どどんとふ:全チャットログ削除が正常に終了しました。
どどんとふ:「」がログインしました。
KPCリントヴルム:いらっしゃーい!
KPCリントヴルム:何故この顔ででる
KPCリントヴルム:失礼しました
エーリク:こんばんはー、色々お手数おかけしてます
KPCリントヴルム:いえいえ、お疲れ様ですよ、色々と大変だったみたいで
エーリク:色々手続きやら何やらが満載でして
どどんとふ:「」がログインしました。
KPCリントヴルム:想像するだけでもう…本当お疲れ様ですもふもふ
KPCリントヴルム:いらっしゃーい!
どどんとふ:「ななしさん」がログインしました。
KPCリントヴルム:今日もあまり遅くならない辺りで区切る事にしますね、睡眠大事に
KPCリントヴルム:[BGM_Waiting]
エーリク:移動の方が大変だったねえ
エーリク:今日はよろしくお願いします
KPCリントヴルム:運転は疲れますものね、わふもふ
KPCリントヴルム:宜しくお願いしますね!
エーリク:はじめての道だと余計にねえ、間違えてぐるぐるしてしまった
KPCリントヴルム:ナビゲートに成功したい案件でしたね…リアル技能が欲しい
エーリク:カーナビなかったら今頃しんでるね
KPCリントヴルム:昔は助手席でマップルとか置いてる光景ざらでしたけど、今だといける自信がさっぱりです
エーリク:地図見ながらだったら辿り着ける気しないね本当……
ギヨーム:回線が今日も不安定だ…
ギヨーム:かぶる…動かそう
KPCリントヴルム:ギヨームさん! 今日も回線勝ち取りたいですね
エーリク:頑張って勝ち取ろう!
KPCリントヴルム:年末の監獄はこの人が中に……
エーリク:今度はボクが叩けばいい?(素振り)
KPCリントヴルム:回避60を掻い潜ってエーリク君はギヨームさんから一本とれるのか
エーリク:素振り技能も成長してるからね!がんばる!
KPCリントヴルム:希望の花が咲かないように応援してる
エーリク:ウッ……最近、ダイスが邪神ががってるからなぁ……
KPCリントヴルム:邪神……心当たりが色々と
エーリク:100Fはいやだ……100Fはいやだ……
KPCリントヴルム:(この卓鳴でやった時ちょっと荒ぶったなんて秘密だ
KPCリントヴルム:(荒ぶったのは僕だけでニコラスさんは安定してた、だからきっとふたりも大丈夫
エーリク:荒ぶらない事を祈ろう
ギヨーム:ぬおー!回線がー!
ギヨーム:なんとか繋がっている……
KPCリントヴルム:回線を引っ張り寄せたいいい
エーリク:ギヨームさんだ—、回線頑張れ!
ギヨーム:(仮面をかぶった看守長は世を忍ぶ仮の姿さ…
エーリク:(本当……?と不信の目で見る
KPCリントヴルム:(このギヨームさんにエーリク君は何を思うのか
ギヨーム:(にこっ
KPCリントヴルム:さてでは、繋がっている間に初めて参りましょう!
エーリク:はーい、よろしくお願いします
ギヨーム:はーい!よろしくお願いします!
KPCリントヴルム:では、宜しくお願いします
KPCリントヴルム:[BGMoff]
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:──── Scenario. Heartless dear color ────
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:[BGM]
KPCリントヴルム:さて、このお話、季節は冬ではなく。
KPCリントヴルム:そうですね、気候も良い初夏の頃だと思って下さい。
KPCリントヴルム:あなた達はふたりでとある森を訪れていました。
KPCリントヴルム:お散歩がてら、きっと何かお話がしたかったのでしょう。
KPCリントヴルム:ひんやりと涼しく、避暑には丁度良い場所をあなた達は調子良く歩いて行きます。
KPCリントヴルム:散策を初めて間もなく、ぽたり、ぽたり、と上から大粒の雨が落ちてきました。
KPCリントヴルム:瞬く間に強まった雨脚、鳴り始める雷。
KPCリントヴルム:夕立です。
KPCリントヴルム:突然の雷雨に見舞われ視界も怪しく、辺りは急激に寒くなっていきます。
KPCリントヴルム:あなたたちはひとまず、雨宿り場所を探す事としました*
エーリク:「ギリシャ語もたくさん教えて貰ったし、ヒエログリフも勉強しているんだ。美術館職員にはほかに何が必要かな?」
エーリク:なんてお話をしていたのかもしれない。
ギヨーム:いつも美術館でばかり会うのもね、たまには職場以外でも遊びたいものだよ。
ギヨーム:だからその日は散歩にうってつけだったに違いない!
ギヨーム:「美術館職員って、意外と色んな分野の知識が必要なんだよね。言語もそうだけど…」
ギヨーム:「何を専攻するかも必要かもな、油彩画とか、彫刻とか、美術館には色々あるだろう?」
エーリク:「だったら絵がいいなあ、絵は好き」
ギヨーム:「キミが、何が好きでどんなものに価値を感じるかっていう心が必要だね!絵なら…」
ギヨーム:「うん、今度一緒に絵を描くときにはとっておきの場所に行こうか!」なんて
ギヨーム:話してる時だったのかな?雨が降ってきたのは
エーリク:「何が好きか、価値が感じるか」
エーリク:「…………ファミリー」
ギヨーム:「キミはヒトとの繋がりを大切にするんだね!」
エーリク:「あと友達、ギヨームさんも。とっておきの場所でギヨームさんの絵の練習しても………あれ?」
エーリク:話していたら雨がパラパラと
ギヨーム:とっておきの場所で絵を練習するときには、こんな雨じゃないほうがいい。空を見上げて
エーリク:「今日降るって言ってたっけ……?」
ギヨーム:「………雨だね、キミが濡れてしまうくらいならボクは傘を持ってくるつもりだったけど」
KPCリントヴルム:天気予報は、もしかしたら夕立はあるかもしれないとは云っていたけど、降水確率はそんなに高くなかったかもしれないね。
KPCリントヴルム:だから、そんなに長くは降らないんじゃないかなって思うかもね。
ギヨーム:少しくらいなら雨も楽しいけど、なんて笑っているうちに雨足が強くなってくる。
エーリク:「僕も傘持ってきてないし、夕立ならすぐ止むだろうし雨宿りできる場所探した方がいいかも」
ギヨーム:いくら夕立でも、土砂降りずぶ濡れで風邪を引いたら大変だ!ボクは頷いて
ギヨーム:「じゃあ雨宿りできる場所までかけっこだね!」
エーリク:鞄を雨よけ代わりにしつつ
KPCリントヴルム:それじゃあ、雨脚が強くなり始めて何処か雨宿り場所を探そうか、というお話をしていたところで、
エーリク:「え、かけっこ?」
KPCリントヴルム:さくり、と木の枝を踏む音がして後ろから誰か人がやってきたのに気付きます。
ギヨーム:「どうせなら雨だって楽しむべきさ。遊び心は大事だよ?」
???:振り向けば、そこには黒ずくめの男がいます。
???:年齢は分かり難く、口元には季節外れのマフラーを巻いています(立ち絵は心の目でお願いします
エーリク:「……そうだね、じゃあ」って走り出そうとしたら、人の気配した
ギヨーム:そう、いざ駆け出そうとした時だったかな。後ろから音がしたのは。
???:明らかに不審者といった風体で、雨を気にするでもなく彼はこう尋ねます。
エーリク:(心の目で)マフラーをした人に目をぱちくり
???:「きみ達、右手に銀の腕時計をした女を見なかったか……?」
エーリク:「女の人?僕たちは誰にも会わなかったけど……」
ギヨーム:凍えるには早すぎる格好のその人をボクは(心の目で)見ながら
ギヨーム:「うん、誰にも会っていないね」
???:「そうか……」
???:「いや、ならば良い」
???:「きみ達、見た処雨に降られてしまったようだが」
???:「向こうに小屋がある、雨宿りならそちらへ行くと良い。戻るよりは近かろう」
???:そう、雨にけぶる小径の向こうを指差しました。
???:そうして、
???:あなた達が二の句を次げる前に、踵を返した男の姿は雨と樹々の間に紛れて消えてしまいました*
エーリク:「え、えと、ありがとうございます」
ギヨーム:「行っちゃったね……」
エーリク:頭を下げてあげた時には、もういなかったかな。
ギヨーム:その女の人がどうしたの、と尋ねようとする頃にはもう雨と樹に消されてしまっていた
エーリク:「あっちに小屋があるって…………かけっこのゴールはそっち?」
ギヨーム:「………不思議な人だなぁ、でも、いい雨宿り場所があるみたいだ」
ギヨーム:「ゴールがわかって丁度いいね!」
エーリク:「女の人とはぐれちゃったのかな」
エーリク:「じゃあ、よーいどん?」
ギヨーム:「もし見つけたら、教えてあげよっか」
ギヨーム:また会うかはわからないけど…と言いながらボクは頷こう。
ギヨーム:「負けないよ?」よーいどんだね!
エーリク:「うん、探してたって教えてあげよう」
KPCリントヴルム:それじゃあ、雨の中をよーいどんしたあなた達は、すぐに男の云っていた小さな小屋を見つけるね。
KPCリントヴルム:そこに至るまでに女の人、どころか人の姿は見かける事もなかったよ。
KPCリントヴルム:さて、小屋へ辿り着いたなら、それは簡易のロッジのような場所です。
KPCリントヴルム:ちょっと広い森なのかもしれないね、簡単なベッドが2つ備え付けられています。
KPCリントヴルム:腰をかけてひと息つく事もできる、と安心するんじゃないかな。
エーリク:「…………はあはあ、ギヨームさん速い」
エーリク:DEX15には勝てなかったよ…
ギヨーム:「ふふん、ボクは大人気ないのさ。特にキミは友達だからね!」
ギヨーム:友達に手加減なんて無用だろう?
エーリク:「……いつか追いつくよ」
ギヨーム:結局辿りつくまでには誰もいなかった。教わった通りの場所にあった小屋は雨宿りにも丁度いい
エーリク:友達と言われてにっこり
ギヨーム:「ふふ…じゃあまたかけっこしないとね!」
ギヨーム:「丁度一休みできそうだよ、エーリク」
エーリク:「絵もかけっこも素振りも練習頑張る!」
エーリク:「でも、結構濡れちゃったね…」
どどんとふ:「KPCリントヴルム」がログインしました。
ギヨーム:「結構降ってきたね……雨が止むまではここで過ごそうか」
エーリク:「うん、すぐ止むといいなあ」
KPCリントヴルム:さて、では無事雨宿りもできましたがまだしばらく雨脚は弱まらないようで、あなた達は雑談に興じる事でしょう。
KPCリントヴルム:少し、服も乾いてきたかな、というところで、
KPCリントヴルム:聞き耳をどうぞ。
ギヨーム:何故かボクはその素振りの鋭さを知っている気がする。キミは今でも十分脅威だよ。と思いながら
エーリク:上着は脱いで絞って、乾かしたりしてたんだね
ギヨーム:濡れた服を乾かすために脱いだりしつつ話をしていれば時間もあっという間だ
エーリク:「雨の絵もいいかなあ」
エーリク:ccb<=26 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=26) → 13 → 成功

ギヨーム:「雨の絵だって魅力的さ!」
ギヨーム:ccb<=65 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=65) → 1 → 決定的成功/スペシャル

KPCリントヴルム:いきなり勝ち取った
エーリク:勝ち取ってる
ギヨーム:勝ち取った
KPCリントヴルム:幸先良い!という事で、ではふたりは、小屋の外からふと物音がした事に気付きます。
KPCリントヴルム:未だ雨の降り続く森の中から、
KPCリントヴルム:「……ある程度なら人に戻せる準備をしてきたが……手遅れか」
KPCリントヴルム:そんな声が、聞こえましたね。
エーリク:「今何か人の声しなかった……?」
KPCリントヴルム:更にクリティカルなので、その声、ギヨームさんは先程の男の声ではないかとわかります。
ギヨーム:「そうだね……さっきの、あの季節外れのマフラーの人の声だったような…」
ギヨーム:「人に戻せるって、なんだろう?」
KPCリントヴルム:1クリだから聞き耳チェックと、技能成功権orSANc免除権を一回あげるね
ギヨーム:やったー!
エーリク:「こっちに探しに来たのかな……でも手遅れ?」
KPCリントヴルム:さて、あなた達がその声を訝しんだところで、
KPCリントヴルム:[BGMoff]
KPCリントヴルム:ふたりとも、幸運をどうぞ。
エーリク:補正込みで大丈夫?
KPCリントヴルム:込みでいいよ!
エーリク:ccb<=70 幸運
Cthulhu : (1D100<=70) → 68 → 成功

エーリク:ありがとうコインとかアンクとか
ギヨーム:ccb<=65 幸運
Cthulhu : (1D100<=65) → 78 → 失敗

KPCリントヴルム:ダブル補正強いね、強い
ギヨーム:残念なことに
KPCリントヴルム:それじゃあ、幸運の結果を踏まえて此処は強制イベントです。
KPCリントヴルム:[BGM1]
KPCリントヴルム:「────ッ!!」
KPCリントヴルム:直後、何者かの短く焦ったような声。
KPCリントヴルム:それとほぼ同時に、けたたましい音を立てて山小屋の扉が破られました。
KPCリントヴルム:雨の中から飛び込んで来た人影が、手近にいたギヨームさんへと襲いかかります。
KPCリントヴルム:振り乱した長い髪、女のようです。
KPCリントヴルム:肩へと掴みかかる右手には、銀の腕時計。
KPCリントヴルム:だが、その動きはまるで獣のようで、あっという間にギヨームさんを床に引き倒すと、
KPCリントヴルム:背を軋むように丸まらせて奇妙な唸り声を上げました。
KPCリントヴルム:あなた達の目の前で、女は歪な化け物へと変化していきます。
KPCリントヴルム:ごつごつと骨ばった手足、鍵爪のように尖った指先。
KPCリントヴルム:大きく開いた口は鋭い牙を剥き出しにして、その切っ先をギヨームさんの首許へと定めました。
KPCリントヴルム:あなた達は、声を上げたかもしれません。
KPCリントヴルム:ですが、化け物の牙は無情にも組み伏せられたギヨームさんへと突き立てられ、
KPCリントヴルム:その瞬間、
KPCリントヴルム:ふ────っと音が遠くなる感覚を残し、ふたりの視界は暗くなっていきます。
KPCリントヴルム:目の前で人が化け物に変わり、更にそれに襲われたあなた達は、
KPCリントヴルム:まず、SANcをどうぞ。
エーリク:「ギヨームさんッ!」
エーリク:ccb<=90 SANc
Cthulhu : (1D100<=90) → 48 → 成功

ギヨーム:あっという間の出来事だ。STR5のボクには何が起きたか理解も抵抗もできなかっただろうな…
KPCリントヴルム:成功は1減少です。
ギヨーム:「……っ」
ギヨーム:ccb<=65 sanc
Cthulhu : (1D100<=65) → 82 → 失敗

KPCリントヴルム:失敗は1d4でどうぞ。
エーリク:90>89
ギヨーム:1d4.
ギヨーム:1d4
Cthulhu : (1D4) → 2

ギヨーム:勿論、自分に襲いかかってくるソレを見ればボクだって動揺するさ…
ギヨーム:65>63
KPCリントヴルム:加えて、ギヨームさんは化け物に襲われた事でHP-2です。
KPCリントヴルム:さて、薄れゆく景色の片隅で、誰かが叫ぶような声がきこえました。
KPCリントヴルム:聞き耳をどうぞ。
ギヨーム:HP14→12
エーリク:ccb<=26 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=26) → 39 → 失敗

ギヨーム:ccb<=65 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=65) → 70 → 失敗

エーリク:衝撃的な光景に周囲の音を拾うどころじゃなかった
KPCリントヴルム:それでは、ふたりにはその声がとぎれとぎれに聞こえてしまったんだろうね。
ギヨーム:痛みの方がきっと強かったんだ….
KPCリントヴルム:「……湖の、底を目指せ…………望むのなら……」
KPCリントヴルム:声は次第に遠退いて、それ以上は聞き取れないでしょう。
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:[BGMoff]
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:そうして、次に意識が浮上して目に入ったものは。
KPCリントヴルム:[BGM2]
KPCリントヴルム:夢を見るようにぼんやりと、まず緑の色が見えました。
KPCリントヴルム:追って意識がはっきりとすれば、そこが森だと分かります。
KPCリントヴルム:ただし、それはあなた達が元いた森ではありません。
KPCリントヴルム:地面は足首くらいの深さまで青緑の水に浸っていました。
KPCリントヴルム:素足に触れるその水はひんやりと心地好く澄んでいます。
KPCリントヴルム:身を起こせば、衣擦れはざらりとした麻の感触を伝えてくるでしょう。
KPCリントヴルム:互いの姿に目を向けたなら、気付くでしょうか。
KPCリントヴルム:元々着ていた服と形や装飾はほとんど変わらないけれど、その素材は目の粗い麻へと変わっています。
KPCリントヴルム:それは、ふたり共同じ。
KPCリントヴルム:水に浸された地面に横たわっていた所為で、しっとりと生地は重たいでしょう*
エーリク:「……ん……ここ、森に、水……?」
ギヨーム:「…………いきてる?」
エーリク:どこだろうって、周囲を見渡して、ギヨームさんの姿が目に入ったら
KPCリントヴルム:ギヨームさんは、血こそ止まりかけていますが、首と肩の間辺りに噛み傷が残っているでしょうね。
エーリク:「ギヨームさんッ!怪我!首大丈夫!?」
ギヨーム:間違いなくやられた、と思ったけどそうじゃなかったみたいだ。だけどズキズキ噛まれた場所が痛む
エーリク:慌ててその首の傷を確認しようと
エーリク:手当てできる?
ギヨーム:「………いッ…たいなぁもう……エーリクじゃなくてよかったけど」
KPCリントヴルム:そうですね、できますが、荷物の描写だけしておきましょうか。
KPCリントヴルム:意識が遠のいた際に触れていたものならば、手近な場所に転がっているでしょう。
KPCリントヴルム:ただし、一部存在しない荷物もあるかもしれません。
KPCリントヴルム:具体的に、PL的に云うなら、中世ヨーロッパあたりの時代に存在しなかったようなもの、
ギヨーム:身を起こすのが重いのは、きっと服のせいだけじゃない。
KPCリントヴルム:スマホですとか、デジタル時計ですとか、そういったものはありません。
エーリク:「ギヨームさんでもよくないよっ!」
KPCリントヴルム:包帯や止血の道具くらいならあるでしょうね。
KPCリントヴルム:なので、応急補正+15で振っていいですよ。
エーリク:そう言って鞄から応急処置用の包帯とか取り出そうとして気づいたかな
エーリク:「あれ?なんか荷物が変……?」
ギヨーム:「いやぁ…キミがやられてたらボクの心臓は今止まってたな!でも今はお互い動いてるだろ?」
エーリク:でもそれどころじゃないから振ろう
エーリク:ccb<=75 応急手当補正込み
Cthulhu : (1D100<=75) → 70 → 成功

KPCリントヴルム:1d3回復させてね。
エーリク:補正さまさま
エーリク:1d3
Cthulhu : (1D3) → 1

KPCリントヴルム:それじゃあ、手当てをする時に気付くかな。
ギヨーム:よく回る口だけは元気だ。荷物が変と聞けば痛む首を傾げたけど…
エーリク:ちょっと足りない、けど、絆創膏ぺたぺたする
KPCリントヴルム:それに、ギヨームさんが今云ったね。
KPCリントヴルム:エーリク君が振れると、ギヨームさんは何だかひんやりと冷たく感じます。
ギヨーム:それはキミの手当てをうけやすくするために傾げた首だ
KPCリントヴルム:脈も心なしかゆるやかに感じるでしょう。
エーリク:「………………………あれ」
ギヨーム:なんだって……
エーリク:「ねえ?大丈夫?冷えてない?寒くない?」
KPCリントヴルム:ギヨームさんは自覚が多分ないからね、エーリク君が触れたら温かいって思うかもね。
エーリク:身体をぺたぺたさわって確認しよう。
KPCリントヴルム:でも、自分が寒いとかそういう感覚はまったくないよ。
ギヨーム:「え?ボクは大丈夫だけど……でもキミがやけに温かいな」
ギヨーム:ペタペタ触るキミを撫でよう。大丈夫だよーって笑ってね
エーリク:「僕そんなに体温高くないよ?ギヨームさん、冷たすぎない?大丈夫?」
エーリク:撫でられて、笑顔を見せてくれれば少しは、安心するけれど。
エーリク:「具合悪くなったら言ってね?背負ってくよ!」
ギヨーム:「そんなに心配してくれるなんてボクは嬉しいけど、本当に大丈夫さ!嘘じゃない」
ギヨーム:何をそんなに心配しているんだろう、と思ってるかな。
KPCリントヴルム:さて、それじゃあ、周囲の描写も挟んでおくね。
ギヨーム:「はは、わかった!何かあったらキミの背に甘えてしまおう」
KPCリントヴルム:周囲は森、水に浸された地面には落ち葉や小石が積もっているね。
KPCリントヴルム:あなた達がいた場所は少し樹々が開けていて、そこから小径のような一本道が続いているね。
エーリク:「うん、大丈夫ならいいんだ…………服もなんだか変だよね?」
エーリク:「荷物もスマホとかCDとかなくなっちゃったし」
エーリク:お料理本は……あっても濡れてるなあ、AF系は大丈夫かな?
ギヨーム:「なんだか自然派な生地に変わってるみたいだね……」
KPCリントヴルム:濡れて困るものは置いてきた事にしてもいいよ
KPCリントヴルム:AF系は、ハイテクなものじゃなきゃ大丈夫だよ
KPCリントヴルム:エーリク君のはどれも大丈夫そうだね
KPCリントヴルム:ギヨームさんのも問題ないかな
ギヨーム:ハイテクなものをボクは持っていなかった
エーリク:お料理本はきっと頭脳パンについてを見せてたせいでベッドに置いてきた
ギヨーム:頭脳パンについてwww
KPCリントヴルム:頭脳パン(頭を抑えた
ギヨーム:「一体ここはどこだろうね…?さっきの森とは違うみたいだ」
エーリク:「……また夢なのかな」
ギヨーム:キミに手当てをうけたおかげでひいた痛み(HP12→13)で少し余裕が出来た
ギヨーム:それにしても気を失う直前の光景とここはあまりに違うから
ギヨーム:その言葉を聞いて……うーん、と唸り
エーリク:「……ここでずっと濡れてたらもっと冷えちゃうし、あっち行ってみよう」
ギヨーム:「夢なら楽しむも自由だ。走馬灯じゃないことを祈ろう」
エーリク:って小道をの方を指さそう。
エーリク:そういえば、素足みたいだけれど靴はないのかな
ギヨーム:これが夢なら現実のボクは熱烈に倒されている事になるから遠慮願いたいな…と呟いて
KPCリントヴルム:そうだね、何故だか靴はないみたいだね
KPCリントヴルム:辺りを探してみても見当たらないよ
ギヨーム:指さされた小道に進むために、素足を動かそうか
ギヨーム:「怪我しないようにね、エーリク」
エーリク:「うん、気を付ける。ギヨームさんもちょっとでも体調おかしかったら言ってね」
KPCリントヴルム:それじゃあ、ふたりは小径を歩き出したね。
KPCリントヴルム:しばらく森の中を、水を掻き分けて歩いていったなら、やがて視界は開けてくる。
KPCリントヴルム:森の先に広がっていたのは一面の水面。
KPCリントヴルム:どうやら、湖が広がっているみたい
KPCリントヴルム:緑に苔生した岸部には、人気はない。
KPCリントヴルム:動物の気配も、どうやらないみたいだね*
エーリク:「……湖だ」
ギヨーム:「……幻想的な光景というべきなのかな?」
KPCリントヴルム:辺りには目ぼしいものもないし、ここでは特にふれる技能もないよって添えておこう。
ギヨーム:広がっている湖を眺めながら、ふと思い出す。意識を失う前のことだ
ギヨーム:「ねぇ、エーリク。ここに来る前に何か聞こえなかったかい?」
エーリク:「水浸しじゃなかったらここで絵描くのも楽しそうだけれど……」
エーリク:「前?……あ、そういえば、湖の底を目指とか……なんとか、って」
ギヨーム:幸いなことにボクの荷物の中には絵を描く道具が揃っている。キミが望むならお絵描きだってするけれど…
ギヨーム:「ボクもおなじように聞こえたんだ。湖の底って。……ここかな?」
KPCリントヴルム:湖をもし覗き込んでみるなら、とっても水が澄んでいるから、そうだね、
KPCリントヴルム:徐々に水深が深くなっていったその先、ふたりの背丈よりずっとずっと深い湖の底、
KPCリントヴルム:何だか、洞窟みたいにぽっかりと穴が空いているなって見えるかな。
エーリク:「底って潜れってことかな?」って湖を覗いてみて
エーリク:「あそこ……?」
ギヨーム:覗き込んだなら、澄んだ湖面の底。ぽっかりくちひらく穴に
ギヨーム:「泳げる自信はないなぁ」なんて言いながら、湖面に波たたせようと触れる
KPCリントヴルム -> ギヨーム:覗き込むために、ちょっとふたりで湖へと踏み込んだ、かな。
ギヨーム:「だけど綺麗だね」
KPCリントヴルム -> ギヨーム:湖へと足を踏み入れたあなたは、水に触れた部分が少しひりつくような違和感を覚えるよ。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:それは、ほんの微かで、動き回るには支障はない。
エーリク:「僕も泳ぎはちょっと………でも、うん、綺麗」
KPCリントヴルム -> ギヨーム:先程まで森を浸していた水に対してはそのような事はなかったから、この湖が何か特殊なのかもしれない、と思うかもしれないね。
ギヨーム -> KPCリントヴルム:おっと…了解だ!
KPCリントヴルム -> ギヨーム:ダメージとかないし、マイナス要素もないからロールには支障ないからね!
ギヨーム:「……、?」
ギヨーム:湖面に浸かる場所に視線を落とす。
エーリク:「……背の届くところくらいでも、透明だし洞窟のほうの様子見る位は出来るかなぁ?」
エーリク:湖の方を見ている。
KPCリントヴルム:背のつく辺りから一度覗き込んでみる事もできるよ。
KPCリントヴルム:背のつく? 背の届く
ギヨーム:だけど触れていた足は特になにもない。キミが水底の洞窟に興味が向くなら
エーリク:「…………よし、ちょっと待っててね!」
ギヨーム:ボクは、…そう、それを妨げようとしたわけじゃあないんだ。
ギヨーム:ただキミの手を引くことが出来たら、それを掴んで
ギヨーム:「ちょっと足がひりつくんだ。エーリク、見てくれないか?」
エーリク:ざぶざぶ背が届くところくらいまで行こうとしようとしたけれど、手を掴まれて。
ギヨーム:なんて、何もなっていない足を見てもらおうとしよう
エーリク:「どうしたの?え、足がっ」
エーリク:「ちょっと見せて」ってギヨームさんの足の様子を見てみよう
KPCリントヴルム:足を見て貰うなら、特に何も変わりはないように見えるね。
KPCリントヴルム:やっぱりさっきと同じでひんやりとしたまま。
KPCリントヴルム:エーリク君は身体に何かを感じるとかそういう事もないよ。
エーリク:「……水に浸かってるからしかたないけど」冷たいなあって片足持ってさすさす
ギヨーム:ボクは約束はあまり交わさない男だけど、この大切な友達が悲しむなら、そっちが優先だ。
ギヨーム:ちゃんと正直に言ったんだよ?
ギヨーム:「おかしいな…さっき目が覚めた場所では、ひりついたりしなかったんだけど……」
ギヨーム:「ここの水、ちょっと変というか……あっちとは違うのかもなぁ」
エーリク:「なにかなってる様子はないんだけど、温めた方がいいのかなぁ」
ギヨーム:撫でてくれる手はとても温かい。
エーリク:「あっちとは違う?僕には違い分からないけれど」
ギヨーム:「うーん、でも寒くて凍える、とかじゃないんだ。本当にひりついただけ」
KPCリントヴルム:足をさすってみても、一時温まりはするものの、手を離せばまた冷たくなってしまうだろうね。
ギヨーム:「動けないわけじゃないからさ、大袈裟だったかな?」
エーリク:「そんなことないよ!……少しでもおかしかったら隠さないでほしい」
エーリク:「…………隠し事されるのはこわいから」
ギヨーム:「それじゃ、ボクたちの間に隠し事はナシだね」
エーリク:「……うん!」
エーリク:「僕も何かあったらちゃんと言うから」
ギヨーム:周囲を見回しても結局、ほかに道や何かはないんだよね?
KPCリントヴルム:そうだね、他に道や、見渡す感じでは何かがありそうな風じゃあない
KPCリントヴルム:水に浸っても動き回るのは平気だし、潜る事だってできるよ
ギヨーム:「キミに何かあったらボクが飛んでいくからね、ひとっ飛びでなるべく早く」と笑ったら
ギヨーム:「うん、キミが撫でてくれたおかげでもう大丈夫!隠し事しないようにボクも底に一緒に行きたいな」
エーリク:「うん、僕もギヨームさんを今度はちゃんと守るよ!」
エーリク:素振りの成果を出さねば
KPCリントヴルム:それじゃあ、少し湖の底の方を覗き込んでみるかな
KPCリントヴルム:背の届く辺りまで湖の中に進んで行って底の方を見たなら、
KPCリントヴルム:途中からぐっと水深が深まっているのがわかるね。
KPCリントヴルム:淡い青緑の水面の奥深く、ゆらゆらと何か赤と黄の色彩が揺れている。
KPCリントヴルム:目星振っていいよ。
エーリク:そうだね、奥の方にちょっとざぶざぶ行ってみよう(身長差5あるけど
ギヨーム:手をつなげば大丈夫かな(ザブザブ
KPCリントヴルム:きっとギヨームさんならもっと近くから見えるやつだな?
ギヨーム:身長差5
エーリク:ギヨームさんを支えに行こう(あぷあぷ
エーリク:ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 32 → 成功

ギヨーム:エーリクを支えながら行こう。水の中ならSTR5もきっと…
KPCリントヴルム:ちなみに、その赤いのと黄色いのの傍にぽかっと穴が空いてるね。
KPCリントヴルム:洞窟みたいに何処かへ繋がってるみたい。
ギヨーム:ccb<=76 目星
Cthulhu : (1D100<=76) → 64 → 成功

KPCリントヴルム:それじゃあ、ふたりとも水が綺麗だったからはっきり見えたよ。
KPCリントヴルム:赤い珊瑚と、黄色い花だね。
KPCリントヴルム:ただ、あなた達が見覚えのあるものじゃないから、それが何の花だとかはちょっと分からないかな。
ギヨーム:「ここは本当に不思議な場所だねエーリク!湖の底には『普通』ないものがある」
エーリク:「……花とさん、ご……って……湖にあるっけ……」あっぷあっぷ
ギヨーム:だけど、ボクはそれを嬉しそうに言ったかな。おっと…とキミをささえながら
エーリク:怪我してない側の腕に捕まっていよう
ギヨーム:「海でも陸でもないのにね、花も…見たことのない花だ」
エーリク:「だ、大丈夫、人間は浮くって書いてあっ…………ぷは」
ギヨーム:腕に捕まるだけじゃ心許ないから、抱えるようにしておこう。大丈夫。水中だ。
ギヨーム:きっとボクの筋力もゆるしてくれる……
エーリク:抱えられたらきっと安定する……
KPCリントヴルム:さて、行く宛てはどうやら他にはないとも思えるかな。
KPCリントヴルム:潜るかい?
エーリク:きゅっとし過ぎないように気を付けよう
KPCリントヴルム:きゅっ(STRを見た
エーリク:「底だと、もっと深いよね、いけるかな?」
ギヨーム:ん゛っ!とならない程度に支えよう
エーリク:首は怪我しているのでやっぱり腕にしがみ付いていよう
ギヨーム:「息が続くのか心配だけど……でも、花が咲いてる事にかけるかい?」
ギヨーム:「苦しかったら出ればいいだけさ!」
エーリク:「そうだね、息いっぱい吸って、それで苦しくなりすぎる前にあがれば」
エーリク:「たぶん……うん、たぶん大丈夫」
エーリク:すーは—深呼吸しよう。
ギヨーム:一緒にスーハー深呼吸しよう
KPCリントヴルム:それじゃあ、ふたりは目いっぱい息を吸って、一緒にとぷんって湖へと潜るかな。
KPCリントヴルム:底まで辿り着くのは、そこまで息も苦しくはない。
KPCリントヴルム:洞窟の入り口辺りまで潜ってきたならば、珊瑚や花がすぐ間近に揺れているのが見えたね。
KPCリントヴルム:手を伸ばせば取れるけど、取る?
KPCリントヴルム:また潜って来る事もできるのでどちらでも大丈夫だよ
ギヨーム:せーのって感じで吸い込んで、まずは澄んだ水に全身を浸そう。湖中に咲く花たちを眺めながら
ギヨーム:興味深いけど、まずは進むことを優先しようかな!エーリクが苦しそうじゃないかの方が心配だしね!
エーリク:せーので息を止めて、最初はぎゅっと目をつぶってしまったけど、ぷくぷくと潜るうちに目を上げて
エーリク:黄色い花に誰かを思い出して手が伸びかけるけど
エーリク:ギヨームさんが進んでいるなら、じたばた頑張って泳ぎもどきでついていこう
KPCリントヴルム:それじゃあ、ゆらゆら揺れる黄色い花はあなた達を見送って、
KPCリントヴルム:底から洞窟を見上げれば、幽かに光が差し込んできているのが見える。
KPCリントヴルム:どうやら、何処かに繋がっているみたいだね。
KPCリントヴルム:光が見えるなら、多分水面に上がるのと同じくらいの距離でこの洞窟の出口に辿りつけると思うよ。
KPCリントヴルム:ちょっぴり、息も苦しくなり始めた頃だ。
エーリク:じたばた動けば段々息も苦しくなってくるだろうし、光が見えればそっちへと行くね。
ギヨーム:進むうち、出口…とも受け取れるような光の差し込みを見た。
エーリク:「…………ぷ、ふぁ」
KPCリントヴルム -> ギヨーム:エーリク君は、少し苦しそうだけれど、
KPCリントヴルム -> ギヨーム:ギヨームさん、あなたは何故だかそんなに苦しくないよ、不思議だね。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:だから、苦しそうなエーリク君を助けてあげられるんじゃないかな。
ギヨーム:きっとあそこに行けばいいんだろう。じたばたと動くエーリクが苦しそうな様子に
ギヨーム -> KPCリントヴルム:なんだって……
ギヨーム:ボクは少しばかり不思議な気持ちになった筈だ
ギヨーム -> KPCリントヴルム:酸素がなくても苦しくない感じかな?
KPCリントヴルム -> ギヨーム:そうだね、酸素が全くなかったら駄目だけど、必要とする酸素量が減ってきてるって感じかな
KPCリントヴルム -> ギヨーム:だから、息はとっても長持ちするね
ギヨーム -> KPCリントヴルム:了解だ!ありがとう!
KPCリントヴルム -> ギヨーム:がんばれ!
ギヨーム:ボクの手がまたキミに伸びたのは
KPCリントヴルム:見上げれば、水面がきっと見えるだろうね、ただ。
KPCリントヴルム:エーリク君は少しもう、息が続きそうにないなって、薄ら頭に過るかも。
ギヨーム:別に溺れさせようってわけじゃない。そんな悪趣味なイタズラは楽しくないからね!
ギヨーム:じたばた泳いでいる様子が苦しそうに見えたから、キミがボクの手を拒まないなら
ギヨーム:少しばかり余裕があるボクは、引き寄せて呼吸を分けようとするだろうな!
エーリク:「…………………」水面は見えてきたのだけれど
エーリク:途中で息を吐いてしまったせいか、苦しくて、苦しくて。
エーリク:見える光もあいまいになりかけた時、手を引かれたから、もしかしてギヨームさんもと振り返って
エーリク:「………………っ!?」
エーリク:拒むどころか朦朧とし始めながら引っ張ろうと思ってたから
エーリク:何が起こったのか気付いたのは、足りない空気を思いきり吸い込んでから。
エーリク:「…………????」
エーリク:離れてすぐに口を押えたのは、酸素を吐き出さないように、だけじゃなかったかもしれない。
ギヨーム:友達が苦しそうなら、それを取り除こうとするのは当然だと思わないか?
ギヨーム:ボクはボクができる限りのことをしたんだから、きっと責められることは無いはずだ。
ギヨーム:唇越しにキミに酸素をうつすような行為であってもね!
ギヨーム:澄んだ湖中でボクの笑顔が見えたなら、ボクは光のさすほうを指差して
ギヨーム:また渡すような事にならないうちに、って促すんだ
エーリク:水中なのに、やけに頬が熱くなってくる気がしたし、実際真っ赤になっていただろうけれど。
エーリク:光を指さすのが見えたら、口を押えたままコクコクコクと頷いて
エーリク:そっちに向かって頑張って浮かび上がろうとしよう。
KPCリントヴルム:空気を分け合ったなら、水面へと浮上するにはもう何の苦もなかったろう。
KPCリントヴルム:やがて、ざぱり、と音を立ててあなた達は皆もから顔を出す。
KPCリントヴルム:肌に触れる空気の感触。
KPCリントヴルム:洞窟を抜けた事をあなたは知るだろう。
KPCリントヴルム:そこは岩に囲まれた、これまた洞窟のような場所だった。
KPCリントヴルム:天井は崩れ落ちたのか、元々なかったのか、頭上には空が見えている。
KPCリントヴルム:ただ、地上には外へ繋がる道はなく、あるものといえば、
KPCリントヴルム:苔生した岩場の中にぽつりと、何処か古めかしい雰囲気の小屋がひとつだけ*
ギヨーム:「ぷはぁ」…と水面から顔を出せば、また洞窟だ
エーリク:「………………ふ、はぁ……はぁ……」
エーリク:ざばりと顔を出して、漸く手を離して息をつく。
ギヨーム:「……はぁ、溺れずに済んでよかったな……」
エーリク:「…………………う、うん」
ギヨーム:空気の感触を濡れた肌に感じながら、とりあえず地上へと足をすすめよう
エーリク:聞こえた声の方から思いっきり顔を逸らしたまま。
KPCリントヴルム:小屋は、見慣れぬ感じ、どことなく西洋風の、でもとても時代遅れな感じがする小屋です。
KPCリントヴルム:此処は、鍵はかかっていませんね。
エーリク:ざぶざぶと、なるべく静かにあがろう。
ギヨーム:「キミがヤケに苦しそうだったからさ」と言いつつ視線が合わない事に
ギヨーム:「怒ってる?」なんて聞いてみよう
エーリク:「…………意識なくなりそうだったから……だから、ありがとう」
エーリク:「お、怒ってないよ!びっくりしただけ!」首をぶんぶん
エーリク:「あの……その……………急、だったから」
エーリク:また顔は赤くなっているかもしれない。
ギヨーム:「ああ、よかった!そっか…水中だったから言えなかったんだよね」
ギヨーム:キミが怒ってる様子がないなら、ボクはそれはもう大袈裟なくらいに安堵の息を吐こう
ギヨーム:それから赤くなっているキミの顔を覗き込もうとしながら
ギヨーム:「次はなるべく伝える努力をするね?」と方法も思いつかないけど言っておこう
エーリク:「………!!?」
エーリク:顔を覗き込まれたらさらに真っ赤になって目を泳がせるけれど
エーリク:「う、うん!大丈夫!水中だから!水中だからだよね!!」
エーリク:「気にしてないから!!!」
エーリク:無駄に力強く言って、小屋の方にちょっと早足で歩きだそう。
エーリク:「………………………次?」
エーリク:「次、かあ」
エーリク:べしんって自分で頬叩いた。
ギヨーム:小屋の方に早足で歩き出すキミの後ろについていきながら
ギヨーム:「また小屋があったねぇ…雨宿りは必要ないけど、何かあるかな?」
KPCリントヴルム:小屋はそうだねえ、特に様子を窺わずともしんとした様子が近付けばわかるかな
エーリク:「誰も、居なそうかな?」
KPCリントヴルム:鍵もかかってないので、すんなり開くよ
エーリク:まだギヨームさんをまっすぐ見れないので、小屋の方をじっと見てから、扉に手をかけてみよう。
エーリク:「……開いてるみたい」
KPCリントヴルム:扉に手をかければ、軽い音を立ててそれは開く。
KPCリントヴルム:中に入れば、まず其処は白い部屋。
ギヨーム:「さっきみたいな熱烈な歓迎がなければいいね…」と言いながら、扉に手をかけるキミを見て
KPCリントヴルム:奥には窓があり、其処からは洞窟の岩壁が見えるね。
ギヨーム:「入ってみようか、エーリク」
KPCリントヴルム:左の壁には扉と棚があり、何種類もの植物の瓶が並べられている。
KPCリントヴルム:右の壁にも扉と、備え付けの台があり、雑多にものが乗せられているね。
KPCリントヴルム:それから、部屋の中央には白いカンバスが立てられ、白いパレットが添えられていたよ*
KPCリントヴルム -> ギヨーム:そうして、ギヨームさん、ふとあなたは唐突にエーリク君の後姿を見ながら思うだろう。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:”美味しそう”だ、と(食欲的な意味で
エーリク:うん、って頷いて扉を開けるとそこは白い部屋。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:そんな考えが頭をよぎった自分に気付いて、SANcです。
ギヨーム -> KPCリントヴルム:食欲だったかぁ〜
エーリク:「あ、絵の道具」
KPCリントヴルム -> ギヨーム:他の欲の事はKPは知らな~い~~~
エーリク:やっぱり白いカンバスとパレットが一番先に目につくかな。
ギヨーム -> KPCリントヴルム:ccb<=63 sanc
ギヨーム -> KPCリントヴルム:は!そうだった
ギヨーム -> KPCリントヴルム:あっちで回そう
KPCリントヴルム -> ギヨーム:ですね!
KPCリントヴルム:何も描かれていない真っ白なカンバスだね。
ギヨーム:きっと普段なら、ボクはキミと同じように絵を描くのにうってつけなソレに目が行くだろう
KPCリントヴルム:白いパレットと、走り書きのメモが添えられているみたいだよ。
エーリク:「ここで誰か描こうとしてたのかな……?」
エーリク:って、メモがあるなら見てみよう
ギヨーム:だけどいま、ボクの視線と意識は別のところに向いている。
ギヨーム:白いパレットを見ている、キミの傍にたって
ギヨーム:「………………」
ギヨーム:……伸びかけた手を、ふ、と止めた。
ギヨーム:ボクは今、──────────────
ギヨーム:ccb<=63 sanc
Cthulhu : (1D100<=63) → 88 → 失敗

KPCリントヴルム:走り書きのメモの内容は、ちょっと長いからメモに貼っておいたよ。
エーリク:「ドリーム、ランド……?」メモを見て首傾げ
KPCリントヴルム:それじゃあ、1d3だね。
エーリク:「でも、夢の世界……此処も……」
ギヨーム:1d3
Cthulhu : (1D3) → 3

KPCリントヴルム:それから、メモを呼んだエーリク君、此処が本当に異世界だって思ってしまったね。
ギヨーム:………ボクは今、なんてことを考えてしまったんだろう
KPCリントヴルム:ギヨームさんの体に何か重大な異変が起きているんじゃないか、って。
KPCリントヴルム:そんな嫌な予感を憶えたきみは、目の前で化け物へと変わったあの銀の腕時計をした女の事を思い出しただろう。
ギヨーム:キミの視線がメモに向いている間に、ふるふる…と首を振った。
KPCリントヴルム:エーリク君もSANcだよ。
エーリク:(夢の知識が僅かにでもあるしなあ…
エーリク:ccb<=89 SANc
Cthulhu : (1D100<=89) → 31 → 成功

KPCリントヴルム:(ギヨームさんは今の裏チェックがあるから、メモを呼んでも追加のSANcはなしだよ
KPCリントヴルム:じゃあ、減少は1だね。
エーリク:89>88
ギヨーム:63>60
エーリク:「ギヨームさん、だいじょう……?どうかしたの?」
エーリク:首を振っているのが見えて、照れはまだあるけれど案ずるように見る。
ギヨーム:「……、ああ…うん、大したことじゃ………」と、言いかけた矢先かな、
ギヨーム:隠し事はナシって言ったのはボクだったなぁ、と思い出す
ギヨーム:案ずるように見上げてくるキミにこんな事を言っていいのか…と視線は一度逸らされたけど
ギヨーム:「やっぱり大したことかも」と、キミに視線を合わせた
ギヨーム:「……エーリク、怖がらせたいわけじゃないんだけど」
ギヨーム:「ボクはさっき、キミが美味しそうに見えたんだ。友達をね」
ギヨーム:そう、食欲的な意味で。
エーリク:合わさる視線に目が泳ぎかけるけれど、ギヨームさんの言葉に、じっと逸らさないように見つめ返す。
エーリク:「…………え?僕が美味しそう?」
エーリク:食欲的な意味だよね、わかってるよ。
ギヨーム:「なんだか自分が自分じゃなくなるような感じだ……“次”がある頃には」
ギヨーム:「ボクは取り返しのつかない事をしてしまうんじゃないかな」
エーリク:「あ、あの……ギヨームさん、実はここにメモがあってね」
エーリク:「このメモが正しいなら、ギヨームさんはこのウェンディゴっていうのになりかけているんじゃ……」
エーリク:ってメモを見せる。僕も隠さないよ。
ギヨーム:「ウェンディゴ……?」見せてもらったメモの走り書いたような文字を見て
エーリク:「もしそうでも、このメモにもあるし、なんとかなるよ、きっと」
ギヨーム:なんとかなる、と言ってくれたキミに笑いかけようか
ギヨーム:「そうだね!どうやらとっておきの一枚を描けばいいみたいだ」
ギヨーム:「材料が必要なんだね?」
ギヨーム:ウェンディゴとやらになってキミを食べてしまわないうちに、だ
エーリク:「……うん!すぐに描けば大丈夫だよ」笑いかけて貰えたのにほっとして
エーリク:「材料にあと書庫、材料はあの棚とかにあるのかな」
エーリク:左の瓶の並んでいる棚を見てみようかな
KPCリントヴルム:棚を見るなら、どうやら植物の瓶が並んでいるみたいだね。
KPCリントヴルム:そこで何かを栽培していた様子。
KPCリントヴルム:数多くの気味の悪い蕾をつけた花や、光る苔がある。
KPCリントヴルム:アイデアをふれるよ。
ギヨーム:「色の元になりそうなもの、を探せばいいんだね。それから書庫か…」
エーリク:「……変な蕾だね」
エーリク:ccb<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 17 → 成功

KPCリントヴルム:それじゃあ、色んな植物の中から目に止めたのは苔だね。
ギヨーム:ボクは部屋の奥にある窓をのぞいてみようかな。
KPCリントヴルム:この苔、『緑色の絵の具』を作るのに使えそうだよ。
KPCリントヴルム:窓の外を覗くと、そこは洞窟の岩壁が広がっているね。
KPCリントヴルム:壁が所々青く光ってるみたい。
エーリク:「この苔、綺麗な緑色してる!」
KPCリントヴルム:そうだねえ、身を乗り出してよく見るなら、青い鉱石だってわかるかな。
KPCリントヴルム:芸術≪絵画≫ or 博物学がふれるよ
ギヨーム:ふ…ボクは贋作に数値を振った男……しかし美術館職員として画材の知識はあるはずだ
KPCリントヴルム:贋作も代用できるかな…!
KPCリントヴルム:絵画系って事でおっけーにしよう
ギヨーム:わーい!
エーリク:ギヨームさんに苔を見せようと窓の方に行って一緒に見て振ろうかな!折角だし!
ギヨーム:一緒に見ようみよう
KPCリントヴルム:微笑ましい(KPの頬は緩みっぱなしだ
KPCリントヴルム:ふっていいよ、どぞどぞ!
エーリク:なにがみえるの?と大きい背の後ろ……からは見れないから隙間から覗き込む!
ギヨーム:ccb<=84 贋作(を作るために必要となる絵画知識)
Cthulhu : (1D100<=84) → 76 → 成功

エーリク:ccb<=50 芸術絵画
Cthulhu : (1D100<=50) → 49 → 成功

KPCリントヴルム:お、ふたりともいけたね
KPCリントヴルム:じゃあ、この青い鉱石はどうやらラピスラズリ。
KPCリントヴルム:画家フェルメールがこの鉱石で絵の具を作ったと知っているよ。
ギヨーム:「おや、綺麗な苔だね」と言いながらエーリクも見えるようにして
KPCリントヴルム:フェルメール・ブルーとも呼ばれた美しい青は、真珠の耳飾りの少女に使われた事でも有名だね。
KPCリントヴルム:勿論、これも画材になる。
エーリク:「これで緑色ができるんじゃないかな、って」苔を見せながら開けてくれた隙間から鉱石を見よう
ギヨーム:「綺麗なフェルメール・ブルーがつくれそうだね。鉱石も画材になるし」
ギヨーム:……と言いながら「そういえば、赤いサンゴや黄色い花もあったね」
エーリク:「…前に確かフェルメール展あったよね?そこのパネルに確かラピスラズリって」
エーリク:「あれも、材料になるのかな?ならまた潜らない、……と」
エーリク:……余計な事考えかけて自分で頬をムニムニする
KPCリントヴルム:^^
ギヨーム:「一緒に潜る?」なんてムニムニするキミの頬をつつきながら
ギヨーム:だけどさっきの食欲はさすがにシャレにならないから
ギヨーム:「ボク、水中に長くいても苦しくなかったから取ってこようか?」と言おうか
エーリク:「…………え!い、いいい一緒に!?」
エーリク:「息はギヨームさんの方が続くだろうけど……でも一人で、危なくない?」
ギヨーム:「一度潜ったし大丈夫だと思いたいんだけどな…それに、ほら」
ギヨーム:「次は呼吸ごとキミをたべちゃうかもしれないよ?」
ギヨーム:そうならないように集めてるんだけどね、と笑いながら
KPCリントヴルム:もし別行動したいなら分かれても大丈夫だよ。
ギヨーム:キミが心配してきてくれるなら一緒でも嬉しいし、頼れる友人と手分けしてもいい
KPCリントヴルム:あと、今日何処で切ろうかなと思ってて、この部屋終わりくらいが良いところかなと思っていたりするので
KPCリントヴルム:この部屋+取りに行くなら水中含めて、で一旦セーブしようかなって思ってます
エーリク:「え、え、えっと……」食欲的な意味だよね???と若干混乱しつつ
エーリク:はーい
ギヨーム:はーい!
エーリク:「じゃ、じゃあ!そっちの棚まだ見てないから、それ見たらすぐ行く!」
エーリク:「上がってこれてなかったらすぐ飛び込むから!」
エーリク:棚じゃなくて台でした
KPCリントヴルム:並行しても大丈夫だようってしつつ、じゃあさくさく台を出して行こう
ギヨーム:混乱してるキミに笑って「わかった!」と言って、ボクは湖面に戻ろう
KPCリントヴルム:台には沢山のビーカーやフラスコ、黒い石などが置かれている。
KPCリントヴルム:どうやら実験の作業台みたいだね。
KPCリントヴルム:黒い石は、黒色の絵の具に使えそうだって思うね。
KPCリントヴルム:台はあとはとてもごちゃごちゃしてる、漁るなら目星かな。
KPCリントヴルム:そして、ギヨームさんは小屋を出て湖面に戻る、だね。
ギヨーム:澄んでいる湖に足を浸せば、またひりつく感覚はあったかな?
エーリク:「石炭かなあ」黒い石、手に取ってみつつ
KPCリントヴルム:うん、そうだね、ギヨームさん此処はね、
KPCリントヴルム:先程よりも強く、ビリっと電流が奔るような嫌な感じがするんだ。
KPCリントヴルム:1ダメージ、ついちゃうんだよ。
ギヨーム:なん……だと……
エーリク:出て行ったギヨームさんの方気にしつつ漁ろうかな
エーリク:ひぇ、行かせちゃダメな奴
KPCリントヴルム:メモも確か見せて貰っていたね、ウェンディゴは結界を通れない、って記述を思い出すかな。
KPCリントヴルム:結界によりウェンディゴは湖を通れない、だった。
KPCリントヴルム:さっきはひりっと、今度はビリっと。
ギヨーム:浸した足に電流が走るような痛みがあれば、思わず飛び退いた。
KPCリントヴルム:つまり、あなたがウェンディゴに近付くにつれてこの水はあなたを拒むようになるという訳なんだ。
ギヨーム:「…ッ、つ」
KPCリントヴルム:エーリク君は目星どうぞ!
エーリク:ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 12 → スペシャル

KPCリントヴルム:それじゃあ、もので埋もれた台を漁っている際に指先にちょっと不思議な心地がしたよ。
ギヨーム:さっきまでは大丈夫だったのに、今はまるで通れる気がしない。HP13→12
KPCリントヴルム:なにかな、って思って見ればそれはナイフだ。
エーリク:ごそごそ
KPCリントヴルム:PL情報を付け加えると、このナイフは魔術により1POWを有しているよ。
ギヨーム:「………本当に帰れなくなるかもしれないなぁ」
エーリク:1POW
エーリク:「ナイフだ……そういえば、血を混ぜるって」
KPCリントヴルム:今で1ダメージなので、無理すればそうだね……4ダメージくらいで行って帰ってくる事はできるけれど
エーリク:これを使うのかな、とつんつんしつつ、持っておこう
KPCリントヴルム:どうするかはお任せするんだよ
ギヨーム:噛まれたのがボクでよかった、と思うところだ。ほんの少しだけ息を吐いて
KPCリントヴルム:部屋は、あとは左右の扉だけで粗方調べれたね。
ギヨーム:「………よし!」と覚悟を決めて勢いよく飛び込もうか。息が続かないのは大変だけど、電流みたいな痛みは死ぬわけじゃない……と、思いたい
ギヨーム:-4を犠牲にする(強気のプレイ
エーリク:呼んでくれればすっ飛んでいくぞの姿勢してたけどギヨームさーん
KPCリントヴルム:ギヨームさんが思い切って飛び込むなら、びりびりとひどい痛みがあなたを襲うんだよ(あまりに強気ィ
エーリク:ナイフ見つけたら湖の方へすっ飛んでいこう
KPCリントヴルム:でも、それで息を失うなんて心配もないから
KPCリントヴルム:また湖底に戻って、赤い珊瑚と黄色い花を取って戻ってこられるだろうね
KPCリントヴルム:勿論、赤の画材と黄色の画材になるよ
ギヨーム:全身に拒まれているような痛みがあったけど、目的のものを取ることが出来たなら
ギヨーム:ボクはキミがいる元の場所へと戻ろう。その頃には湖にいたかな?
ギヨーム:「………っ痛ぅ………はぁ、……」
ギヨーム:さっきよりは消耗しているところを見られたら気づかれるかもしれないけど
ギヨーム:「ちゃんと目的のモノはとれたよ。でも……もうこれ以上は入れないかも」
エーリク:「ギヨームさん!?」
ギヨーム:HP12→8
エーリク:湖から出てきたギヨームさんが痛みを堪えるふうだったら、慌てて近寄ってぺたぺたと怪我がないか確認する。
KPCリントヴルム:ぺたぺたと、触るなら外傷らしいものはついてはいなさそう。
KPCリントヴルム:だけど、ふと胸に触れた時にそこが氷のように冷たくなっている事に気付くね。
KPCリントヴルム:多分、森で目覚めた時に触れた時よりもずっと冷たい。
エーリク:「入れないって……あ、もしかして、湖を通れないって……」
ギヨーム:「怪我したわけじゃないんだ……ただ、あの水ってこんなに痛かったっけ?ってさ」
エーリク:「…………冷たっ」
エーリク:ぺたぺたと調べるうちに胸に触れて、その冷たさにぞっとして
エーリク:「だったら、呼んでよ……僕が潜ったのに」
エーリク:温めようとぎゅっとつっくこう
ギヨーム:「息が続かなくて苦しむところは見たくなかったんだよ…ごめんね?」
ギヨーム:ボクがそんなに冷たくなっているなんて思わないけど、キミがくっついてくれるなら
ギヨーム:さっきより温かく感じるかな?
KPCリントヴルム:そうだね、とても温かいね。
エーリク:「僕だって痛がって苦しむ所見たくないよ」
KPCリントヴルム:熱いくらい、は大げさだけど、とっても温かいよ。
ギヨーム:凍えちゃうんじゃない?と心配になることはあるけど、今はキミの温かさに甘えさせてもらおう
ギヨーム:「今度は無理しないようにするよ。それで許してくれないか?」
エーリク:「怒ってないよ、心配してるだけ」
エーリク:「無理しないでくれればそれでいいんだ」
エーリク:引っ付いて、さすって、熱を分け与えても、冷たいままなのかもしれないけど。
エーリク:暫くはぎゅっとしていよう。
どどんとふ:「」がログインしました。
ギヨーム:「うん、心配してくれてありがとう。キミがいてくれてよかったなぁホント」
ギヨーム:熱い…ほどじゃないけど温かさの増したキミの体温もいつか触れるのも辛くなるんだろうか
ギヨーム:それはやだなぁ流石に…と思いながら、痛みが引く間はキミの背に腕を回して
ギヨーム:「もうちょっとこうしてていい?」とお願いしておこう。
エーリク:背に腕が回って、抱きしめられる形になったら少し驚いた顔をするけど
エーリク:「いいよ」
エーリク:「温かくなるまでこうしてるから」
エーリク:自分も手を伸ばして、その濡れた身体が少しでも温まるようにさすっていよう。
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:---- [前半終了/save] ----
KPCリントヴルム: 
どどんとふ:「エーリク」がログインしました。
どどんとふ:このサーバでは24.0時間以上ログインすると接続が切断されます。
どどんとふ:「KPCリントヴルム」がログインしました。
どどんとふ:「」がログインしました。
KPCリントヴルム:[BGM_Waiting]
KPCリントヴルム:[BGMoff]
KPCリントヴルム
KPCリントヴルム:---- Loading ----
KPCリントヴルム
KPCリントヴルム:[BGM2]
KPCリントヴルム:さて、小屋の中を白い部屋を調べ終わり、湖の底に珊瑚と花を取に行ったギヨームさんと合流したところだったね。
KPCリントヴルム:エーリク君が温めてあげても、ギヨームさんの体は冷たいまま。
KPCリントヴルム:やっぱり、この体を元に戻すには特別な方法を使うしかないんだろう。
KPCリントヴルム:そう思ったあなた達は、きっと小屋の中の探索に戻るね。
KPCリントヴルム:さて、初めの部屋は調べ終えた、次は。
KPCリントヴルム:左右にそれぞれひとつずつ備え付けられている扉だ。
KPCリントヴルム:どちらへ行こうか?
ギヨーム:痛みは(精神的に)ひいただろうし、ボクはエーリクを抱えていた腕を離して
ギヨーム:「おかげで元気になった気がするよ。絵を描く準備の続きに戻ろうか」
ギヨーム:って言って、小屋に戻ろうかな。左右それぞれにある扉を見れば
エーリク:抱き締めるように体をさすって温めようとするけれど、熱を奪われるばかりなんだろうね。
エーリク:「……本当?大丈夫?……はやく、なんとかしないとね」
エーリク:随分僕も冷えてしまったけれど、少しでも元気になったみたいならほっとして、小屋に戻ろう。
ギヨーム:手分けするか一緒に探すか悩ましいところだけど……それはキミと手をつなぐかどうかくらい
ギヨーム:重大なものだから…ボクはどうするか尋ねようかな。手を繋ぐのは元に戻ってからだけど
ギヨーム:「右と左、どっちに行く?」
エーリク:まだ見てない左右の扉を見て、それからじっとギヨームさんを見て
エーリク:「……今度は一緒に見に行かない?」
エーリク:「また、もし何かあったら、傍に、いたいし」
ギヨーム:「………そうだね!じゃあ一緒に行こうか!」
ギヨーム:ボクとしてはキミに何かしてしまわないかが心配ではあるけど
エーリク:「探すなら、うーん、右から順番かなあ」
ギヨーム:傍にいてほしい気持ちもあるから、笑顔で頷こう。
エーリク:「…………うん。一緒に行く」
KPCリントヴルム:それじゃあ、右の扉の方を開けるなら、そこは書斎のようだよ。
KPCリントヴルム:大体の本は何語かも分からない言語で書かれているけれど、中にはあなた達の読める言語の本もありそう。
KPCリントヴルム:ここは図書館を振れるんだけど、複数の情報があってね。
KPCリントヴルム:そうだね、何か調べたい事柄に対する具体的なワードがあれば、その中からピンポイントで情報も出せるよ。
エーリク:「本がいっぱい」ちょっとわくわく
ギヨーム:「いろんな言葉の本がありそうだね!」わくわく
エーリク:此処は書庫?書斎?と思いつつ、取り換えの魔術ってメモにあったしそんな感じの本ないかなって見るかなあ
KPCリントヴルム:うん、じゃあ魔術に関する本だね、図書館どうぞ。
ギヨーム:じゃあボクはウェンディゴなるものについて調べようとしようかな。自分のことだし
エーリク:「全然、見た事もない文字の本もあるね」
KPCリントヴルム:ウェンディゴについても了解だよ、どうぞ。
エーリク:ccb<=70 図書館
Cthulhu : (1D100<=70) → 24 → 成功

ギヨーム:ccb<=70 図書館
Cthulhu : (1D100<=70) → 56 → 成功

KPCリントヴルム:じゃあ、エーリク君は「【身体部位の転移】の魔術」というタイトルの本を見つけるね。
KPCリントヴルム:【身体部位の転移】の魔術
魔術には1時間の準備と10分の行使時間が掛かる。
精神の代償および魔力と引き換えに発動。
これにより頭など複雑な構造のもの、ひとつの独立した生命以外。
例えば、腕、脚、臓器などのパーツ1つを別の物と取り替える事が出来る。
なお、術者に触れている協力者のみ、その魔力を提供する事が出来る。

KPCリントヴルム:コストも含めて、メモに貼っておいたよ。
KPCリントヴルム:それから、ギヨームさんはばっちり「ウェンディゴについて」という本を見つけられるね。
KPCリントヴルム:『ウェンディゴについて』
ウェンディゴは寒冷地または森に生息する化け物である。
ウェンディゴは人肉を好み、噛む事で人間を感染させる。
犠牲者の心臓は時間と共に冷え、やがて完全に凍りつく。
そうして最後には凍えた心臓を持つウェンディゴとなってしまうのだ。

人外の膂力以上にこれの持つ”人に化ける能力”はこの特性をより凶悪にする。
さらにこの化け物に変異した者は、じきに温度ある人の心さえ失う。
人を襲い禍々しい神を崇める悪鬼の一匹へ加わっていく。
そうなれば赤く熱した鉄の棒で、その凍れる心臓を貫くしかない。
首を掻ききるだけでは、ウェンディゴは幾度も蘇るのだ。

エーリク:ふむふむ、覚えられるのこれ?
KPCリントヴルム:うん、そうだね、これは現実では使えない魔術ではあるけど、憶えられるよ。
KPCリントヴルム:いわゆる夢見、なものだから。
ギヨーム:夢見
エーリク:ドリームランド産なんだね
KPCリントヴルム:そういう事だね。
KPCリントヴルム:さて、他にも調べたい事があれば追加で振ってくれてもいいよ。
エーリク:「身体部位の転移……」ちょっと読んでからその本を抱えよう
ギヨーム:パラパラ…とウェンディゴについての記述を読んで
ギヨーム:エーリクにやけに冷たいと心配される理由はこれかぁ…と思い至るね
エーリク:後は、ドリームランドとか夢見とかそこら辺のがあればかなあ
KPCリントヴルム:そうだね、じゃあちょっと夢見に関連する事で、って事で振ろうか。
エーリク:ccb<=70 図書館
Cthulhu : (1D100<=70) → 42 → 成功

KPCリントヴルム:それじゃあ、探しながらあのカンバスのメモの事をちょっと思い出すね。
KPCリントヴルム:「夢見とは此処、夢の世界において、何かを”創る”能力である。」って記述と一緒に用意されていたカンバス。
KPCリントヴルム:その事を思い浮かべながら、『絵の心得』という本を見つけ出すよ。
KPCリントヴルム:『絵の心得』
空の絵を必ずしも青く描く必要はない。
それは大して重要な要素ではないからだ。
あなたは、広い空を赤く塗っても良い。
それは夕暮れの空だろう。
紫に塗っても良い。
それは朝焼けの空だろう。
黄に塗っても、緑でも良い。
それは空想の中にある美しい空だ。
ただ空を描きたいと、はっきり思い描く事が大切なのである。

KPCリントヴルム:この部屋で出る情報は以上だね。
エーリク:夢見がどういうものなのか、はっきりとは分からないけれど、絵を描く事だよなあって思いながら探していると
どどんとふ:「ギヨーム」がログインしました。
エーリク:「……あ、絵の本だ」
エーリク:絵の心得の本が目に入って引っ張り出そう。
ギヨーム:ウェンディゴについての本は元の場所に戻して、エーリクの方に近づこう
ギヨーム:「何か面白い本はあった?」
エーリク:「うん、魔術の本と絵の本があったよ。ギヨームさんは?」
エーリク:そう言って見つけた本を見せよう。
ギヨーム:「ウェンディゴってやつについて調べてみたよ、キミがボクを冷たいと心配してくれる理由もかかった気がする」
ギヨーム:といって見つけてくれた本を見よう見よう
エーリク:「……ウェンディゴになるとやっぱり冷たくなるの?」
エーリク:本を見ている横で、ギヨームさんの音頭を確認するようにぺたぺた触っていよう。
ギヨーム:「そうみたいだね。心臓が凍りついてしまってる途中みたいだ」
ギヨーム:ペタペタ触るエーリクの手の温度に微笑みながら
ギヨーム:「凍りつくうちに人としての心も失ってしまうらしい」
ギヨーム:「ボクに襲いかかったあの人みたいに、凶暴に襲うようになってしまうかも」
エーリク:「人の心も……だから、あの女の人も……」
ギヨーム:「もしそうなったらね、エーリク」
ギヨーム:「赤く熱した鉄の棒でボクの心臓をつらぬけばいいみたいだよ」
エーリク:「…………ッ……」
エーリク:「……大丈夫だよ!ギヨームはいつも通りだから!濡れてちょっと冷たいだけだから!」
エーリク:「そんなことしないから……」
ギヨーム:「うん、大丈夫だね」
ギヨーム:「もしウェンディゴになってしまったら、の話だから」
エーリク:ぎゅっと服を掴んで、背中に引っ付く。
ギヨーム:「そうならないように今頑張ってるし、濡れてちょっと寒いだけだ」
ギヨーム:「でも知っておくことは必要だろ?エーリク。もしなってしまった時にボクは誰も襲いたくないから」
エーリク:「……うん、ならないよ。一緒に頑張ろう」
ギヨーム:「そういうボクの気持ちだけ覚えておいてねってだ、け!」
ギヨーム:背中にくっついてくるキミの頭を撫でよう。冷たい手だけど
エーリク:「……………」
エーリク:「わかった、わかった、けど」
エーリク:「…………でも、やだよぅ…………」
エーリク:撫でられながら小さく小さく呟く。
ギヨーム:「………うん、勿論キミに嫌がることをさせたいわけでもない」
ギヨーム:「ボクの為に頑張ってくれる事が嬉しいって今言うのも変かな?」
ギヨーム:「それにほら、絵を描くなんてボクたちにうってつけだ」
ギヨーム:「だからボクも諦めたりしてるわけじゃないよ?」
エーリク:「…………うん。うん」
ギヨーム:「友人を頼りにしてもいいでしょう?」
エーリク:「僕は、ギヨームさんが無事なら嬉しい、一緒に絵を描けたら嬉しい」
エーリク:「だから、沢山頑張るよ。諦めたりだってしてないよ」
エーリク:「……たくさん頼りにして」
エーリク:キュッとしないくらいにぎゅうっとしてから、離れよう。
ギヨーム:凍えないようにぎゅ、と抱きしめてすぐ離そう……
ギヨーム:「ありがとう!エーリク。キミの見つけてくれた本も使えそうだね!」
ギヨーム:「そろそろ……もう一つの扉の方に行ってみるかい?」
エーリク:「うん、役に立つといいなあ」
エーリク:コクコク頷いて、本は抱えて、もう一つの方に一緒に行こうかな。
KPCリントヴルム:それじゃあ、書斎を出てもうひとつの扉の方へと向かうなら、そちらはキッチンだね。
KPCリントヴルム:小さな竈と棚があり、中央にはテーブルを挟んで椅子が2つある。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:そして、この部屋に入る頃には、ギヨームさん、あなたの心はあの本に書いてあった通り、冷え始めていくよ。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:何が自分の身に起きているかはもう分かっているだろう、心まで化け物に近付き始めるというのはどういう事か。
ギヨーム -> KPCリントヴルム:冷えちゃう……
KPCリントヴルム -> ギヨーム:まず、あなたの感性が少しずつ薄れ始める事だろう……たとえば、もうギヨームさんは、エーリク君が目の前で傷ついたりしたってSANcも起こらない。
エーリク:「そういえばここ、誰が住んでたんだろうね?」
KPCリントヴルム -> ギヨーム:以降は特別に提示がない限り、SANcは不要だよ。
ギヨーム -> KPCリントヴルム:了解したよ!
エーリク:今更な事思いつつ、竈を覗いてみようかな。なにかないかなー。
KPCリントヴルム:それは薪を入れて火を起こす、古めかしいタイプの竈だね。
KPCリントヴルム:火はしばらく入れられてないみたいで冷え切っているけど、灰が積もっているね。
ギヨーム:「……色んな言語の本があったからね。」と棚の方に歩いていこう
KPCリントヴルム:薪の入れ口にはいくらかの新しい薪と火かき棒があるよ。
KPCリントヴルム:灰はちょっときらきらしてる、『銀色の絵の具』が作れそうだね。
エーリク:「……………」
KPCリントヴルム:棚の方には、ナイフが添えられた果物かごが置かれているね。
エーリク:火はないけれど薪と火かき棒を見て、さっきの話を思い出して、眉が下がる。
KPCリントヴルム:あとは、少し保存食としてパンやチーズがある。
KPCリントヴルム:それから、山羊の胃で作った水袋だとか、食器だとかに紛れて、白い貝殻が置かれていたね。
KPCリントヴルム:この貝殻は『白の絵の具』になりそうだよ。
KPCリントヴルム:じゃあ、ギヨームさんアイデアしてみようか。
エーリク:「……この灰も、絵の具の材料に出来そう」
ギヨーム:ccb<=85 アイデア
Cthulhu : (1D100<=85) → 25 → 成功

KPCリントヴルム:それじゃあ、水袋を見た時にね、これに空気を入れていけばエーリク君もあの湖を無事に通り抜けられるんじゃないかなって思うよ。
KPCリントヴルム:酸素ボンベ的なあれそれだね。
ギヨーム:お!
ギヨーム:棚の中をかき分ける途中だったかな。白い貝殻が見えたから手に取る間に
ギヨーム:「……エーリク、これ、使えるんじゃないかな」
エーリク:「これ?それって袋?」
ギヨーム:「うん、空気を入れておけば帰りに使えそうだ」
ギヨーム:「キミが持っておくといい。また湖を潜りぬけるためにね」
エーリク:「あ、そっか。それがあればさっきみたいに…………」
エーリク:「さっき……」
エーリク:「…………う、うん!持っておくよ!」
ギヨーム:「帰りのこと考えちゃった?」
ギヨーム:ニヤニヤ
エーリク:受け取ってぎゅっとしっかり持っておこう。
エーリク:「帰っ、帰りはひとりで大丈夫だから!」
エーリク:「安心して!」
ギヨーム:「ふふ、これもきっと絵の具になるよ」と赤くなる顔に微笑みながら貝殻を見せよう
エーリク:「…………こっちには灰もあったから、結構揃ってきたね」
エーリク:微笑みから目を逸らしてというか泳がせて、他はもうないかなとテーブルの方でも見るかな
KPCリントヴルム:テーブルの上には、使いかけのマッチが置いてあるくらいだね。
KPCリントヴルム:この部屋はこのくらいかな。
エーリク:これで火をつけるんだ……って、ちょっとしょんぼり
ギヨーム:しょんぼりしてるエーリクとマッチを見て、黙って撫でよう
エーリク:「絵の具になりそうなものはこれくらいかな」
エーリク:撫でられたら顔を見上げて
ギヨーム:何故しょんぼりしてるかよくわからないけど落ち込んでるようだからって感じで。
エーリク:「……絵、頑張って描こう」
ギヨーム:「あとは描くだけかな」
KPCリントヴルム:材料達を持って最初の部屋に戻れば、材料から絵の具を作る事ができるね。
エーリク:「血が必要なんだっけ」
エーリク:見つけた1POWのナイフを出そう
ギヨーム:頑張る、と言ってるなら撫でる手はすぐ離して
ギヨーム:「血を出すことに躊躇はないの?」
エーリク:「? だってギヨームさん助けるのに必要なんでしょう?」
ギヨーム:「……でも少なからず痛むだろう?」
エーリク:「…………あ、そうだね。痛いの、見るのはいやだよね」
エーリク:「でもギヨームさんを助けられない方が、痛いのより嫌だよ」
ギヨーム:「そういうものなのかな……優しいね、キミって」
エーリク:「……最近、変なことが多いから……慣れちゃっただけかもしれない」
エーリク:「だけど、助けたいのは本当」
ギヨーム:「それじゃあ…自分じゃない誰かのためにそこまでするのは慣れ?」
エーリク:「……痛かったり苦しかったり怖かったりは多かったし、それには慣れてきた、かもだけど」
ギヨーム:「助けたいって気持ちだけそこまで出来ることも…ボクにはわからないけど」
エーリク:「………………」
エーリク:「本当は、本当は……助けたいじゃないかもしれない……」
エーリク:「居なくならないで、ほしい」
ギヨーム -> KPCリントヴルム:先生、心を冷たくするのが辛いです^^
エーリク:「僕を置いて、居なくならないで」
KPCリントヴルム -> ギヨーム:まだ冷え切った訳じゃないから徹底しなくても大丈夫だよ^^
ギヨーム:「………居なくなるくらいなら血なんて簡単に流せる?」
エーリク:「……うん」
エーリク:「居なくならないでくれるなら、一緒に帰れるなら、なんでも、できることするから」
ギヨーム:「そっか…ボクは少し悲しい。自分が助かる為に、そんな事をキミにさせるなんてね」
ギヨーム:「でも
どどんとふ:「ギヨーム」がログインしました。
ギヨーム:そういうことに慣れただけじゃないなら、少し安心した」
ギヨーム:「痛い思いさせてしまうけど……一緒に帰ったら恩返しするね」
エーリク:悲しいと言われてしまったら、ぎゅっと唇を噛んで俯いたけれど、次の言葉にパッと顔を上げて
エーリク:「ギヨームさん……!」
エーリク:「うん、一緒に帰ろう」
エーリク:ぐいぐいと袖で涙拭って、精一杯、笑顔を作る。
ギヨーム:笑顔に頷いて、キャンバスの部屋に一緒にいこうかな。
ギヨーム:「手も多分冷たいけど握ってくれる?」
エーリク:「……うん」
KPCリントヴルム:さて、それじゃあキャンバスのある部屋に戻ってきたね。
エーリク:「大丈夫、きっとすぐに元通り温かくなるよ」
KPCリントヴルム:台には色々と道具が置いてある、それらを使えば絵の具の材料は全て絵の具にできるだろう。
KPCリントヴルム:さらのパレットの上に並べて、色を混ぜる事もできる。
KPCリントヴルム:どんな材料で、どんな絵の具を作って、どんな絵を描くか。
KPCリントヴルム:それを宣言して貰えれば、絵を描き上げる事ができるよ。
エーリク:冷たい手と、手を繋いで戻って来た。
エーリク:「このメモと、さっき見つけた魔術の本と、ギヨームさんの言ってたウェンディゴのこと」
どどんとふ:「ギヨーム」がログインしました。
エーリク:「何を創ればいいのかな、って思っていたんだけど」
エーリク:じっとギヨームさんの胸の辺りを見つめよう。
ギヨーム:「……冷たくなってるボクの心臓かな?」
ギヨーム:「どんな色で創ろうか。色はきっと自由だと思うんだけど」
エーリク:「交換できるって、あったもんね」
エーリク:「色は、あんまり血だらけじゃ大変だけど、少しずつ出来たら沢山の色が良いな」
エーリク:「ギヨームさんといると何時も楽しくて、いろいろ教えて貰えて、心配もしてくれて」
エーリク:「……悲しいって言ってくれる」
エーリク:「僕にはギヨームさんは色んな色、極彩色に見える」
ギヨーム:「………そう、ボクはキミからそんな風に見えているのか」
ギヨーム:「それじゃあ、キミの思い描く限りの色を創ろうか」
ギヨーム:「キミの極彩色でボクの心臓を彩ってほしいな」
ギヨーム:「きっと何より鮮やかで温かい芸術作品だね、これは」
エーリク:「うん!あ、で、でも、血は、なるべく無駄にしないように少な目にしよう」
エーリク:「折角の絵なのに、悲しくさせすぎたくないから」
ギヨーム:「そうだね、無駄な血は流させたくない」
ギヨーム:「だから大切に創っていこう」
エーリク:「うん、大切にギヨームさんの心臓を描こう」
エーリク:そうしたら、絵の具の材料全部をいつでも使えるように準備して
エーリク:ちょっとぶるぶるしつつナイフで手の平を切って、血を出そうかな
KPCリントヴルム:それじゃあ、大事なものの為とは云え少しやっぱり怖かったろう。
KPCリントヴルム:自分の手に傷をつけるエーリク君、SANcだ。 0/1
エーリク:ccb<=88 SANc
Cthulhu : (1D100<=88) → 71 → 成功

KPCリントヴルム:きっと、決意の方が硬かったんだろうね、傷口はぶれる事無く痛みも最低限だったんだろう。
エーリク:ぶるぶるしてても覚悟は決まってた
KPCリントヴルム:パレットの上にエーリク君の赤い血が、落ちたよ。
ギヨーム:覚悟が強い…………
ギヨーム:それじゃあ、エーリクが使ったナイフを受け取ろうと手を伸ばすよ
エーリク:大丈夫、って頷いてナイフを渡す。
ギヨーム:ありがとう、と受け取って同じように手のひらを切って血を出そう
ギヨーム:エーリクの血の上に滴り落ちるようにね
KPCリントヴルム:ギヨームさんの手から流れた冷たい血が、エーリク君の血の上に落ちて混ざり合う。
KPCリントヴルム:その色は、やっぱり赤。
KPCリントヴルム:ふたり分の赤がパレットの上に落ちたね。
KPCリントヴルム:これに対するSANcはなしだ。
KPCリントヴルム:さあ、そうすれば、あなた達は絵具と血を混ぜるんだろうね。
KPCリントヴルム:そうすると、血がみるみる透き通り、素材の色のみが残るよ。
エーリク:「不思議だね」手当て準備もしていただろうから手の平に布まきまきしつつ
ギヨーム:絵具と混ざり合う血が透き通るのを不思議そうに眺めて
ギヨーム:「血の色が変わったりしてたらどうしようかと思った」
ギヨーム:「……それじゃあエーリク、ボクの心臓を描いてほしいな」
エーリク:「……怖いこと言わないでほしいな」
ギヨーム:といって、まっさらなキャンバスを眺めていよう。
エーリク:「うん、ギヨームさんみたくうまく描けるか分からないけど」
エーリク:「ギヨームさんらしい、色にする」
エーリク:深呼吸してから、意を決してまっさらなキャンパスに色を乗せていこう
エーリク:集めた色全部を使って、混ぜ合わせて新たな色を作って
エーリク:冷たくなんてないギヨームさんの心臓だと思い描きながら極彩色に塗って行こう。
KPCリントヴルム:エーリク君が描いた『心臓』はみるみるうちに質感を持つ。
KPCリントヴルム:そして、白いカンバスから転がり出るようにして、咄嗟に差し出したエーリク君の手に落ちてくるだろう。
KPCリントヴルム:其処に在るのは、極彩色に脈打つ生きた心臓だ。
KPCリントヴルム:その生々しさに、SANcだよ。 1/1d3
KPCリントヴルム -> ギヨーム:ギヨームさん、あなたはエーリク君が自分の心臓を描いてくれているのを眺めている。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:その時、ふつ、とエーリク君を“美味しそう”だと思った感覚がまた蘇るだろう。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:それは、あの時よりも強い衝動だ。
エーリク:「……うわっ !?」
KPCリントヴルム -> ギヨーム:POW*1をどうぞ。
エーリク:ccb<=88 SANc
Cthulhu : (1D100<=88) → 70 → 成功

ギヨーム -> KPCリントヴルム:ゔ……っ
エーリク:88>87
ギヨーム:ccb<=13
Cthulhu : (1D100<=13) → 92 → 失敗

エーリク:「う、動いてる……」ひぇってなりながら落とさないように
KPCリントヴルム -> ギヨーム:では、あなたは衝動のまま、エーリク君の首筋に咬みつこうとしてしまうだろう。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:ただ、少しの躊躇くらいなら、もしかすればまだあったかもしれない。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:成功したとしても、踏みとどまったとしても、阻まれたとしても。
KPCリントヴルム -> ギヨーム:それは冷たい心に残った僅かな人間の部分がもたらすSANcだ。 1/1d3
ギヨーム:そこに描かれて、掌に溢れ落ちたのがボクの心臓だろうか?
ギヨーム:………そんな様々な色に塗られたそれがボクの心だって?
ギヨーム:ボクは落とさないように両手でそれを受け止めているキミの首筋に顔を寄せて
ギヨーム:衝き動かされるまま食らいつこうとした
ギヨーム:「……………」
ギヨーム:寸前で止まったのは、キミがあたたかいからだ
ギヨーム:きっともう……熱くてたまらないくらいにあたたかいからだ。
ギヨーム:冷たい心が溶けた?そんなはずはない
ギヨーム:血が滲むくらい唇を噛み締めて、キミから距離をとる。
ギヨーム:「………ごめんね。怖かった?」
エーリク:「ギヨームさん……?」
ギヨーム:ccb<=60
Cthulhu : (1D100<=60) → 48 → 成功

KPCリントヴルム:減少は1だね。
ギヨーム:SAN 60>59
KPCリントヴルム:では、未遂で終わったけれど、エーリク君はギヨームさんに襲われそうになった。
KPCリントヴルム:恐怖は何に対してか、その事自体というよりも、
KPCリントヴルム:そこまで、症状が進行しているという事に対して、かな。
KPCリントヴルム:SANcだよ。 1/1d3
エーリク:冷たい風が首筋を撫でた気がして、振り返ったすぐそこに顔があって、目を丸くして、瞬いた。
エーリク:「ギヨームさん」
エーリク:なにをされかけたのか、遅れて気が付いて
エーリク:ccb<=87 SANc
Cthulhu : (1D100<=87) → 99 → 致命的失敗

エーリク:物凄くショックだった
KPCリントヴルム:おっと、じゃあ1d3+1にしておこうか。
ギヨーム:ああい
エーリク:1d3+1
Cthulhu : (1D3+1) → 3[3]+1 → 4

KPCリントヴルム:最大値ぃぃ
ギヨーム:すまない………
エーリク:87>83
エーリク:「ギヨームさん……大丈夫……?」
エーリク:「まだ、大丈夫だよね?」
ギヨーム:「………わかってても、これは恐ろしいね。」
ギヨーム:「エーリクこそ大丈夫?」
エーリク:「僕は、大丈夫、ギヨームさん何もしないでくれたから」
エーリク:「……魔術、1時間と10分かかるんだよね」
エーリク:「早く、早く準備しよう」
KPCリントヴルム:じゃあ、エーリク君は魔術の準備に取りかかるね。
KPCリントヴルム:そう、1時間と10分かかるんだけど、このカンバスには特殊な術式が仕込まれていてね。
KPCリントヴルム:夢見の簡略化に加えて、魔術の準備の部分も粗方担ってくれる。
KPCリントヴルム:だから、呪文を唱えたらその時点で準備の1時間は省略できるよ。
KPCリントヴルム:この事は、呪文を唱えたら多分きみにもわかるかな。
KPCリントヴルム:なので、あとは10MP消費+1d10のSAN消費だね。
KPCリントヴルム:MPはふたりで分け合う事もできる、SAN消費に対してここでは発狂は起こらないものとする。
エーリク:「……あ、れ……準備もうできてる……?」わかったぴこーん
ギヨーム:「……すぐに取りかかれるのかい?いつまた耐えられなくなるかわからないから」
エーリク:「ギヨームさん、すぐにできそうだから、…………傍に来てくれる?」
ギヨーム:「危うくキミの頑張りを無駄にしそうだったな」出来る限りキミを視界に入れないようにしていたけど
ギヨーム:その声を聞いたら頷いて、傍らまで距離を詰めよう。
ギヨーム:「ボクに出来る事はある?エーリク」
エーリク:「……きっと、上手くいくよ」
エーリク:「手、繋いでくれる……?」
ギヨーム:「……勿論、よろこんで」
ギヨーム:まだ冷たい手を握ろう。
エーリク:MPは足りているけれど心のMPを借りる
ギヨーム:う……心のMPいっぱい送る………
KPCリントヴルム:心のMP
エーリク:「ありがとう、やってみるよ」
エーリク:冷たい手をぎゅっと握り返して、もう片手でもった極彩色の心臓をギヨームさんへと差し出すようにして。
エーリク:身体転移の魔術を行おう。
ギヨーム:「やだなぁ…礼を言うのはボクの方じゃないか、エーリク」
エーリク:1d10 SAN消費
Cthulhu : (1D10) → 6

エーリク:83>77
KPCリントヴルム:では、10MP、6SAN、それからPOWは先程手を切ったナイフのものでいいね。
ギヨーム:差し出される心臓の極彩色を眺めて微笑んでおく……
KPCリントヴルム:[BGMoff]
KPCリントヴルム:[BGM3]
KPCリントヴルム:呪文を唱え終えると、エーリク君は極彩色の心臓を冷たい胸へと押し当てた。
KPCリントヴルム:それはゆっくりとギヨームさんの胸に沈んでいく。
KPCリントヴルム:代わりに、青く濁った氷が地面にごろりと落ちた。
KPCリントヴルム:落ちた拍子に砕けた氷は、瞬く間に融けていく。
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:──── End.きみの心の色を知っている ────
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:ギヨームさん、あなたは胸の内に何かが戻ってきたのを感じるだろう。
KPCリントヴルム:物理的な温かさ、そして、心の温かさだ。
KPCリントヴルム:何かが抜け落ちたようにひんやりとしていた心の内が、見る間に人間味を帯びていく。
KPCリントヴルム:胸に手を当ててたなら、心臓が温かく動いている事が分かるだろう。
KPCリントヴルム:戻ったのだ、と。
KPCリントヴルム:あなた達は安堵するだろう。
KPCリントヴルム:これで、ウェンディゴでなくなったギヨームさんは湖を越える事ができる。
KPCリントヴルム:ふたりで、先程見つけた水袋を使えば溺れる事もないだろう。
KPCリントヴルム:────全てが終わったら湖を抜け、帰りたいと強く念じろ。
KPCリントヴルム:────それが帰り道だ。
KPCリントヴルム:カンバスに添えられていたメモの通り、あなた達は再び湖底へと向かうだろう。
KPCリントヴルム:そうして、湖底を通り抜け、強く念じたならば。
KPCリントヴルム:ふっと夢から覚めるようにあなた達は雨宿りをしたあのロッジのベッドに横たわっていた。
KPCリントヴルム:そこには、化け物の姿は跡形もなく。
KPCリントヴルム:黒ずくめの男の姿もまた、ない。
KPCリントヴルム:ただ、少し歪んだ扉がきぃきぃと半開きで揺れていた。
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:胸に手を当てたなら、思い出すだろうか。
KPCリントヴルム:その心臓の色を、その心の色を、
KPCリントヴルム:知っているのは、この世でただひとりだけなのだ。
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:End.
KPCリントヴルム:[BGM_END1]
エーリク:胸へと極彩色の心臓が吸い込まれて行き、代わりに、ごとりと落ちたのは氷の塊。
エーリク:「あ……」
エーリク:繋いでいた手に、氷のように熱を奪っていくだけだった手に変化があった気がした。
エーリク:「……ギヨームさん」
エーリク:微笑んでくれていたその顔を、恐る恐ると見上げた。
ギヨーム:今度こそ本当に、溶けていくような心地がした。
ギヨーム:割れてしまった氷の代わりに、胸で脈打つ鼓動が教えてくれるものがある。
ギヨーム:冷たかったボクの手も、徐々にキミの温かさに馴染んでいくかな?
ギヨーム:奪うだけでなく分けてもらって、同じくらいに。
ギヨーム:「………気づかなかったな、こうして戻るまでは」
ギヨーム:「ボクがこんなに冷えていたなんて」
ギヨーム:足元に転がった、元あったボクの心臓…心は
ギヨーム:たしかに赤く熱した鉄の棒じゃないと殺すのは無理そうだ。
ギヨーム:一瞬──────ほんの一瞬だけだ
ギヨーム:その首筋に咬みつくのを堪えられた時、いっそ自分を殺すべきか悩んだ。その首筋に咬みつくのを堪えられた時、いっそ自分を殺すべきか悩んだ。
ギヨーム:「…すごいね、エーリク」
ギヨーム:「ボクはキミの絵のお陰で一緒に帰れるんだ」
ギヨーム:それは展覧会には並ばないけど、とっておきの一枚に違いない
ギヨーム:キミの心が血のように全身を巡っていくんだから。
ギヨーム:「………あとはまた、湖を抜けて願うだけだね」
ギヨーム:ボクは出来れば手を繋いだまま帰りたいなぁ。と言ったら許してくれるかな?
エーリク:ぎゅっと手を握って、心臓を差し出して空になった手も使って包んで。
エーリク:さすり熱を渡すうちに熱が戻ってくる。
エーリク:「……あったかい」
エーリク:「ギヨームさん、温かくなった。体温が戻ってる……!」
エーリク:「一緒に帰れるんだ!」
エーリク:嬉しくて、嬉しくて、飛びつくように抱き着こうともする。
エーリク:湖から上がった時のような、いつラ温めも冷たい身体じゃもうないんだろう。
ギヨーム:抱きついてくるキミが凍えないか心配する必要も、もうないから思い切り抱きしめ返す事もできる
ギヨーム:「え?このまま湖に潜って帰る?」
エーリク:「…………えっ」
ギヨーム:そんなこと言ってないって?でも考えてほしい。水袋は一つしかない
エーリク:「そ、それは、泳ぎにくいんじゃないかな……」
エーリク:「手は、僕も、……繋いでほしいけど」
ギヨーム:「残念だなぁ〜でも手は繋いでくれるんだね?」
ギヨーム:それならボクに異論はない。澄んだ湖の中を一緒に抜けられるならね!
エーリク:「嫌ってわけじゃないよっ」
エーリク:「でも水袋あっても溺れたら危ないから……」
エーリク:もにゃもにゃ言いつつも抱き着いていた身体は離す、代わりに手は繋いだままで。
ギヨーム:確かにせっかく助けてもらったのに溺れたら大変だ。繋いだ手が離れないように力を込めて
ギヨーム:「帰っても、いつだって抱きついてくれて構わないからね?」なんて言いながら
ギヨーム:小屋を出て、湖に共に足を浸しても、もう痛みはないだろう。
ギヨーム:「……よかった」
エーリク:「いつだって……じゃあ、時々、ちょっとだけ」
エーリク:手を繋いだまま湖まで戻れば、ギヨームさんが水に触れて痛がる様子がないのにほっと息を吐いて
エーリク:「……うん、よかった、本当に帰れるんだ」
ギヨーム:「それじゃあせぇの、で潜ろうか」
ギヨーム:ここに来た時と同じだ。澄みきった湖の歩けるところまで進んだら、呼吸を合わせて
エーリク:「うん、せーの、だね」
ギヨーム:ボク達は一緒に、手を繋いで潜ったかな。
エーリク:行きを思い出してちょっと緊張するけれど
エーリク:せーので大きく息を吸って、一緒にはぐれないよう手を繋いで潜ろう。
ギヨーム:湖を進む中、途中でボクはそろそろじゃない?ってところで『ここ』と指差したことに気づくだろうか?
どどんとふ:「」がログインしました。
ギヨーム:え?ここがどこって?『キミがそろそろ苦しくなるようなところ』だよ
ギヨーム:べつに意味はないよ?『そろそろ水袋を使ったらどう?』ってすすめたいだけさ!
エーリク:透き通った湖の中を泳いでいく途中、そろそろ苦しくなってくる頃に、指さす動作に「?」と疑問符を浮かべてみて
エーリク:「…………!?」思わずごぼりと貴重な息を吐いてしまった
ギヨーム:なんてことだ……貴重な息が泡となって一足はやく光の差す水面にあがっていく
ギヨーム:そんなつもりじゃなかったのさ、ホントだよホント
ギヨーム:キミが水袋を使うことを失念しているなら、ボクはやむを得ず人命救助の名の下に
ギヨーム:(ボクが水袋を持っていたら違ったのかなぁ〜惜しいなぁ〜)
ギヨーム:キミを溺れさせないようにしようと思う。怒るのは是非とも陸上でお願いしよう
エーリク:失念していたというか、辺に意識しすぎたのと
エーリク:苦しいのに息を吐いてしまった事で、ちょっぴりパニックになっていたんだ
エーリク:漸く、冷静になって水袋の存在思い出したのは、人命救助された後だった。
エーリク:(おぼ、おぼ、覚えてたよー!!)
エーリク:声を上げるわけにもいかず、水袋をグイと押し付けるのを抗議がわりに
エーリク:顔を逸らすように水面を見上げて、余裕のできた息を使って浮上して行こう。
ギヨーム:キミに分けたぶんの酸素はちゃんと水袋を有効活用させてもらうことにして……
ギヨーム:「……ぷはぁ」と思い切り空を見上げる頃には
ギヨーム:それが元いた、あの不思議な湖と同じ場所であることもわかるかな
ギヨーム:顔を逸らしたって手を繋いだままならボクは気にしないヨ←
ギヨーム:だから周囲を見回して、湖からあがったら
ギヨーム:何食わぬいつもの顔で 「大丈夫?」としれっと聞こう。
エーリク:「……ぷ、はぁ…………ギヨームさぁんん」
エーリク:手を繋いだままだから必然的にすぐ傍に居るギヨームさんに早速の抗議の声をあげながら、湖から上がれば
エーリク:「水袋あったから!覚えてたから!」
エーリク:「…………大丈夫、だよ。大丈夫だけどさ」
エーリク:ギヨームさんがいつも通りの顔をしているものだから、なんだか気まずくなって俯いた。
ギヨーム:「あれ?覚えてた?」水の中はホント意思疎通が難しいったらないね
ギヨーム:俯くエーリクの顔を覗き込もうとしながら「でもさ」と一つ置いて
ギヨーム:「ウェンディゴの本、見ただろ?あの後でコレを見つけた時、信じる信じないじゃなくて」
ギヨーム:「可能性の話として、ボクがこれを使う事は無さそうだなって思ってたんだよ。」
ギヨーム:「おかげで水袋をボクが使えて、結果オーライじゃない?」
ギヨーム:大人は開き直りも必要だって、今から教えておこう。
エーリク:顔を覗き込まれたらひゃっとなって後退りしかけたけれど、聞こえた言葉に
エーリク:「……僕は背負ってでも帰るつもりだったよ」
エーリク:「もしダメでも、置いてく気はなかった」
エーリク:「だから、そうだね、使って戻ってこれたのはよかった」
エーリク:でも誤魔化されてる気がちょっとするなあ、気のせいかなあ。
ギヨーム:背負ってでも、なんてさ。危うく咬みつきかねなかったのに
ギヨーム:それでもおいていく気はなかった、なんて言われたら
ギヨーム:怒るのも喜ぶのも悲しむのも違う、それこそ極彩色な気持ちになるよね。
ギヨーム:「………帰ったらボクも絵を描こうかな」
ギヨーム:「この湖もあの不思議な小屋は『絵になる』くらい綺麗な場所だから」
エーリク:「……うん、とっても綺麗な場所だった、夢の中みたいな」
エーリク:「絵、楽しみにしてるし、描いてるところ見てもいい?」
ギヨーム:「もちろんさ!完成したらもらってほしいな」
ギヨーム:「キミから貰った心臓のお礼。お互いしか知らない場所だね」
エーリク:「くれるの?じゃあ、部屋の壁のスペース開けておかないと」
エーリク:「二人の思い出だね」
ギヨーム:「うん、思い出だ。多分ボクにとって色褪せる事はないだろうね!」
ギヨーム:「だから帰ろうか……エーリク」
ギヨーム:繋いだ手に力を込めて、強く願おうか。
エーリク:「それにいつでも思い出せるね、絵とギヨームさんがいれば」
エーリク:「うん、一緒に帰ろう。ギヨームさん」
エーリク:顔を上げて、手を強く握って、同じくらい強く願おう。
ギヨーム: 
エーリク: 
ギヨーム:気づけば、雨宿りの為に入ったあの小屋の中にいた。
ギヨーム:ボクを襲った誰かさんも、不思議な男もいない。夕立ももうとおり過ぎていただろう
ギヨーム:でもキミと手を繋いでいたなら、夢じゃなくて戻ってきたんだって
エーリク:夢から覚めるように、気が付いたらベッドの上に居た。
ギヨーム:今もボクの中で鼓動を打つ極彩色を鮮やかに思い浮かべられるだろう。
エーリク:本当に夢だったみたいに、襲ってきた女の人も、誰も、いなかったけれど。
エーリク:手はきっと繋いだままだったから、
エーリク:僕が描いた極彩色の心臓のような、鮮やかな変わりない笑顔に、笑い返しただろう。
エーリク:温もりとその色へ。
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:──── Scenario. Heartless dear color : True End ────
KPCリントヴルム: 
KPCリントヴルム:お疲れ様でした!
エーリク:お疲れ様でした!
ギヨーム:お疲れ様でした!!!
エーリク:(とける)
KPCリントヴルム:エモかったですね……
ギヨーム:とけまくってる……エモい
KPCリントヴルム:最初のダイスでどっちがどっちの役になるか割りとドキドキしてましたが
KPCリントヴルム:良かった……
エーリク:ぎよーむさんがあまりにもエモい
KPCリントヴルム:では、先に報酬を出しておきますね
KPCリントヴルム:生還 1d3 ふたりとも生還 1d6
KPCリントヴルム:更に、呪文を使ったエーリク君は追加で1d6ふりましょう。
KPCリントヴルム:あと、ギヨームさんが聞き耳クリティカルしてましたね。
エーリク:1d3+1d6+1d6
Cthulhu : (1D3+1D6+1D6) → 2[2]+4[4]+6[6] → 12

ギヨーム:1d3+1d6
Cthulhu : (1D3+1D6) → 3[3]+4[4] → 7

エーリク:1の赤字だね、89
KPCリントヴルム:呪文が大きかったですもんねえ
エーリク:大体ああいうの振ると大きい、僕のダイスいつもそう
ギヨーム:エーリクに赤字を出させてしまった…
KPCリントヴルム:あとは最後のファンブル分で赤字になった感じでしたね
KPCリントヴルムhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9771255
エーリク:あとファンブルからの最大値も持ってかれたからね
KPCリントヴルム:シナリオはこちら、ちょこちょこ改変してます。
ギヨーム:ファンブル最大値がホント
KPCリントヴルム:キャッチフレーズの「心を与えて。貴方の手作りでいい」があまりにもエモで。
KPCリントヴルム:是非心を描いて欲しいと思ったシナリオでした。
エーリク:エモい
ギヨーム:エモい…
エーリク:極彩色なのですごく派手になった気がするけれど
KPCリントヴルム:心臓描かなくても、「これがあなたの心だよ」って気持ちで描けば実は何でもいけたという。
ギヨーム:ccb<=65 聞き耳成長チャレンジ
Cthulhu : (1D100<=65) → 49 → 成功

KPCリントヴルム:次のチャンスを狙いましょう。
ギヨーム:ざんねん
KPCリントヴルム:なお、鳴とニコラスさんの時は青一色の心臓を頂きました。
エーリク:ざんねん
エーリク:青一色、水の色かなあ
ギヨーム:青一色……綺麗だなぁ……
KPCリントヴルム:イメージカラーのある子とかだと決まりやすいですよね、こういうの。
KPCリントヴルム:極彩色出てきた時点でアッ……
ギヨーム:極彩色にする理由がまた……
KPCリントヴルム:これで卓軸のギヨームさんも極彩色の心を持つ男……
ギヨーム:極彩色の心でこれからもブレなく生きようと思う
KPCリントヴルム:しかし、探索順に助けられてたなって思って見てました
エーリク:極彩色の心は楽しそうでいいよね
ギヨーム:探索順!
KPCリントヴルム:最初の部屋の時点で湖底の珊瑚と花を取りに戻ったので4ダメですみましたけど
KPCリントヴルム:他の部屋回ってから行ってたら触れるだけで2d3+2ダメだったんですよね。
ギヨーム:ヒュッ
KPCリントヴルム:湖はウェンディゴ除けの結界が貼られてて、ギヨームさんの症状進行と共にダメが増えてってたという
ギヨーム:よかった……
エーリク:ひぇ、大きい
エーリク:僕が潜らなきゃだね
KPCリントヴルム:水袋があればいけましたね、それに絵の具は全部集めなくてもクリアできたっていう
ギヨーム:なるほど……!
KPCリントヴルム:絵が描ければ色は問わずでしたからね!
エーリク:でも極彩色なら色は多い方がいいよね
ギヨーム:使いたい絵の具の色があればいいのか
ギヨーム:極彩色ならたくさんあるといいね!
KPCリントヴルム:極彩色なら赤黄は外せないしね
KPCリントヴルム:うんうん、これって色を見つければ他はスルーしてもいけるっていう
エーリク:絵を貰ってお部屋に飾ったらうっかり人命救助も思い出すのではとふと
KPCリントヴルム:罪作りなギヨームさんですよ
エーリク:(枕を抱えてジタバタする思春期にありがちな行為
ギヨーム:色褪せない思い出だね?←
エーリク:暫く顔がまともに見れない!
ギヨーム:(ホントだよなんて事をしてしまったんだ(
ギヨーム:^^
KPCリントヴルム:あとで僕の秘話つきのログも上げておきますね