キラークイーン村とは
RPとは †
RPとは †
ロールプレイの略。
PCの設定や置かれた状況に応じてPCを動かすこと。
あくまでPCの行動であり、PL本人の考えなどとは直結しない。
用語 †
- ロール
- PCの行動や、PCの行動を描写すること。
- 台詞とト書き
- PCが実際に発声したことと、動作や状況、思考などは分けて表記される。
例.
えっ、何この首輪……! ←これが発言
[慌てて首許に手を当てると冷たい感触がある。
PDAに書かれていたことは本当なのだろうか] ←これがト書き
- 縁故
- PC同士の人間関係。
家族、友達、知人、一方的に知っているなど形は様々。
良い感情を抱いている場合は正縁故、悪い感情を抱いていたり敵対関係にある場合は負縁故と表現したりもする。
村の中で関係性を構築することは縁故を組むと表現される。
- 回想
- 会話が進んだり移動したりする関係上、ロールには時間軸が発生する。
ログ上では終わってしまった事象に対して後からロールを行うことを回想という。
在席時間のズレなどによって生じ、回想する、回想ロールを回すなどとも表現される。
また、村開始前の出来事などを設定の一環として描写することも回想の一種である。
- 確定ロール
- 自分以外の行動や発言を描写すること。
相手の行動を縛ったり、本来の想定を潰してしまったりする恐れがあるため推奨されない。
ただし、メモなどで当人から許容と表明されている場合もある。(不在時=離席中の連れ回しなど)
いずれにせよ、自分の行動・設定以外は既に描写されていなければ「書かないでおく」のが安全である。
よくある表記 †
- 場所表記
- 発言の種類を見出しにして文頭を太字にし、罫線などででくくって表記される。
特に誰宛ての発言かを区別したい際は宛先やアンカーが記載されることもある。
例.
── 1F ──
── 1F/廊下 ──
── 1F/廊下(>>123) ──
── 1F/廊下(>>123)・サイモンと ──
── 回想・1F/廊下(>>123) ──
- ト書き
- 地の分を括弧でくくって表記される。
例.
[廊下で何やらぶつぶつと呟いている男に声をかけた]
- 退席記号
- 長時間の離席の前に発言末尾にアスタリスク2つで表記される。
RPは対面した相手がいないと会話が進まないため、メモ以外でも在席状況を表明する傾向がある。
ROM後に離席するなど、特に発言内容がない場合にはact末尾で使用されることもある。
例1.発言内
それじゃあ、ゲーム開始まで待たせてもらうね**
例2.ト書き
[PDAのメッセージに目を通した後、疲れたように机に*突っ伏した*]
例3.act
サイモンは、PDAを放り投げると何処かへ*走り去った*
※アスタリスクは連続する場合と、末尾の単語をくくる場合がある。
意味に差はなく、主に使用者の好みによる表記揺れのようなもの。
- 発言区切り記号
- 1回の発言が複数発言に渡る場合、最終発言の末尾にアスタリスク1つで表記される。
連投の際に「これでおしまいです」と対話相手に表明するために使用される。
表記がない場合はまだ発言が続くという意味でもある。
RP村では比較的よく見られるが、退席記号ほど普及はしていない。
1回の発言を1発言で収める傾向のあるPLは使用しないことが多い。
例.
って訳なんだけど、きみはどう思う?*
- 中身発言記号
- PCではなくPLとしての発言を行う際に文頭にスラッシュとアスタリスクで表記される。
表ログでは使用されず、独り言、秘話、メモなどで活用される。
由来はプログラミングのコメントアウト記号だが、文末の記号は使用しないことが多い。
例.
/*
これ、サイモンも参加者って扱いなのかな?
例.通常発言と併記
よォ、ゲームマスターさんよ。
ちょっくら質問があるんだが良いか?
/*
すみません、ツールの説明なんですけど。
この「全員」っていうのはサイモンやGMさんのPCも含めた「全員」ですか?
※議事ではこの記号をつけると以降の文は薄っすらグレーがかるため、
視覚的にも中身発言であることが明確になる。
メモの活用 †
- 基本情報
- 簡単にPCがどんな設定かを記載します。
例.
■名前:
■年齢:
■設定:
■NG事項:
□接続:
□場所:
NG事項とは
して欲しくないこと、描写されたくない設定などがあれば記載します。
たとえば、設定上の理由があって家族縁故を作りたくない場合、
「家族縁故NG」などという風に書いておきます。
接続とは
在席状況を記載します。
例.
on:在席中。
off:不在。
ROM:いるけど見ているだけ。
ゆるおん:ゆる(く)おんの略、反応が鈍い時や積極的に動けない場合など。
- 追記
- 中身発言記号でその他の連絡事項を記載することがあります。
退席時
次回の接続予定などを記載することが多いです。
対話相手が不在時
反応して欲しい発言のアンカーを置いたりします。
また、在席中の相手に対してもロールを投げたことを示すためにアンカーを置くことがあります。
例.1
/*
サイモン>>34>>35で話しかけました。
例.2
/*
サイモン>>56>>57で回想投げました、反応不要。
- エンカウントとは
- PC同士の接触のことを指します。
- 不在時動かしOK、連れ回しOKとは
- 「誰かと一緒に行動していたことにしてもらっても良い」という意味で使われます。
たとえば、不在時間が長くなるけれど誰かと接触をして情報は得たい、
などという場合に同行者にその旨を伝えて連れ回してもらうための記載です。
他人のPCを動かすことに躊躇する人もいるので、必ずしも連れ回してもらえるとは限りません。
また、動かしや連れ回しOKとあっても過度の確定ロールをしないように注意しましょう。
たとえば、一緒にあちこち散策をすることはOKかもしれませんが、
勝手に何かを盗んだり、風呂に入ることになっていたりすると困る人はいるかもしれません。
後から見た時に行動を自由に選択できるように、相手の行動はある程度ぼかしておくことが推奨されます。