してしまう。」
[メイン]KPCリントヴルム:自由な方の手できみのブレスレットをなぞって。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、学校……行かなくちゃね」
[メイン]エレクトニオス:一番大きなサイズのブレスレット。手の動きを辿るようにして。
[メイン]エレクトニオス:握っていた手を、解放した。
[メイン]エレクトニオス:「うん。──今日も、一緒に、ね。」
[メイン]KPCリントヴルム:自由になった手、立ち上がり様に。
[メイン]KPCリントヴルム:「うん、これからも、ずっと一緒にね」
[メイン]エレクトニオス:「勿論。」
[メイン]KPCリントヴルム:軽く、かすめるように額に唇を落として。
[メイン]KPCリントヴルム:ひらりと、赤い髪を翻した。
[メイン]エレクトニオス:瞼を伏せて、それを受けて。
[メイン]エレクトニオス:深い色の髪を、揺らした。
[メイン]KPCリントヴルム:────罪、とは。
[メイン]KPCリントヴルム:何であるのだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:世界を殺した、その罪は。
[メイン]KPCリントヴルム:目の前のひとを世界よりも大切だと思った、愛の証でもあるのだろう。
[メイン]KPCリントヴルム:身勝手で傲慢で、されど美しい、人間特有の、感情。
[メイン]KPCリントヴルム:それを背負って、きみ達は今日からまた生きていく。
[メイン]KPCリントヴルム:今日もきみの世界は、生きている。
[メイン]KPCリントヴルム:テレビのニュースで、誰かが不可解な死を遂げたという報せを聞いた。
[メイン]KPCリントヴルム:きみの代わりに。
[メイン]KPCリントヴルム:リンの代わりに。
[メイン]KPCリントヴルム:見も知らぬ誰かが世界の為に犠牲になったのだ。
[メイン]KPCリントヴルム:それでも、きみ達は生きている。
[メイン]KPCリントヴルム:きみ達の世界の滅亡はまだ、当分先の事だ。
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:──── End.たとえ世界を失ってでも ────
[メイン]KPCリントヴルム: 
[メイン]KPCリントヴルム:お疲れ様でした!
[メイン]エレクトニオス:はぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[メイン]エレクトニオス:あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[メイン]KPCリントヴルム:(タオルに顔を埋める
[メイン]エレクトニオス:おつかれさまでした
[メイン]エレクトニオス:おつ
[メイン]エレクトニオス:おつkぁれさまでした
[メイン]エレクトニオス:(タオルを放り投げる
[メイン]エレクトニオス:ねぇ「
[メイン]エレクトニオス:しん
[メイン]エレクトニオス:しんど
[メイン]KPCリントヴルム:もーーーー
[メイン]エレクトニオス:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
[メイン]エレクトニオス:りんくん
[メイン]エレクトニオス:しんdp
[メイン]エレクトニオス:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君が頼もし過ぎた(五体投地
[メイン]KPCリントヴルム:もう雑談する余裕が割りと早期に消失していましたよ
[メイン]エレクトニオス:わかる
[メイン]エレクトニオス:なんか
[メイン]エレクトニオス:日本語を保つのに忙しくて
[メイン]エレクトニオス:mなるほどこういう
[メイン]エレクトニオス:はぁ
[メイン]エレクトニオス:りんくん
[メイン]エレクトニオス:しんど
[メイン]エレクトニオス:ウッ
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君怒らせるわ、あかんわ
[メイン]KPCリントヴルム:リンあかんわーー
[メイン]KPCリントヴルム:ってしながら
[メイン]エレクトニオス:なんかもうガチギレ通り越してた
[メイン]エレクトニオス:きみ
[メイン]エレクトニオス:きみってやつは
[メイン]KPCリントヴルム:そりゃこれは怒るよ、だめだよ
[メイン]エレクトニオス:ガチギレ百週回って冷静
[メイン]KPCリントヴルム:勝手しましたからね……いやね、多分逆の立場だったらどっちも譲らないんでしょうけど
[メイン]KPCリントヴルム:すべてシチュエーションが悪い
[メイン]エレクトニオス:何ねん一緒にいると思ってるんだい? ねぇ。
[メイン]KPCリントヴルム:ウッ
[メイン]エレクトニオス:シチュがにくい
[メイン]エレクトニオス:シチュがにくい;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
[メイン]エレクトニオス:こういうことですね!!!!!!!!!!!
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君を犠牲にする世界にリンが耐えられるとでも???
[メイン]エレクトニオス:よくわかった
[メイン]エレクトニオス:くそしんどい
[メイン]エレクトニオス:無理ですね
[メイン]エレクトニオス:また逆もしかり
[メイン]エレクトニオス:片方が犠牲になるのがだめなんだよ
[メイン]KPCリントヴルム:相手が天秤の反対側にかかってるのが駄目駄目の駄目
[メイン]エレクトニオス:なんかもうこれであってる? だいじょうぶ? ってきもちを
[メイン]エレクトニオス:君を一人で死なせるくらいなら世界事心中するって
[メイン]エレクトニオス:エレが言ったから
[メイン]KPCリントヴルム:大正解ですよーーーー
[メイン]エレクトニオス:この子たち一緒に天秤乗っちゃあいけない
[メイン]エレクトニオス:正解でよかったぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[メイン]エレクトニオス:今回はわりと迷わずに
[メイン]エレクトニオス:エレが即答しやがった
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君絶対片方だけ死なせる気ないなって
[メイン]KPCリントヴルム:最終日の勢いが凄かった
[メイン]エレクトニオス:後ろ手になにか隠されたのもうほんとだめだった
[メイン]KPCリントヴルム:いやぁ……ちょっとリン生きてるかな大丈夫かなって
[メイン]KPCリントヴルム:あの瞬間からはらはらしてた
[メイン]エレクトニオス:www
[メイン]KPCリントヴルム:絶対取り押さえられるのは見えていたからある意味安心はしてたけど
[メイン]エレクトニオス:今回のエレの即答っぷりとガチギレまわりっぷりにPLもびびってた
[メイン]エレクトニオス:ダメボで攻めろ
[メイン]KPCリントヴルム:わぁ、エレ君怒ってるぞリン大丈夫か大丈夫じゃないなうん
[メイン]KPCリントヴルム:って感じでした、PLは見ててにこにこしてた
[メイン]エレクトニオス:切れ散らかしてて逆に冷静でした
[メイン]エレクトニオス:まったく
[メイン]エレクトニオス:きみってやつhさ
[メイン]KPCリントヴルム:でもエレ君
[メイン]エレクトニオス:忘れないって言っただろう。
[メイン]エレクトニオス:うん
[メイン]KPCリントヴルム:逆の立場ならきみも同じ事するでしょ?
[メイン]エレクトニオス:はい。
[メイン]KPCリントヴルム:ですよね~~~
[メイン]KPCリントヴルム:忘れないと置いてかないぶっちするのがな……もういけない
[メイン]エレクトニオス:いけない シチュがにくいもう
[メイン]エレクトニオス:ほんと
[メイン]KPCリントヴルム:自分で泣いておいて、言っておいて、いざエレ君がいなくなるとなったら我儘発動ですよ
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君のいない世界なんかやだやだしてただけですからねこの子
[メイン]エレクトニオス:何があれかって日常パートもあるから余計にこう
[メイン]エレクトニオス:だよなぁ
[メイン]KPCリントヴルム:日常パートはブロー
[メイン]エレクトニオス:エレのいない世界に生きていたくない感すごかった
[メイン]エレクトニオス:もうやばかった
[メイン]KPCリントヴルム:なお、リンはこれ不定の狂気状態です
[メイン]エレクトニオス:日常パート可愛いしなんかもう はぁ もう 
[メイン]エレクトニオス:そんな気はした
[メイン]KPCリントヴルム:・KPCはすべてを覚えている
・PCは「この世界でずっと生きている」という記憶を上書きされている
・KPCは不定の狂気により「PCの死んでしまった世界は意味がない」と考えている

[メイン]KPCリントヴルム:っていうのがシナリオで提示されてる前提条件でした。
[メイン]エレクトニオス:たいへんだ
[メイン]エレクトニオス:たいへん狂喜の内容が素の思考とあいすぎている
[メイン]エレクトニオス:狂気!
[メイン]KPCリントヴルム:狂喜!
[メイン]エレクトニオス:意味がない、ほどではないんだろうけど。
[メイン]エレクトニオス:そういうところちょっとありそうよねぇ。
[メイン]KPCリントヴルム:あまり狂ってるっぽくないけど、割りと通常運転ですよね
[メイン]KPCリントヴルム:そんな即答で踏み切らないんだろうけど、そういう部分はある
[メイン]KPCリントヴルム:目の前でエレ君がスカールにされるの見て発狂したんですよ
[メイン]エレクトニオス:そら発狂するわ
[メイン]エレクトニオス:エレだって発狂する
[メイン]KPCリントヴルム:しないわけがない
[メイン]KPCリントヴルム:20くらいSANごりっとしてておかしくない
[メイン]エレクトニオス:いやぁ こんかいゴリゴリ削れたからこいつほんとリンくん関係
[メイン]エレクトニオス:行ってそうだなぁ~~~~
[メイン]KPCリントヴルム:いやほんと、エレ君こんな削れたの小さい頃でもなかったよね
[メイン]KPCリントヴルム:そうそう、報酬出しとかなくちゃ
[メイン]エレクトニオス:こんな削れたの初めてですね
[メイン]KPCリントヴルム:クリア報酬
ふたりで生還 1d6+1d4

[メイン]エレクトニオス:不定が見えてくるなんて
[メイン]エレクトニオス:おお
[メイン]KPCリントヴルム:【AF】ゆうぐれ遊園地のブレスレット 身につけている時、互いに対する精神分析、心理学の値に+10
[メイン]KPCリントヴルム:また何か積まれましたね!
[メイン]エレクトニオス:またしんどいAF!!!!!!!!
[メイン]KPCリントヴルム:腕にきらっと
[メイン]エレクトニオス:1d6+1d4
Cthulhu : (1D6+1D4) → 3[3]+1[1] → 4

[メイン]KPCリントヴルム:少ないぞ
[メイン]エレクトニオス:74→78
[メイン]エレクトニオス:滅茶苦茶削れましたからね今回。
[メイン]エレクトニオス:発狂の危機もあった
[メイン]KPCリントヴルム:バーでSAN回復しろって事ですね
[メイン]KPCリントヴルム:不定入るかとひやっとしてました
[メイン]KPCリントヴルム:あのアイデアファンブルは何かエレ君の思考の拒絶を見た気がしてる
[メイン]エレクトニオス:バーで何が起こるかなぁ~
[メイン]エレクトニオス:不定はギリセーフでしたねぇ
[メイン]エレクトニオス:あのあたり 思考ぶっつんして
[メイン]KPCリントヴルム:あっちは平和ですよ~
[メイン]エレクトニオス:一人で死なせるか(ガチギレ)方向に行った気がする
[メイン]エレクトニオス:平和にお酒飲もう……
[メイン]エレクトニオス:クソ弱いけど
[メイン]エレクトニオス:>>5<<
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君ほんま怖かったわ……
[メイン]KPCリントヴルム:お酒わらったw
[メイン]KPCリントヴルム:安全な量で飲もうね……
[メイン]KPCリントヴルムhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8886254
[メイン]KPCリントヴルム:シナリオは、知ってると思いますがこちら
[メイン]エレクトニオス:大手も大手のくそ
[メイン]エレクトニオス:しんどいフィーバー
[メイン]KPCリントヴルム:しんどいてんこもり
[メイン]エレクトニオス:泡沫でもお世話になりました
[メイン]エレクトニオス:安全な量で弱いの飲もうね……
[メイン]KPCリントヴルム:なお、リンの部屋に踏み込むタイミング想定よりめっちゃ早くって
[メイン]エレクトニオス:もうずっとしんどいもう
[メイン]KPCリントヴルム:慌てて内容を削った裏話
[メイン]エレクトニオス:wwwwww
[メイン]エレクトニオス:すまない……
[メイン]エレクトニオス:あれたぶん
[メイン]エレクトニオス:最終日に見る想定なんだろうなって 
[メイン]KPCリントヴルム:アッ、もう来るの? いける? 大丈夫、最終日の内容削ればいけるわ!
[メイン]KPCリントヴルム:でしたねえ
[メイン]エレクトニオス:wwwwww
[メイン]KPCリントヴルム:あれつきつけられて問い詰められる展開になったらどうしようかと
[メイン]KPCリントヴルム:遊園地にいけねえ!な展開になるところでした
[メイン]エレクトニオス:だってリンくんの部屋絶対ヒントある
[メイン]エレクトニオス:つきつけたらこう
[メイン]エレクトニオス:シナリオ崩壊起こす気がして
[メイン]KPCリントヴルム:よくおわかりでいらっしゃる……
[メイン]エレクトニオス:PC的には遊園地行く前日だし、最近の様子のおかしさもあるから。
[メイン]KPCリントヴルム:いや、それはそれで愉快ではあったけど
[メイン]エレクトニオス:今引き留めるよりは
[メイン]KPCリントヴルム:AFはゲットしなくちゃね……
[メイン]エレクトニオス:死のうとするタイミングで止めにかかるのが一番って判断しましたこいつ。
[メイン]KPCリントヴルム:めっちゃ泳がされてた
[メイン]エレクトニオス:遊園地は行くんだ;;;;
[メイン]エレクトニオス:めっちゃ冷静だった
[メイン]エレクトニオス:腹ン中ぐつぐつしながら冷静に
[メイン]KPCリントヴルム:何かもう、割りと初期のリンのロールからすっけすけだったというか
[メイン]エレクトニオス:救出タイミングを見てた
[メイン]エレクトニオス:うん
[メイン]エレクトニオス:PLは日記見る前から色々察してました
[メイン]KPCリントヴルム:ヒント散りばめようと思ったらだだもれだった
[メイン]KPCリントヴルム:差分が雄弁すぎる件
[メイン]エレクトニオス:世界滅亡にリンくん絶対関わってるし 高い所つか観覧車最終舞台だろうなぁぁ
[メイン]エレクトニオス:差分ずっるい
[メイン]KPCリントヴルム:背景がこれだからね!
[メイン]エレクトニオス:笑う前に一瞬笑ってないの入って
[メイン]KPCリントヴルム:この顔が駄目
[メイン]エレクトニオス:本当に笑うのが上手いんだからってエレが怒った
[メイン]エレクトニオス:その顔がダメ
[メイン]KPCリントヴルム:この顔も駄目
[メイン]エレクトニオス:背景はわかりやすかったですね
[メイン]エレクトニオス:その顔もダメ。
[メイン]エレクトニオス:もうこうなる。
[メイン]KPCリントヴルム:ウッ
[メイン]エレクトニオス:こうからのこう
[メイン]KPCリントヴルム:リン、生きろーーーー
[メイン]エレクトニオス:そして最終形態
[メイン]KPCリントヴルム:何か匙加減間違えたら
[メイン]エレクトニオス:大丈夫大丈夫
[メイン]KPCリントヴルム:脚でも折られるかもしれないと
[メイン]エレクトニオス:そんなことはしないよ!!!!
[メイン]エレクトニオス:リンくんを傷つけることはさすがにしないよぉ~~~~~
[メイン]KPCリントヴルム:赤顔で言われても!
[メイン]エレクトニオス:ちょっとSTR効かせる可能性はあった
[メイン]KPCリントヴルム:STR
[メイン]エレクトニオス:いやでもマジでコイツ傷つけようとはしないんですね ええ
[メイン]エレクトニオス:持ち上げはしても
[メイン]エレクトニオス:STRの前に説得から入る
[メイン]KPCリントヴルム:STR対抗こっち15ですよ
[メイン]KPCリントヴルム:ccb<=15
Cthulhu : (1D100<=15) → 96 → 致命的失敗

[メイン]エレクトニオス:わはは
[メイン]KPCリントヴルム:アッ
[メイン]エレクトニオス:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
[メイン]エレクトニオス:kくっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
[メイン]KPCリントヴルム:こらあかんwwwww
[メイン]エレクトニオス:此れはらくらくですわ
[メイン]エレクトニオス:ああせや こんぴゅた成長しとこ
[メイン]KPCリントヴルム:いやー……軽くひねられましたね
[メイン]エレクトニオス:ccb<=51 こんぴゅた
Cthulhu : (1D100<=51) → 51 → 成功

[メイン]KPCリントヴルム:おしいい
[メイン]エレクトニオス:クソ!!!!!
[メイン]KPCリントヴルム:こんなところでイチタリタはいらない!
[メイン]エレクトニオス:STRファンブル出すのなんからしいっつか
[メイン]エレクトニオス:こんなとこで;;;;;
[メイン]エレクトニオス:ええん;;;;
[メイン]KPCリントヴルム:多分、エレ君の圧に一瞬で怯んだ
[メイン]KPCリントヴルム:というより、怒りを察した
[メイン]KPCリントヴルム:ぽむぽむ
[メイン]エレクトニオス:割と切れても真顔だけどなんか圧があるんでしょうねぇ
[メイン]KPCリントヴルム:リンは判るよお
[メイン]エレクトニオス:一番切れててこれ
[メイン]エレクトニオス:(眉つり~)
[メイン]KPCリントヴルム:ウッ
[メイン]エレクトニオス:わかるだろうなぁ
[メイン]KPCリントヴルム:このポーズで後ろ手に
[メイン]KPCリントヴルム:ナイフを隠す
[メイン]エレクトニオス:本気で取り上げに行くか考えて
[メイン]エレクトニオス:いや、
[メイン]エレクトニオス:取り上げるよりは
[メイン]エレクトニオス:離させよう
[メイン]エレクトニオス:って。
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君がリンの行動透かしてるよね
[メイン]エレクトニオス:説得すれば多分途中で落としてくれるって思いました
[メイン]エレクトニオス:もう観覧車はもう説得パート
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君に刺さるかもしれない状況だし、下手打てないしね
[メイン]KPCリントヴルム:押さえつけられて説得されたらもう打つ手なしですよリン
[メイン]エレクトニオス:エレの言葉をまとめて意訳すれば心中しようですから
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君のいない世界で生きていくのが駄目なわけだから
[メイン]KPCリントヴルム:ふたりで死ぬなら割と受け入れやすかった
[メイン]エレクトニオス:当人比優し目に押さえつけながらの説得
[メイン]KPCリントヴルム:相当優しかった
[メイン]エレクトニオス:そこ受け容れてくれて良かったです~ スムーズだった
[メイン]KPCリントヴルム:いっぱつくらい引っ叩かれてもやむなしな事してましたからね
[メイン]エレクトニオス:傷つけたいわけじゃあないから……
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君はそういう事はしないけれども
[メイン]KPCリントヴルム:ほんとリン人につけこむよね
[メイン]エレクトニオス:殴ってもおかしくないことではありましたけども こう
[メイン]エレクトニオス:殴るんじゃなくてゆっくり説得していこうに走るからエレ
[メイン]エレクトニオス:不審者には容赦しませんけども
[メイン]KPCリントヴルム:いっぱつくらい殴っておいてもええんやで
[メイン]エレクトニオス:(ほっぺむいー)
[メイン]KPCリントヴルム:ボンボンだからそれこそ、誰にも叩かれた事ないだろうしね
[メイン]KPCリントヴルム:むいー、いひゃいいひゃい
[メイン]エレクトニオス:自分が叩いたら相当痛いのはわかってるから
[メイン]エレクトニオス:むいーして
[メイン]エレクトニオス:おいていったら泣くからね
[メイン]KPCリントヴルム:加減してくれるの本当優しい
[メイン]エレクトニオス:って。
[メイン]KPCリントヴルム:泣くだけですますからリンがこういう事するんやで
[メイン]エレクトニオス:ダメボ1d6ですから……
[メイン]KPCリントヴルム:リン死んじゃうね……
[メイン]エレクトニオス:ほんとこいつリンくんに甘い
[メイン]エレクトニオス:こぶしで最大値9入るんですよねぇ
[メイン]KPCリントヴルム:一発ノックアウトですわ
[メイン]エレクトニオス:車椅子振り回そうもんならもう
[メイン]KPCリントヴルム:リンは何か痛い目色々見てるはずなんだけど、結局優しくされてるから
[メイン]エレクトニオス:だから加減はしなきゃ
[メイン]KPCリントヴルム:車椅子振り回したらガチ死人出るね!
[メイン]エレクトニオス:ちょくちょく厳しいこと言ったりはしてるかもしんないけども
[メイン]エレクトニオス:なんだかんだねぇ
[メイン]エレクトニオス:車椅子のダメージいくつかなぁ~
[メイン]KPCリントヴルム:ほんとにねえ、何だろうなあ
[メイン]KPCリントヴルム:車椅子は大きな棍棒以上……
[メイン]KPCリントヴルム:愛されないと生きていけない生き物だと思い始めてきた
[メイン]エレクトニオス:エレにとっちゃあ大事な子で 最終信頼してるから 
[メイン]エレクトニオス:wwwww
[メイン]KPCリントヴルム:この辺が兄と180度違うところ
[メイン]KPCリントヴルム:信頼を裏切るなよ……今回は限りなく裏切ったぞ……
[メイン]エレクトニオス:兄リンくんと全然違う生核になってて
[メイン]KPCリントヴルム:ほんまシナリオ
[メイン]エレクトニオス:性格!
[メイン]エレクトニオス:今回はシナリオのせい
[メイン]エレクトニオス:ほんましんどい
[メイン]KPCリントヴルム:兄と弟の意識があまりにも違い過ぎる
[メイン]KPCリントヴルム:そろそろこの
[メイン]KPCリントヴルム:【BGM5】
[メイン]エレクトニオス:長男次男の違いやら、幼馴染の存在やら。
[メイン]KPCリントヴルム:これ聞いたら涙出るようになる
[メイン]エレクトニオス:ウッ
[メイン]エレクトニオス:しんどいBGM
[メイン]KPCリントヴルム:兄が何だかんだで一番大切なひとを見つけてないのや
[メイン]KPCリントヴルム:あと、本当はむしろあの子の方が愛され隊
[メイン]エレクトニオス:兄リンくん、色んな人に大事にされてるけど。一番がそういえばねぇ。
[メイン]KPCリントヴルム:このBGMは特攻化しつつある
[メイン]エレクトニオス:この、一番の存在があるかどうかってのは大分大きい気が。
[メイン]KPCリントヴルム:大きいですねえ、メンタリティがあまりに違う
[メイン]エレクトニオス:愛され隊(原典を見た)
[メイン]エレクトニオス:このBGMだめです(涙腺の死)
[メイン]KPCリントヴルム:一番を優先できないが故に博愛に走るとしんどくなる
[メイン]KPCリントヴルム:ある意味原典に忠実
[メイン]KPCリントヴルム:【TRUEEND】
[メイン]エレクトニオス:ンンンン
[メイン]KPCリントヴルム:涙はひっこめておきましょうね
[メイン]KPCリントヴルム:この音楽の安心感
[メイン]エレクトニオス:なんか安心する
[メイン]KPCリントヴルム:基本GOODENDで使ってますから
[メイン]エレクトニオス:兄リンくんもシナリオとかで一番を見つけられたらなって思ったりも七打つ
[メイン]エレクトニオス:今の博愛リンくんもなんだかんだ
[メイン]エレクトニオス:めちゃくちゃ好きだから
[メイン]エレクトニオス:このBGMのこう 来るべきところに戻れた感が
[メイン]KPCリントヴルム:あの子は割りと今のでバランス取れてる感もあったり個人的には
[メイン]KPCリントヴルム:安らぎもあったら幸せではありましょうが
[メイン]エレクトニオス:わかる
[メイン]KPCリントヴルム:しんどみも内包して戻ってきた感
[メイン]エレクトニオス:わかる
[メイン]エレクトニオス:はぁ
[メイン]エレクトニオス:しんど(鳴き声)
[メイン]KPCリントヴルム:ほんとリンはエレ君のところに帰れよって
[メイン]エレクトニオス:こう 大学生デビューがこれで こう
[メイン]KPCリントヴルム:日常パートがあまりにブローかましてた
[メイン]エレクトニオス:大学生の日常掘り下げつつしんどい
[メイン]エレクトニオス:もうブローでめっちゃ死んだ
[メイン]エレクトニオス:此処にいるからね
[メイン]KPCリントヴルム:すぱっと怪異が起きたとかじゃない方がしんどみが強い
[メイン]エレクトニオス:帰って来てヨ。
[メイン]KPCリントヴルム:帰ってくるよ……
[メイン]エレクトニオス:日記の一番最後がもうオバキルでした
[メイン]エレクトニオス:一番最後に死んだもう
[メイン]エレクトニオス:それ~~~~~
[メイン]KPCリントヴルム:殺意を込めて
[メイン]エレクトニオス:もう~~~~~~~
[メイン]エレクトニオス:きみがただいまって言ってくれない世界だってだめなんだから
[メイン]KPCリントヴルム:ここが両立しないこのシナリオが本当に憎い
[メイン]KPCリントヴルム:取っ組み合いをするには力関係が歴然としていて良かった……
[メイン]エレクトニオス:ほんまに
[メイン]KPCリントヴルム:リンもエレ君には弱いからさあ
[メイン]KPCリントヴルム:逃げて逃げてやっと決心揺らがないでいられても
[メイン]KPCリントヴルム:正面からこられたら即行で崩壊する決意
[メイン]エレクトニオス:弱いの見えてたから
[メイン]エレクトニオス:真正面から行きましたよもう 
[メイン]KPCリントヴルム:ガン逃げしてたでしょ、リン
[メイン]エレクトニオス:してましたね
[メイン]KPCリントヴルム:この臆病野郎目
[メイン]エレクトニオス:逃げられたから
[メイン]エレクトニオス:一番効くタイミングで殴りに行こうって
[メイン]エレクトニオス:それが最終日でしたわ
[メイン]KPCリントヴルム:下手に逃げれる場所を選ばない辺り分かってるよ本当
[メイン]エレクトニオス:逃がす物か
[メイン]KPCリントヴルム:前日とか前々日とかに来てたらフリーズ後脱兎でした
[メイン]エレクトニオス:物理的に逃げられたら追いつけないしね
[メイン]KPCリントヴルム:強い
[メイン]KPCリントヴルム:街中の車椅子はねえ
[メイン]エレクトニオス:前日とかに行ってもダメな気がしたから
[メイン]エレクトニオス:最終日観覧車いくんだろ? 行くんだろう?? わかったそこで話し合おう。
[メイン]エレクトニオス:って。
[メイン]エレクトニオス:障害物が多い
[メイン]KPCリントヴルム:ロールが完全に泳がせてたから逆に
[メイン]KPCリントヴルム:泳いでる間のロールが超怖かった
[メイン]KPCリントヴルム:地雷幾つ踏んでるかな……って
[メイン]エレクトニオス:ふはは
[メイン]KPCリントヴルム:表だってこない以上は地雷原ウォークするしかない
[メイン]エレクトニオス:表情見てたらこの話題とか怖いんだろうなとか
[メイン]エレクトニオス:わかってて出してたこいつ
[メイン]KPCリントヴルム:中々鬼畜では?
[メイン]エレクトニオス:(地雷原を車椅子うぃーん
[メイン]KPCリントヴルム:結構ぶっこんでくるなーって
[メイン]KPCリントヴルム:めっちゃ思ってた
[メイン]KPCリントヴルム:リンがめっちゃこの顔してた
[メイン]エレクトニオス:殴りに行くタイミングを見てたともいう
[メイン]KPCリントヴルム:視線を泳がせる顔
[メイン]エレクトニオス:会話とか表情で大体わかったし
[メイン]エレクトニオス:その顔がわかりやすすぎて
[メイン]KPCリントヴルム:分かりやすかったネ
[メイン]エレクトニオス:エレの思考としては本当 どのタイミングでいくかでしかなく
[メイン]KPCリントヴルム:大人リン初使いだったけど何かもう駄目です
[メイン]KPCリントヴルム:PL心理学で全て見透かされる
[メイン]エレクトニオス:初使いですけどもなんか なんだろう なんでしょうねこいつ
[メイン]エレクトニオス:手綱を握る者の肩書通りの
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君がリンの追い込み漁してた
[メイン]エレクトニオス:PL「あっなんかこんな気がする」
[メイン]KPCリントヴルム:完璧に手綱ついてたね
[メイン]エレクトニオス:ってのばっかでした
[メイン]KPCリントヴルム:エレ君の表情がにこやかなのが怖かった
[メイン]エレクトニオス:こいつあまりにもライダーしてて 
[メイン]エレクトニオス:これ?
[メイン]KPCリントヴルム:この笑顔でこの話題出すのあまりに怒ってる
[メイン]KPCリントヴルム:それ~
[メイン]KPCリントヴルム:みたいな場面が多過ぎて
[メイン]エレクトニオス:おこでした
[メイン]KPCリントヴルム:あっ、リン騙されるなよ、発狂してたり追い詰められてなければわかるだろうけど今は無理だなこいつ
[メイン]エレクトニオス:でもただ怒ってるじゃあないからなぁってのもあってのこの顔。
[メイン]エレクトニオス:普段ならわかるんだろうけどなぁ。
[メイン]KPCリントヴルム:っていうか、今回察しても多分無意識に脳の何処かの回路が遮断しようとしてた疑惑
[メイン]エレクトニオス:それっぽい
[メイン]KPCリントヴルム:そこに気付いたらもう揺らぐから
[メイン]エレクトニオス:わはは
[メイン]KPCリントヴルム:気付かれてないって言い聞かせないと即行でぼろる
[メイン]エレクトニオス:リンくん程笑顔は上手じゃあないから
[メイン]エレクトニオス:ぼろりそう~
[メイン]KPCリントヴルム:いやあ、小さい頃に比べれば本当大人になったよね、エレ君
[メイン]KPCリントヴルム:リン子供すぎた、笑顔だけは上手いけど
[メイン]エレクトニオス:成長の幅が激しい。
[メイン]エレクトニオス:リンくんが笑顔上手なのは昔からじゃないか。
[メイン]KPCリントヴルム:完全鉄仮面する選択肢もあったのですが
[メイン]KPCリントヴルム:発狂してたら襤褸も出るだろうって
[メイン]KPCリントヴルム:多分メンタルすれすれだし
[メイン]エレクトニオス:発狂してるのもそうですし。
[メイン]KPCリントヴルム:最後の日が決まってるからそこまで乗り切れればいいと思ってるし
[メイン]エレクトニオス:なんか リンくんが鉄仮面してたら逆に
[メイン]KPCリントヴルム:内心気付いて助けて欲しかったんだろとも思わなくはない
[メイン]エレクトニオス:ん?って顔になる。
[メイン]KPCリントヴルム:笑顔怖い
[メイン]エレクトニオス:怖い、と。助けて、が。いろんなところに見えた気が。
[メイン]KPCリントヴルム:割りとシグナル出しまくってましたね
[メイン]KPCリントヴルム:ほんと差分便利
[メイン]KPCリントヴルム:なかったらもっとのっぺりする
[メイン]エレクトニオス:こいつ中々素直におこ顔してくれない。
[メイン]エレクトニオス:差分~
[メイン]KPCリントヴルム:ストレートおこ顔見たら一瞬でリンが諦めの境地
[メイン]エレクトニオス:この顔のシグナルほんま
[メイン]KPCリントヴルム:何か、表情とか使い慣れてるよねこの子
[メイン]エレクトニオス:遣うかと思ったこれが出なかったし。
[メイン]エレクトニオス:表情も一種の手段なんだろうなぁ。
[メイン]KPCリントヴルム:占い師をもっと下衆にすべきだったか
[メイン]KPCリントヴルム:割りと空気のように使ってるんだろうなあとは思います
[メイン]エレクトニオス:お金持ちな分いろいろあるし。
[メイン]KPCリントヴルム:鉄仮面しない辺り気を許してる
[メイン]エレクトニオス:子供の頃から 泣いたら友達が離れて行くの悟ってた子だから
[メイン]エレクトニオス:占い師は正体を察してしまっておこが少し通り過ぎました
[メイン]エレクトニオス:気を許してくれるの嬉しい~
[メイン]KPCリントヴルム:APPの正しい使い方をしているのかもしれない
[メイン]エレクトニオス:プロのAPP使い
[メイン]KPCリントヴルム:ロールが助けてって言ってたね、ほんとにね
[メイン]エレクトニオス:さて お話してたいけどもそろそろねなきゃ ええん
[メイン]エレクトニオス:助けてって聞こえてきました
[メイン]KPCリントヴルム:良いお時間ですねえ
[メイン]エレクトニオス:次の6日 何時からにしましょ ほるむは何時からでも行けます。
[メイン]KPCリントヴルム:ログはばっちり保存しつつ、明日もまた仕事中ににやける未来が見えます
[メイン]エレクトニオス:ログウィキにください~~~~~~~~~~~~~~
[メイン]KPCリントヴルム:6日はね、割りとショートなのでお昼だけで終わるかもなあって
[メイン]エレクトニオス:マスクしなきゃ
[メイン]KPCリントヴルム:了解ですよー、あげておきます
[メイン]エレクトニオス:ほな、今日と同じくらいにします?
[メイン]エレクトニオス:ありがとうございます!!!
[メイン]KPCリントヴルム:14時からやればご飯前に終わってくれそうな気がしてます
[メイン]KPCリントヴルム:なので、お昼でいきましょっか
[メイン]KPCリントヴルム:時間があまればだべだべするし
[メイン]エレクトニオス:ほいほい!
[メイン]KPCリントヴルム:次はリンの誕生日後ですよ
[メイン]KPCリントヴルム:あの誕生日絡みの会話もほんと怖かった
[メイン]エレクトニオス:誕生日絡みの会話はもう地雷なの見栄てた
[メイン]エレクトニオス:みえてやってた
[メイン]エレクトニオス:無事に誕生日迎えられるの嬉しいですね……
[メイン]エレクトニオス:次の6日もよろしくおねがいします!!!
[メイン]KPCリントヴルム:割りと表情がひきつりそうになるのを必死であれこれしてたねこの子ね
[メイン]KPCリントヴルム:バーにいくぞ!
[メイン]エレクトニオス:今日は長い事ほんとにありがとうございました!!
[メイン]KPCリントヴルム:とまれ、今日はありがとうございました
[メイン]エレクトニオス:ほんまリンくんなぁ~~
[メイン]エレクトニオス:次は平和にバーだ!!
[メイン]KPCリントヴルム:良いログがとれました(瞑想
[メイン]エレクトニオス:お疲れさまでした!!! めーっちゃたのしかった!
[メイン]エレクトニオス:それではお休みなさいませー!
[メイン]エレクトニオス:ノシノシ
[メイン]KPCリントヴルム:お疲れ様でした!
[メイン]KPCリントヴルム:ノシノシ